6月30(金)、「K-1 WORLD MAX 2006 決勝トーナメン」を観に行ってきました。
K-1を観に行くのは昨年の夏以来で、ちょっと久し振りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
K-1といっても、今回観にいったのは、魔裟斗とかが出ているミドル級のMAXで、MAXは初めてでした。
ヘビー級の方は、最近面白さが今いちであまり好きくないのですが、MAXはなかなか面白いな~っと思い、今まで必ずTVで観てきました。
会場は横浜アリーナ。この会場は、昨年の浜省ライブ以来だ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
会場に着いてから、早速いつものようにパシャパシャと写真撮影。
K-1MAXの看板は、こんな感じでした~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ba/307ece61d42faac379a324e340d707cb.jpg)
今回の席は2階席で、入場ゲートをちょうど斜め前から観る感じでした。
イベント開始は18時からとなっていましたが、中に入るとすでにリザーバーを決める試合が行われておりました。
会場内のステージセットは、なかなか豪華で綺麗!結構気合入ってるな~って感じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
リザーバーを決める試合が終わり、しばらくするといよいよ開会式が始まりました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
各選手が順々に紹介され、入場してきます。それぞれの選手に歓声が飛び交います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
画像は、選手入場直前の会場の様子と、魔裟斗選手?かブアカーオ選手?の入場です。
どっちか分かりません。
クラウス選手と、小比類巻選手の入場シーンです。
選手が一列に整列し、開会の宣言が終わると、「ドカン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
」と花火がなり、開会式終了~
さぁ、早速第一試合は、いきなり注目のカード。
魔裟斗vs小比類巻の対決でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
この2人、いろいろと因縁深い物があるので、そういった意味でも興味深かったです。
ちなみに、個人的には小比類巻を応援しました。
入場テーマ曲が流れ、それぞれが入場して来たのですが、魔裟斗への黄色い歓声が凄い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
「
マサトー!きゃ~!マサトー!きゃ~!マサトー!ぎゃ~!!」
ここはジャニーズのコンサート会場ですか~って感じで(笑
そりゃあ、男前でカッコイイ選手だけどさぁ。
全ての試合を楽しみに観に来ている俺にとっては、ちょっと複雑な光景でした。
会場には魔裟斗応援席という物があり、スタンド1階の半分がそうでした。
みんな、うちわに光る電飾が付いた物を持っており、それを振っての応援でした。
あまりの応援の数の違いに、何だか小比類巻が可愛そうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
でも、反対側から「コーヒールイ!コーヒールイ!」とのコールも。
男の声も混じっており、何だか嬉しかった(笑
「
マ~サ~ト!マ~サ~ト!」とコールが起これば、
反対側は「
コ~ヒ~ルイ!コ~ヒ~ルイ!」
「
マ~サ~ト!コ~ヒ~ルイ!マ~サ~ト!コ~ヒ~ルイ!」
会場は、ファン同士の「マサトコール」と「コヒルイコール」の対決にもなっておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f5/9159bd1778bb72c01b8ee982d0e4a3b6.jpg)
さて、試合なんですが、試合が進んでいくうちに、どんどん魔裟斗ペースになっていき、
魔裟斗のパンチの方が多く当たっていくのが分かりました。
そうして3R、ついに小比類巻がダウン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
最終的には判定となりましたが、魔裟斗が大差を付けての勝ちとなったようでした。
試合後は、上の写真のように両者が笑顔を見せ、抱き合い、健闘を称え合うシーンも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
長年の因縁がありましたが、今回の試合でそれがなくなったようです。
前日の公開記者会見でも、「いい試合をしよう」って最後に握手を交わしたし、
今回の試合で、男同士、拳と拳を交えて分かり合ったという感じでしょうか。
とっても良い光景でした。
事前に公開していた、勝敗予想、当たり~!
