丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

愛しのマンドリン

2005年07月21日 | 趣味
 マンドリン?それはコーヒーですか??(そらマンダリンや~!)あぁ、おサルの
名前(そらマンドリルや~!!)・・・なんて、ベタな突込みをしてしまいたくなる
可哀想な楽器がマンドリン。そもそもイタリアの楽器で、一昔前は日本でも結構
ポピュラーだったようなのに、最近ではさっぱり人気はないようだ。
 このブログ名を見て、「古賀メロディ」を連想した人は間違いなく六十代以上だと
思う。実はまさしく古賀メロディの「丘を越えて」から頂戴したのだ!・・・と言っ
て、私は六十代ではないのだけれど。実は私は古賀メロディの隠れファンなのだ。
 
 仕事場で時々マンドリンを引っ張り出してきて、送迎待ちの利用者さん達の前で、
演奏する時がある。その時はたいてい古賀メロディを一つ二つ弾く事にしている。
 古賀メロディにマンドリンはかかせない。なんとも哀愁を帯びたメロディと、
マンドリンのトレモロのキラキラ感というかポテポテ感が絶妙な取り合わせだと
思う。それと、メロディの流れがゆったりしていて感情移入がしやすく、楽器を唄
わせやすい。集中して弾いていると自分で唄っているような錯覚を覚える。
 どんな曲でも、気持ち良く弾いていると楽器との一体感があるのだが、特に
楽しく感じるのは何でだろう・・・。(実は六十代だったりして・・・)
 マンドリンやバイオリンの音域はソプラノのそれとほぼ一致している。さすがに
最高音は追いつかないが、それでも普通に指の届く範囲ならとても唄いやすい。
だからコーラスのソプラノのメロディの部分はマンドリンでも弾きやすい。その
辺りが自分との一体感につながるのかもしれない。

 なかなか練習する時間もないのでちっとも上手にならないし、トレモロの
スピードも上がってこないし、楽器もなかなか響いてこないのだが、古賀
メロディを練習曲替わりにして、職場でポテポテとマンドリンを爪弾いている。
おかげで、最近、左手の指先が随分固くなってきた。固い弦を押さえてもあまり
痛みを感じなくなってきている。こんな感覚は何年ぶりだろう。
 幸か不幸か、利用者さん達はとても喜んでくれる。大方お世辞だとは思うが。
それをいいことに、これからも時々、愛しのマンドリンちゃんと唄うつもりだ。
(皆さん趣味につき合わせてごめんなさい)
 

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1 コメント

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連投で、すみません。 (ケロヨン)
2005-07-30 19:07:27
いやはや~・・・、ちえぞーさん!・・・いいではないですか。マンドリン・・・たしかに、最近あまり聴く機会はありませんね。ウクレレや沖縄の三味線のようなもの(名前忘れて、ごめんね)は、静かなブームになってるみたいやけど。



古賀メロディーは、うちの母が好きで、NHKの特集番組があると必ずのように、観ているらしいです。・・・私は、演歌系の歌は、あまり好きではないのですが、時々、この曲いいな、と思うと、古賀さんの作品だったりします。



患者さんに、聴かせてあげたりもしてはるんですね。・・・いいなあ。

楽器、ことごとく挫折した私にとっては、演奏できる人って、尊敬しちゃいますよ。

これからも、マンドリンと共に、素敵な人生を!

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