あきオジの風景

写真、そして、俳句（もどき)
毎日更新しています。

波をうけ引き寄せされさざえ哉　　あきオジ

2010-06-30 05:15:19 | 日記
あれこれ信念について語る人もいますが
私は気分やで
思いつきに振り回され

大勢に流され
わけのわからなくなることが多いのです。
ひょっとして、時代の申し子なのかもしれません。

それにしても人の心とは分からないものです。

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木啄もいほははぶらず夏木立　　

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やがてくるすべては流れにのってやってくる　　あきオジ

2010-06-30 04:51:46 | 日記
俳句の気分で作りました。
自分では気に入っているのです。

やってきて消えていく
同じようで同じでない。
そんな日々の繰り返しの中で

いつか時間に押し流されて
消えてしまう。

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「サカイタイゾーの残した一枚の写真」

正確なタイトルは見逃しましたが
静岡放送が作成した
硫黄島を戦場とした戦いのさいに
日本兵がアメリカ兵に託した一枚の写真をめぐる
ドキュメントです。

感動しました。
ドキュメント映画の強さを感じましたね。

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花浮かぶ水のゆれや紋白蝶　　あきオジ

2010-06-30 04:46:41 | 日記
神代植物公園のベコニア
毎回、違っているのですが
気づいていましたか？

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サッカーのワールドカップで
日本は負けました。
実力以上の試合をしました。
そして、世界で戦える姿を見せました。

ステップアップしたのです。

私が印象に残るのは
ゴールキーパーの河野選手です
。ＰＫを一度は防ぎましたが
はじいたボールを押し込まれ
芝生を叩いて悔しがっている姿です。
スポーツ選手の美しさですね。

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夏はただ黄色で一気に突き抜ける　　あきオジ

2010-06-29 05:41:08 | 日記
夏の朝は朝顔の青

昼は黄色
それで一気に塗ってしまう。

夕暮れは桔梗と宵待ち草
儚げの撮り合わせがいい。

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夕月や大肌ぬいでかたつむり　　一茶

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一茶には芭蕉のような格調の高さや
蕪村の美の構成力がないぶん

どこか野暮ったくて視点のずれが面白い。
そんな気がします。

素人の言うこと見当違いかもしれませんが
今は、そんな見方をしています。

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蓮咲きし池は蓮のみ夏の朝

2010-06-29 05:36:23 | 日記
この時期
モネの睡蓮という雰囲気ですが

七月になるといちめんの蓮
大きな光沢の美しい葉に囲まれた
蓮
蓮しか見えない景色が好きです。
不忍池がいいですね。

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湯上りの尻にぺったり菖蒲哉　　蕪村

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時代の気分が見える句はいいですね。
視線さえ見えます。
こんな時代をえぐる句は楽しいですね。

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