さて、第2試合ですが、アンディ・サワーvsヴァージル・カラコダ
とっても予想が難しかったこの試合、予想どうり、凄い試合内容となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ad/27a3bef5811bbb639b9bfb193c00b408.jpg)
も~お互いに殴る殴る!パンチパンチの嵐でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
しかもなんと、前回の試合ではパンチばっかりだったカラコダが、結構キックをしていました。
1R、カラコダがダウンを奪い!ビックリ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
いきなり王者敗退?かぁ~?と思われましたが、3Rにはサワーもダウンを奪い、その後はラッシュを仕掛け、レフェリーストップでTKOとなりました。
非常に激しく、レベルの高い試合だったのではないかと。サワーのダメージが心配でした。
この結果をもって、準決勝は魔裟斗vsサワーとなりました~。
この試合も予想的中~!
3試合目となった、もう一つのブロックの一試合目は、クラウスvsドラゴでした。
ドラゴ選手は、ノリノリで踊りながら登場してきて、踊る様子は何だか面白かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
ドラゴ選手の情報はあんまりないし、まぁ、この試合はクラウスの勝ちでしょ~。って思っていたら、1R、いきなりクラウスがダウンを奪われました~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7e/1c4606f82016658a4cce9b9d55368d9b.jpg)
そしてその後も、何か、クラウスの攻撃があんまり当たらない感じで、ドラゴのペース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
何かやばい~って思ってたら、そのまま試合終了で、ドラゴの判定勝利~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
画像のとうり、大喜びのドラゴ。
よっぽど嬉しかったのでしょう。泣きじゃくっておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
「おいおい!泣くのはまだ早い、次の試合まだあるって~!」って思わずツッコミを入れてしましました(笑
この試合、予想ハズレ~!
第4試合は、ブアカーオvs佐藤嘉洋でした。
ブアカーオは、過去に優勝と準優勝をしており、もちろん強いです。
一方、初出場ながら、影の優勝候補と言われ、大きい期待のかかっている佐藤。
密かに佐藤が勝っちゃう?!なんて思われましたが、どうも佐藤がパッとしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d7/3bc2818c45ee6ff7d3dbd67dcca8d110.jpg)
特に佐藤のいいとこがないまま、1Rでいきなり佐藤がダウンを取られる。
そして、2R目、ブアカーオ断然有利なままで試合が進んでいき、佐藤2回目のダウンで試合終了~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
ブアカーオの強さが目立ち、佐藤のいいとこはないまま、終わりとなりました。
佐藤、フアカーオに全然ダメージを残してないし。
この試合、予想的中~!
というわけで準決勝は、「魔裟斗vアンディ・サワー」「ドラゴvsブアカーオ」
となりました。
準決勝第1試合の「魔裟斗vアンディ・サワー」は、昨年の準決勝で実現するはずでした。
しかし、1回戦で勝利した魔裟斗は骨折の為に棄権しました。なので対決はありませんでした。
そして2005年は、そのままサワーが優勝。
今回、幻となった対決が実現~!もしサワーが魔裟斗に勝つ事があれば、2005年の優勝を認めよう。んて思ったりしました(偉そうw)
そして、準決勝第一試合が始まりました。
会場からは、またまた「
マサト~!マサト~!」と、黄色い声援が飛び交います!
そして、「
マ~サ~ト!マ~サ~ト!マ~サ~ト!」との大コールも再び。
試合内容ですが、序盤は激しい感じではなく、両者探り合う感じだったでしょうか。
両者とも大きな決定打がないまま試合が進んでいきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/10/de2af09f8e7f335b31f4bf0ee31b88b6.jpg)
このまま判定か~?判定だったら残念だな~。って思ってたら、3Rの終了間際、魔裟斗がダウ~ン
会場からは「
ギヤャ~!」っといった悲鳴にも似た声が。
そして、このまま試合終了となり、サワーの勝利~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
会場からは「
あぁぁ~・・・」とため息が。
魔裟斗がここで消えてしまいました。
魔裟斗のダウンは、バランスを崩して倒れただけで、審判の誤審だったとか、いろいろ話しもあったようです。
でも、どうやらサワーのパンチがかすっているようで、誤審ではなさそうです。
という事で、昨年に引き続き、サワーが決勝へ進みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
サワーの実力は本物でした。
この試合、予想ハズレ~!
