丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

It's a small world!

2010年07月10日 | 趣味
ゴスペルの仲間に誘われて、英会話に行き始めた。と言っても月に二回、それもなんやかんやで用事が重なって、実際は月に一回くらいしか行けないのが実情だが。ただ、ワンレッスン500円というリーズナブルなお値段なので、仮に休んでもそれほど惜しい訳でもない。
 先生はアメリカ人のニックさん。生徒はだいたい五、六人。毎回テーマがあって、それに合わせて一人ずつが一、二分のスピーチをする。で、それに関して話を膨らませていくという形だ。一応、英語オンリーで二時間を過ごすことになる。
 トピックが時事ネタである事が多いのと、メンバーの大半が中学の英語の先生という「そりゃ、反則だろ~?!」的な状況の中、とにかく必死で英語を聞いている。ネタによってはほとんど単語がわからなくて、二時間辞書を引いて終わり!みたいな時もたまにある。
 今の私には少々ハイレベルなのだが、それでもまったくしないよりはマシだろうと思って、行ける範囲で通っている。

 メンバーは先に書いたように元・中学の英語の先生なんて人がやたら多いので、年齢層が高い割にはかなり皆さん流暢なのだ。平均年齢は……七十前後? まあ、言ってみれば、私の親世代が圧倒的に多い。
 で、今日、初めてお会いしたメンバーさんを見て、「はて? なんや見おぼえがあるぞ?」と思ったら、なんと同級生のお母さんだった。
「ひゃ~! なんということでしょうか!」
 と騒いでいたら、グループの最高齢と思われるご婦人がふいに、
「という事は、うちの二女とも同級生ってこと?」
と言い出した。名前を伺ったら、やっぱり同級生だった。それも中学で同じクラスだった事もある友人だった。
「ひゃああああ?! 授業参観みたいじゃないかああああ」
 思いっきり日本語で叫んでしまった(笑)。
 
 いくら地元だからって、五、六人のメンバーのうち二人が同級生の父兄って……。

 なんと世間は狭い事か。

 It's a small world!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