Bake and Break

焼き立てパン&スイーツで、ホッと一息いれましょう~

クリスピークレームみたいなドーナッツ。

2008-06-15 | ケーキレシピ



最近のバター不足問題、、、深刻です。

焼き菓子にはなくてはならない材料。
それが手に入らないとなると、ベイキングも気軽に楽しめません。
そんな理由もあって、マフィンやパウンドケーキ作り、すっかりご無沙汰しています。

焼き菓子がダメなら揚げ菓子で(笑)。
上の写真はごらんの通りドーナッツ。
サラダオイルだったら惜しみなく使えますね



こちらは有名なクリスピー・クリーム・ドーナツ。

ここのドーナツ、生地がもっちりして美味しいんですよね。
前からこんなドーナツが作ってみたいと思い、レシピを色々探していました。
今回のレシピは、雑誌『Mart』に掲載されていたものを参考にさせていただきました。
片栗粉を入れてモチモチ食感を実現、ナルホド。

載っていたレシピをよりヘルシーにアレンジしてみました。



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クリスピー・クリーム・ドーナツ風モチモチドーナツレシピ。

強力粉 200g
片栗粉 100g
砂糖 大さじ3
塩 4g
イースト 6g
ベーキングパウダー 10g
卵 1個
水140g
マーガリン 25g

1)全ての材料をホームベーカリーに入れ、生地コースに設定しスイッチオン。

2)出来上がった生地を取り出し、生地を16等分に切り分けて軽く丸め、濡れ布巾をかけてベンチタイム。(約20分)


3)手のひらでやさしく形を整え、12cm四方に切ったオーブンペーパーの上に生地をのせる(作業をしやすくするため)。
手のひらでガス抜きしながら丸く押し広げる。

4)コルネ型などで真ん中に穴を空けてドーナツ型に成型。

5)天板に並べ、2字発酵。空気に触れないようラップをふんわりとかけ、40℃で20分ほど発酵させる。



(この段階ではまだ小さめですが、油で揚げるとブワッとふくらみ、丁度いい大きさのドーナツになります。)


6)発酵した生地をペーパーごと、180℃の油に入れる。

7)下面が黄金色になってきたらひっくり返す。何度もひっくりかえさず1回のみがポイントです(生地を痛めてしまわないように)。

8)こんがり上がったら油を切って揚げ網に移す(オーブンペーパーも一緒に取り出す)。

9)お好みのトッピングでデコレーションしたら完成。




揚げたてのドーナツは焼き菓子に引けをとりません、、、美味しい




イーストを使っているので生地がフワフワ、さらに片栗粉効果でモチモチです。


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ブログを始めてまもなく1年が経とうとしています。

毎日を大切に過ごしたくて始めたこのブログ。
思いつくまま書き留めた自己満足的なブログですが、もうちょっと充実した内容にしていけたらいいなと思っております(例えばレシピとか)。
毎日見に来ていただいているたくさんの皆様にも、これからはもう少し有益な情報をお届けできたらいいなと思っている次第です。


そんなわけで、モチベーションアップの意味でランキングに参加してみました。
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グランマルニエでしっとりショコラケーキ。

2008-01-28 | ケーキレシピ
レシピブログモニターで当選したリキュール達、おととい我が家に届きました。
手前左から“ティフィン(紅茶風味)”、“グランマルニエ(ビターオレンジ風味)”
“モーツアルト(チョコレートクリーム風味)”の3種。

さっそく味見しましたが、どれもこれも香り豊かでリッチな味わい。
どんなお菓子を作ろう、、、 考えるだけでワクワクします。

特にお気に入りなのが、丸いボトルが可愛い“モーツアルト”。
100円アイスにかけるだけで、ハーゲンダッツ級の風味豊かなアイスに大変身!
そのまま飲んでももちろんイケます。
先日行ってきた新宿伊勢丹の“サロン・デュ・ショコラ”、そこで出会ったチョコレート達に匹敵するくらいの美味しさかも、、、 
このチョコレートクリームはかなり私の好きな味。

