金欲しい票が欲しい葉鶏頭 あきオジ

軽やかなステップを踏まない青蛙 あきオジ

アン開く少女が夢見る怖い夢 あきオジ

収穫の感謝の言葉が粒になり あきオジ

今日ならばできそうな気がする実のりかな あきオジ

原っぱでおはぎ分け合う町内会 あきオジ

だんだん寒くなってきましたね。
風邪がまだつづいています。

鰯雲浮かべる池に人疎ら あきオジ

教養で切り取られたる女郎花 あきオジ

久しぶりに本屋で俳句専門誌を開きました。
二三ページで嫌になりました。

いまだに師匠格の人の活字は大きく
スペースもたっぷり
そして、初心者クラスは活字も小さいですね。

このスタイル江戸時代のものなのでしょうか。
相撲の番付と構造は同じですね。

御苦労さまです。

師匠の句なぞる今日の秋句会 あきオジ

葡萄売る二代目声の懐かしき あきオジ

親の仕事を継承できる。
それだけでもありがたい時代です。