林田 愼之助著「タオ=道の思想」より引用。
「人間は本来自然であること、素朴である事に喜びを感じるようになる。その喜びを大事にするようになると、人間は私心と欲望を少しづつ削り落とすようになり、作為的な知識によって生じる様々な苦悩から解放される。」(P70)
結局、この本を読んでも具体的に日々どんな生き方をすればいいのか?よくわからない。私心を捨てて天を敬って生きる西郷隆盛の「敬天愛人」的な生き方なのかと思ってしまう。ただ、この場合の天とはタオの事をさすが。
また、孔子の「論語」の儒教的生き方をを完全否定した老子であるが、目指すところは「論語」の「70歳で思うままに生きても人の道から外れるようなことはなくなった」状態を指すのではないか?と。ここまで行くには、訓練が必須であり、例えばアメリカ建国の父と称される政治家・物理学者「ベンジャミン・フランクリン」は以下の13個の徳目を自分のものになるまで週に一個づつ選んで日々実行していたそうだ。孔子であれ、フランクリンであれ達人になるには訓練が必要である。
1. 節制 腹八分目。無理をしない
2. 沈黙 つまらない悪口、ネガティブ言葉を口にしない。
3. 規律 物は全て同じ場所に置く。仕事は決めた時間に行う。
4. 決断 決めた事は必ず実行する。
5. 節約 無駄遣いをしない
6. 勤勉 時間を無駄にしない
7. 誠実 嘘はつかない。
8. 正義
9. 中庸
10. 清潔
11. 平静
12. 純潔
13. 謙譲
「人間は本来自然であること、素朴である事に喜びを感じるようになる。その喜びを大事にするようになると、人間は私心と欲望を少しづつ削り落とすようになり、作為的な知識によって生じる様々な苦悩から解放される。」(P70)
結局、この本を読んでも具体的に日々どんな生き方をすればいいのか?よくわからない。私心を捨てて天を敬って生きる西郷隆盛の「敬天愛人」的な生き方なのかと思ってしまう。ただ、この場合の天とはタオの事をさすが。
また、孔子の「論語」の儒教的生き方をを完全否定した老子であるが、目指すところは「論語」の「70歳で思うままに生きても人の道から外れるようなことはなくなった」状態を指すのではないか?と。ここまで行くには、訓練が必須であり、例えばアメリカ建国の父と称される政治家・物理学者「ベンジャミン・フランクリン」は以下の13個の徳目を自分のものになるまで週に一個づつ選んで日々実行していたそうだ。孔子であれ、フランクリンであれ達人になるには訓練が必要である。
1. 節制 腹八分目。無理をしない
2. 沈黙 つまらない悪口、ネガティブ言葉を口にしない。
3. 規律 物は全て同じ場所に置く。仕事は決めた時間に行う。
4. 決断 決めた事は必ず実行する。
5. 節約 無駄遣いをしない
6. 勤勉 時間を無駄にしない
7. 誠実 嘘はつかない。
8. 正義
9. 中庸
10. 清潔
11. 平静
12. 純潔
13. 謙譲