リキュールを使ったお菓子レシピをブログで紹介することがモニターの条件となっています。
そんなわけで、これから3回にわたりレシピを掲載していきたいと思います。

今回のお菓子に使ったお酒は”グランマルニエ。
厳選されたコニャックに、ハイチ産のビターオレンジ皮を漬け込んで作られた、オレンジリキュール。
今回はこちらのお酒を贅沢に使って大人の味のチョコケーキを作りました。
もうすぐバレンタインデーですからね



< グランマルニエ香る♪オレンジショコラケーキ >



材料;(18×8×6.5cmのパウンド型2本分)

グランマルニエ 140ml
オレンジピール 50g
刻んだナッツ(アーモンドやくるみなどお好みで) 60g
オレンジピール 50g

バター(食塩不使用) 180g
グラニュー糖 240g
全卵 3個分
卵黄 2個
牛乳 40g
薄力粉 200g
ココアパウダー 50g
ベーキングパウダー 8g
塩 3g

準備;オーブンを200℃に予熱する。

① 室温でやわらかくしたバターを泡だて器で混ぜてクリーム状にする。
② そこにグラニュー糖を2~3回に分けて加え、なじむまでよく混ぜる。
③ 人肌程度に温めた牛乳を、用意した溶き卵と混ぜ合わせる。これを②の生地に少量づつ5~6回に分けて加え、そのつどよく混ぜてむらなくなじませる。
④ 薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、塩をあわせて2回ふるう。この1/2量を③に加え、ゴムベラで底から返すように混ぜる。粉気がなくなったら残りの粉類を加え、つやが出るまで混ぜる。
⑤ ナッツとオレンジピールを加え、さっくりと混ぜる。
⑥ 用意した2つの型に⑤を均等にいれ、ゴムベラでよくならす。
⑦ 予熱したオーブンに入れ、160℃に下げて10分焼く。表面が乾いてきたらいったん取り出し、水でぬらしたナイフで中央に切れ目を入れる。
⑧ 再びオーブンにいれ、140℃に下げて55分焼く。中央に竹串を差して、何もついてこなければ焼き上がり。
⑨ 熱いうちに刷毛でグランマルニエをたっぷり塗る。網の上で冷まし、荒熱が取れたら型から取り出す。




リキュールを使ったバレンタインレシピ参加中♪









オレンジバターケーキ&コーヒーケーキの作り方。

2007-08-23 | ケーキレシピ

行正り香さんのバターケーキレシピのアレンジで、ひとつの生地で2種類のケーキを作ります。

気に入って何度も作っているレシピです。
最後に大量のシロップをこれでもか!とかけて食べるのが特徴的な作り方です。
こんなにかけて大丈夫?と一瞬不安になりますが大丈夫、これがしっとり生地の秘密デス。
焼いた翌日の方が生地が落ち着いて美味しいと思います。

私はよくケーキを人に贈るため、パウンドケーキを焼くときは1度に2本焼く事が多いです。
1手間で2種類の味が楽しめるので、ちょっと得した気分です。

コーヒーバターケーキは私のオリジナルレシピです。
コーヒーの香り豊かな大人の味です。
生地の分量を半量にしてどちらか1つの味を作っても、もちろんOKです。

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オレンジバターケーキ&コーヒーケーキの作り方

材料;20×7×6cmのパウンドケーキ型2本分

(生地)
薄力粉 2カップ
ベーキングパウダー 小さじ2
(粉類は一緒にふるっておく)
バター 200g
グラニュー糖 1カップ
卵 4個

(オレンジケーキ用)
バニラエッセンス 少々
ポピーシード 大さじ1
オレンジジュース 大さじ3
水 1/2カップ 
グラニュー糖 小さじ2

(コーヒーケーキ用)
チョコチップ 40g位
コーヒーの素 小さじ2(生地用)
コーヒーの素 大さじ1/2(シロップ用)
ブランデー 大さじ1
グラニュー糖 大さじ2
水 1/2カップ 