さて、準決勝のもう一試合、ブアカーオvsドラゴ。
試合は、裏拳や大振りなキックなどの派手なアクションがあり、観ていてとっても楽しめる内容でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/82/0726b149570f086ce73b0cd44a263c5d.jpg)
クラウスを倒したように、驚きの展開ありか?って思いましたが、さすがにそうではありませんでした。
ブアカーオの勝利となりなり、3年連続決勝へ~!負けたドラゴはとっても悔しそう。
よって決勝は、昨年と同じ組み合わせで、
アンディ・サワーvsブアカーオ・ポー.プラムック
となりました~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ちなみに事前の予想では、「決勝は魔裟斗vsクラウス」でした。
両方ともハズれてしまいました。
ここで10分の休憩が入り、そのあと、
武田幸三vsフェルナンド・カレロスの試合がありました。
武田幸三は、個人的には結構好きな選手です。「男 武田幸三」そんな呼び方が似合うような男です。
ここ最近は勝てていなく、何としても勝ってもらいたい試合でした。
会場からは、男の声で、「
タケダ~!」との歓声が飛び交っておりました。
そして、武田の膝けりが出ると、その膝けりに合わせて「
オ~イ!オ~イ!」との掛け声。
この掛け声、PRIDEでもよく聞けるのですが、今回のK-1でも、この試合で唯一聞く事が出来ました。何だか嬉しかった(笑
で、結果なんですが、残念ながら武田が負けてしまいました。う~ん。残念!
この試合の後、いよいよ決勝戦が始まりました~
この試合、どっちが勝っても初の2回目の王者となります。
そして、サワーが勝てば、初の2年連続王者です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
肉体的には「カラコダ、魔裟斗」との対戦をしてきたサワーにダメージが多く残ってるかと。
一方、ブアカーオは、ほとんど無傷の状態。なのでブアカーオ有利の試合だなって思いました。
試合は、1Rはお互いに互角の戦いで進んでいきました。サワーは見た目的には傷だらけだったけど、頑張っていました。
しか~し2R!ブアカーオのパンチが決まり、サワーダウン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/f8/1f6447b09c68d77c6a9e24d5f815d8a7.jpg)
それから間もなく、2回目のパンチが決まり、サワー再びダウン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
もうサワーダメだぁ。ブアカーオの勝ちかぁ。って思ってると、3回目のパンチも決まり、勝負あり~
というわけで、ブアカーオが昨年のリベンジを果たし、2004年以来、2度目の王者となりました~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
今までは蹴りのイメージが強かったブアカーオですが、今回はパンチを多様していたのではないかと。
今大会を全体的見て、ブアカーオの実力が一歩抜き出ているのかな~って思いました。
絶対王者とはまだ呼べませんが、ブアカーオ、強いです!!
今回の優勝者への賞金は、何と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
2000万
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
魔裟斗からの提案により、賞金が前回の倍になったとの事でした。
2位は300万だったかな?
表彰式までずっと見ていたんですが、ベルトを巻き、賞金パネルを受け取り、ブアカーオはとっても嬉しそうでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/52/1be35857b3ea0d7c493fc24c46fe4186.jpg)
しばらく観ていてふと気づいたんですが、魔裟斗がいない!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_sup.gif)
じっくり見回してみたんですが、やっぱりいませんでした。
後でネットで知ったんですが、負けた後、インタビューも受けず、会場をすぐに後にしたとの事でした。
やはり、よっぽど悔しかったんでしょうね。
毎回思うんですが、1日で優勝者を決めてしまうトーナメント方式は、あんまりよくないんじゃないかな~って思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
決勝に上がった2人は、それぞれ対戦相手が違うわけだし、ダメージも全然違います。
今回の決勝だって、ブアカーオはほとんど無傷。サワーは結構ダメージを受けている状態でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
トーナメントは、結構運に左右される部分が多いかと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_keibetsu.gif)
ワンデイトーナメントについては、ミルコ選手も疑問を投げかけていました。
PRIDEのように、もっと細かく分けて大会を行ってほしいな~って思いました。
まだまだ歴史の浅いミドル級のMAXですが、俺の中ではヘビー級よりも全然上を行ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
半分は魔裟斗人気で持っているような所はありますが、しばらくは安定した人気を保っていくんじゃないでしょうか。
来年の決勝トーナメント、また観に行ってみたいな~って思いました。
以上、「K-1 WORLD MAX 2006 決勝トーナメン」レポでした~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
最後まで読んでくれて、ありがとう!