学生の頃の話‥
下宿の先輩と後輩の３人で共同で食事をした時期がある
それぞれに独立した部屋も流し場もあるのだが
夕食のときだけ３人がひとつの部屋に集まって食べるというものだった
一応、順番に食事当番なるものも決めて
食事当番が中心となり、当番の部屋の鍋や食器を使った
ご飯もひとり分だけ炊くよりも美味しいし
料理のレパートリーもちょっと広がった気がするが
結局は台所にたって
飯の準備するのも面倒というのが、本音だろうか
食材費は３人で出しあい
買い出しにも３人で出かけた
スーパーのかごをもって、３人で買い出しに出かけた時のこと
“今晩は何にしようかな‥”
これといって、豪華な料理がおでましになるわけではない
彼方此方みまわして、簡単で安い食材をさがしている時のことだった
売り場でウインナーを焼いているマネキンさんがいて
爪楊枝に刺したウィンナーをお客さんに試食させていた
ちょっと太った、声が大きいおばさんだった
“美味しいですよ”
“お父さんもどうぞ食べてみてください！”
自分の目の前に爪楊枝がさしだされていた
自分じゃない！
これは何かの間違いだ！
自分は無視して前に歩いた
先輩と後輩が後ろで腹を抱えて笑っていた
“あら、お父さんじゃなかったの‥”
マネキンのおばさんの声も後ろで聞こえた
自分はお父さんじゃない！
まだ、結婚もしていないし、大学生だ！
その当時は20歳ごろじゃなかったかな‥
そうは見えないかもしれないけど‥
先輩と後輩はしばらく笑っていた
その話が瞬く間に笑い話として友達に広まったのは言うまでもない
そういえば
高校の時にお父さんになったこともあった（続く）
金魚さん・・そうなんだぁ～アハハ（失礼！）
頼りがいがありそうなんでしょうね。
きっと・・昔から・・お父さんみたいに「お前達！俺について来い～～」みたいな？
きっと、金妻さんも・・そこが良かったのかと？
白銀の世界が早くも・・ですね。
こちらは雪はまだまだ・・。
家の水仙、とうとう蕾がニョキニョキ出てきました～。
きっと、若いときは老けて見えたけど、年とってくると、逆に若く見られるタイプじゃないですか～？
いますよ、そういう人って・・
何を隠そう・・・ギズモ。も
高校生のとき、たまたま家に居た時、配達の人から「奥さん」って・・・
そりゃあ、乙女心の傷付きようったら、金魚さんの比じゃなかったですよ。。。
まさか、この年になって「おじょうさん」はないですけどね・・・みのさんなら・・・
大笑いしていただけたとは‥光栄なことです。
頼りがえがある‥といえば、聞こえがいいですが
誰も相手にしてくれなかったから
残り物を金妻は仕方なく選んだのかもしれません。
“残り物には福がある”
さてさて“福”があったかどうかはわかりませんが‥
先日の雪はすっかり融けました。
このまま春になればいいのでしょうが
これからやってくる本格的な雪を予感して
水仙は‥芽も出していませんね。
“老けコンプレックス”じゃないけど
同じようなことをとりあげていたような気がします。
若い時は老けていたけど、年とってくると逆に若くみられる‥
確かにそういう話は聞きますが
金魚はそれなりに年を重ねて、そりなりにみられるようです。
高校生で“奥さん”呼ばわりはないですよね～。
きっと配達の人はド近眼でメガネも忘れていたのかもしれませんね。
まぁ～明日も元気に明るく生きていきましょうね。
むかしのおじょうさん‥失礼しました。
今も現役の“おじょうさま”でしたね。