準備;
型にバターを塗り、薄力粉をはたいておく(どちらも分量外)
バターを室温で柔らかくする。
オーブンを170度に温めておく。

作り方;
ボールにバターを入れハンドミキサーでクリーム状になるまでよく混ぜる。
グラニュー糖を2~3回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
白っぽくなったらボールに卵をひとつづつ入れ、そのつどよく混ぜる。
ふるった粉類をふるい入れ、さっくり混ぜる。
生地を2等分する。

オレンジケーキの方には、ポピーシードとバニラエッセンスを加え、コーヒーケーキ用は少量のお湯で溶いたコーヒーの素小さじ2とチョコチップを加え、それぞれ軽く混ぜ合わせる。
2つの型にそれぞれを流しいれ、トントンと底を落として空気を抜き、170度のオーブンで40分ほど焼く。
焼きあがってしばらく置いたら型から外し、それぞれシロップをかける。
シロップは材料を合わせて耐熱容器に入れ、電子レンジで温めておく。
熱々のシロップを全部かける。

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パウンドケーキ型以外でも、色んな型でバリエーションを楽しめます。

例えばマフィン型。


プレゼントに便利です。


また、このレシピひとつで様々な味のバリエーションも可能です。

例えばバナナケーキ&ゆずケーキ。


片方はつぶしたバナナを生地に混ぜ混んでスライスバナナ&アーモンドをトッピング。
もうひとつはおろしたゆずの皮を生地に混ぜ込み、仕上げにゆずの絞り汁と砂糖でシロップを作り、オレンジバターケーキと同様に上からかける。

紅茶ケーキ(紅茶の茶葉を生地に混ぜ込み、紅茶シロップを最後にかける)やハニーレモンケーキ(オレンジシロップの代わりにはちみつレモンシロップを使う)等も美味しそう♪

色々楽しめるレシピです。










チョコレートムースケーキ。

2007-07-28 | ケーキレシピ


今日はお友達と一緒にチョコレートムースを作りました。

チョコレートムースは、オーストラリア人のお友達のかつてからのリクエストでした。
毎週遠くからはるばるお菓子作りに通ってきてくれるのはとてもうれしいこと。
お菓子作り初心者の私がここまで色々作れるようになったのは、彼女の影響がとても大きいのです。

カップに入ったシンプルなムースでもよかったのですが、今日はちょっと手間を加えてケーキ風にしてみました
せっかくだったらお友達と一緒にワクワクできるものを作りたいですね、、、ビジュアルプレゼンテーションは大事です。

ココア風味のビスキュイにチョコレートムース、バナナのスライスもはさんでみました♪


レシピはこちら
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材料;

ココア風味のビスキュイ;
卵白 2個分
グラニュー糖 60g
卵黄 2個分
強力粉 25g
薄力粉 35g
ココア 大さじ1
粉糖 適宜

シロップ;
水 50cc
グラニュー糖 25g
ラム酒 15cc

チョコムース;
牛乳 50cc
ビターチョコレート 70g(刻む)
ゼラチン 6g(20ccの水につけておく)
ラム酒 15cc
生クリーム 200cc
卵白 1個分
グラニュー糖 20g

バナナ 1本

作り方;

ココア風味のビスキュイを作る。ボウルに卵白を入れ、7分立て位になったらグラニュー糖を加え、さらに泡立ててしっかりとしたメレンゲを作る。
卵黄を1個づつ加えてゴムベラで混ぜ、合わせてふるっておいた粉類とココアを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
絞り袋に詰めてオーブンシートを敷いた天板の上に20cm×7cm位になるように2枚絞る。
上からたっぷり粉糖をふり、190℃に温めたオーブンで9~10分焼く。



