異国迷路のクロワーゼ 第五話

所変われば習慣も違うと。
日本では笑顔の接客が望まれるものの、パリでは違うように受け取られてしまい、全くの逆効果。
クロードからの注意の言も含めてですが、湯音は意気消沈としています。
お客さんへの意識も、湯音とクロードでは全く違いますね。
でも、この辺はクロードにとっては無理もない、というよりは当然でしょう。
特に治安の関係や、ああいう少年の現状をよく理解しているのならば。

ランプを磨きながらも分からないと思う湯音。自分自身を使い道の無いランプと同じとするも、オスカーさんはそれを穏やかに否定してますね。
ただし、先の事もしっかり把握しているらしく、電気のことを予見し、ギャルリの行く先も見据えていました。
旅行、だそうですが…いつものことのようで。

そんな注意もそこそこ。
店番をしていた湯音ですが、以前見た少年に店の品を盗られてしまうことに。
それを追いかけるも、捕まえることはできず。

失意にギャルリ中を歩くも、どこが何所かわからなくなってしまいました。
そこに見知らぬ人から声をかけられるも、先のクロードからの言がよぎり、振り払って走ることに。
訳もわからぬまま走り、クロードが無事に発見。謝る彼女に、

「お前の無事以上に価値のある商品なんか、店には置いてない」

と、柔らかく述べていますね。
帰りの際も、パリの人のことを告げ、警戒を穏やかに解いてます。
先程声をかけてくれたアランにもわび、今後は仲良くやっていけそうで。

そしてオスカーさん、すごくイタリア系（爆）
軽やかにランプを直しては灯し、花を一輪だけ残して去っていく。
えっらく軽いフランス人というか・・・クロードにも愛人かといわれてますし、若いころがどんなだったか、手に取る様に浮かびます。
直ったランプに当てられながら、穏やかな夕食を囲う二人。
まだまだ馴染み始めの頃、ひと悶着あったわけですが、どうにかやっていけそうな湯音でした。

それと少年について。
売却先や、最後の方にパンを手にするところ等、その後も描かれてたのは印象的でした。
原作では無い部分でしたが、この辺はその子の日常が分かり易くていいですね。

『週刊少年ジャンプ（34号） 感想』

●ワンピース
予想外れ。てっきり覇気関連かなと思ってましたが、姫がそれを知った理由はメガロ。
母親の願いを守っていたが故の言わずじまいでしたが、それをずっと一人で押し殺してきたのは、なんとも・・・。

そんな彼女をホーディが笑う嗤う。
ホーディ視点で見れば、確かに発覚すると拙いですので妥当なところ。
とはいえ、是非善悪で見れば明らかな非。住民たちも、これにはルフィの予言を応援するという有様。
文字通り藁にも縋る、ですが、其処にメガロの中からルフィが飛び出し、一撃。

ナミも世界貴族の署名を取り戻し、メンバーも次々に集結。
ジンベエが手を打っていましたが、流石にナミはルフィとの付き合いも長いからか、手早く動いてましたね。
人質も救出し、戦闘開始です。


●ＮＡＲＵＴＯ
死者と再開を祝えるというのも奇妙なものですが、それでもやはり嬉しいか。
ナルトの変化を、長門は素直に喜んでる感じですね。

そして当然ながら、イタチが気にするサスケのその後。
本人としては望まぬ結果に、胸の内は只管に苦いか。唯一の救いは、うちはの件がまだ外に出回っていないことですね。
確証が無いだけに、カカシが止めていたようで。

ところで、イタチは自分の素姓をマダラが知らないと思ってる様子でしたが、マダラの話では、協力してた感じになってたはずなんですが、この辺どうなんでしょう？
実際は単独で攻めたのか。マダラが嘘を言っていたのか。もしくは作者が忘れているか（ぁ）
・・・限りなく三番目がありそうな（－―；）

機動力がないという長門ですが、進行形ででかいのを口寄せ。シリアスばかりなのもあって、何だかえらくほんわかしますね。
そんな戦闘の中、ナルトに万華鏡車輪眼が発動。そこでイタチが仕込んでいたものが、ナルトから出てきました。
力を分ける、みたいなニュアンスの物でしたが、幻術対策用のカラス何でしょうか？


●トリコ
修行に行ったサニーが出てきました。
しかし、肝心の愚衛門はえらくぼーっと。サニーにも気づいていなかったらしく、驚いてるし。
そんなところに来たのは、グルメ界の住人。デザインやポーズがえらくカッコいいですね、これ。
サニーも応戦しますが、対応出来ずじまい。
しかしそれを一撃で切り裂いたのは、愚衛門。強い。そして全く動じず、そのまま！？　
無神経さを見習いに行ったとはサニーの弁ですが、こういう点ですか。

レッグナイフも容易く返すデスフォール。そこに１８連釘パンチを叩き込みますが、それでも押し返されていく。
そんな中で、サニーは笑う。
新しい力を試すのが楽しみだったようで。
ここで一気にそれを使用。５倍のスーパーフライ返しを用い、一気に水の塊を叩き返しました。
圧倒的な水を跳ね返し、そこに佇む勇壮な人物・・・なんともサニーが好みそうな情景ですかね。

●ぬらりひょんの孫
追って追われて、互いに狩って。
めんどくさいことになりました。特に、リクオは一般人も助けようとしているだけに、それがネックになってますね。
そして、こんなときでもヤキモチ焼いてるつららが可愛いです（オイ）

先々代も動き、更に自体は混沌としていきますね。