俳句にも縛られたくもなく餅を食い あきオジ

俳句に限っていえば

形式を破壊する
形式から逸脱する。
その方が面白い。

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ＢＳで長谷川櫂を旅人にした番組を放映していました。
長谷川の句を取りあげて紹介する
なかなかのものですし

博覧強記の長谷川どのような場所でも講釈し
自作を披露しているのですね。

素人がものを言う立場ではないと思うのですが
格調高く、技巧のレベルが高いのですが

これって、江戸時代の句

そんなことなのですね。
時代を掬っているとはいえないのです。

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身勝手な名をつけられし福寿草 あきオジ

明日は温泉に出かけます。
吟行ではありません。

温泉に入って寝て、それだけです。

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花にとっては関係ない
無責任な「身勝手な名前」つける。

一事が万事ですね。

そういえば、紛争が起きている島の名前もそうですね。
大人げない。

愚痴までももっともらしき寒椿 あきオジ

口出さずぐうたらおやじで冬を越し あきオジ

むき出しのあんぱん咥える競輪場 あきオジ

競輪も面白いかもしれないと思い
出かけましたが
車券をマークシート方式で手に入れるのですが
老眼で手順が煩わしいのでちょっと見学しただけで終わってしまいました。

残念なことだったのか、幸運だったのか
分かりませんね。

俳句する涙もあらず冬長し あきオジ

長生きの象が流す涙かな あきオジ

蜂が飛ぶ水仙ばたけに朝日入り あきオジ

よいしょなく立ち上がる春もうすこし あきオジ

念仏念仏かさねる持仏堂 あきオジ