シロップを作る。
鍋に水を入れて沸騰させ、グラニュー糖を入れて溶かす。冷ましてからラム酒を加える。
ビスキュイにこのシロップを刷毛で塗り、染み込ませておく。

ムースを作る。
粉ゼラチンを分量の水に入れてふやかす。
生クリームを7分立てに泡立てる。
卵白とグラニュー糖をしっかり泡立て、メレンゲを作る。
小鍋に牛乳を入れて温め、刻んだチョコレートを煮溶かしてから火から下ろし、ゼラチンを加え、溶かす。
ラム酒も加え、7分立ての生クリームに流しいれる。
メレンゲも加えて混ぜ合わせる。

チョコレートムースを絞り袋に詰めてシロップを塗ったビスキュイの上に絞り出し、スライスしたバナナを並べる。



その上にもう一段ムースを絞り出し、ビスキュイを上にのせる。
ラップで包み、30~40分冷蔵庫で冷やす。


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こちらのムース、カップに入れて冷やすだけでも十分美味しい



バターを使ったもの、卵黄を使ったもの等色々なチョコレートムースの作り方がありますが、それに比べればこのムース自体はカロリー控えめです。

冷蔵庫でよく冷やしてください。
夏におススメのひんやりデザートです




カスタードクリーム。

2007-07-24 | ケーキレシピ
今週はお友達と一緒にタルトを焼きました。


上の写真は金曜日に作ったもの。
一口サイズのミニタルトです。



今日はフレッシュな桃を使用、ジューシーなフルーツタルトでした。




フルーツタルトの味の決め手は、何といっても中身のクリームでしょう

マイミクのユキ♪さんからカスタードクリームレシピのリクエストもあり、色々なレシピを参考におさらいしてみました。


今までよく愛用していたのが、料理研究家栗原はるみさんのレシピ。
とにかく簡単電子レンジで作るカスタードレシピです。

でも今回はせっかくなんで、基本のカスタードクリームの作り方をマスターすべく、火にかけて練る方法でやってみました。

レシピはこちら
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「カスタードクリーム」(クレーム・パティシエール)

材料;
牛乳 200ml
卵黄 2個分
バニラビーンズ 1/2本
グラニュー糖 50g
薄力粉 10g
コーンスターチ 10g


1.ボウルに卵黄とバニラビーンズの種のみを入れてときほぐす。
 グラニュー糖を加え、泡だて器で白っぽくなるまですり混ぜる。
2.薄力粉とコーンスターチを加え、均一に混ぜ合わせる。
3.小鍋に牛乳を入れて中火にかけ、沸騰直前まで温める。ボウルにこの1/2量を加 えてよく混ぜる。
4.3を鍋に戻し、強火にかける。泡だて器でしっかり混ぜながらとろみ がつくまで火を通す。
5.4ををボールに移す。氷水に当ててゴムベラで混ぜながら熱をとる。
6.完全に熱がとれたら直接ラップで包み、冷蔵庫で冷やす。

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これを「クレーム・パティシエール」と言うそうです。

これでも十分美味しいのですが、今日はさらに手を加えて「クレーム・レジェール」に挑戦。
これは「クレーム・パティシエール」に生クリームを合わせたものです。
フルーツによく合います。

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「クレーム・レジェール」

材料;
上のクレーム・パティシエール
生クリーム  80ml

ボウルに生クリームを入れ、氷水に当てながら泡立て、8分立てにする。
別のボウルにカスタードクリームを裏ごしして入れ、よく練る。
ホイップクリームを加え、丁寧に混ぜ合わせる。

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こし器やミキサーなど、洗いものいっぱいになるし手間もかかるし、
面倒なんですけど、味は断然これがおいしいです!
ソフトで軽い口当たり
手抜きもいいですけど、たまにはきちんとやってみると違いがよくわかります。


そんな感じで、今週はカスタードクリーム漬けでした。
体重が気になります
しばらくお休みしていたビリー、、、また復活しようかな

合間に焼いたマカロンはとても新鮮な味でした。
しかしこれってほとんどお砂糖、、、これもカロリーすごいんでしょうね。



先週のアイシングの余りにアーモンドパウダーを混ぜて、、、何となく見よう見まねで適当に作りました。
外パリッ、中シュワ~のこの不思議な食感も、また癖になりそうデス。