1月19日（木）
『
SHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY "ROCK OF AGES 2006"PERSONZ ゲスト布袋寅泰』に行ってきました
PERSONZファンの方々には申し訳ないけど、今回行く事にしたのはゲストに布袋が出るからです。PERSONZとどう絡むのかっていうのと、布袋がロフトに！っていう部分が非常に興味ありました。布袋にとっては7年ぶりのロフトとの事。
もちろん俺は、PERSONZライブは初めてでして・・・
でもせっかくのライブなのでと思い、PERSONZのアルバムを5～6枚程事前に聴いていきました。
とはいえ、さすがに短期間ではしっかりと覚えきれませんでしが、意外と良い曲もあり、知ってる曲も数曲ありました。
新宿ロフトはすごく久しぶりで、数年前に「BOOWY Tribute Live」を見に行った以来でした。
なので場所をはっきりと覚えていなかったので、最近始めた携帯のEZナビウォークに道順をお任せしました。
そしたらどんどんスムーズに道案内してくれ、いや～、現代科学は凄いなぁ・・と関心しながら歩いていると、
「目的地です。お疲れ様でした。」というアナウンスが流れ、え！もうついた。どこだ？と思ったら、目の前にロフトがあるビル！そんなわけで迷う事なく無事に到着～
ってなわけで、着いてすぐ、待ち合わせていた夫妻と地下へ入りました。
階段を降りていくと、こんなポスターが貼ってありました。
書いてあります。PERSONZ ゲスト布袋って＾＾
どうやら当日券も売り出したみたいですね。
中に入るとやはりソールドアウトだけあって、人がいっぱい。
でも、後ろの入り口付近はそれなりに隙間があり、まだ30～40人くらい入れるかな。っていう感じでした。
一緒にいた夫妻が、fringe（本田毅さんが組んでるバンド）のボーカルとベース（本田毅・弟）を発見！
で、うちら3人は、fringe2人の真後ろに陣どり、ここで観る事にしました（笑
位置は、ステージ向かって右側。フロアー真ん中にでっかい柱があるんですが、その斜め右後ろくらいです。
しばらくすると、ステージのスクリーンと、モニターに映像が映りました。
なんとそれは、PERSONZが80年代に新宿ロフト演ってる映像でした
本田さんが前髪が凄く長い！いや、前髪だけでなく、後ろ髪も長く、全体的に今よりもドカ～ン！とした髪型。時代を感じます！
そして、打ち上げてお酒を飲んで、カメラにおどけて映ってる映像なども流れました。
そういった映像がしばらく流れ、モニターに2006年1月19日と映り、幕が上がり、いよいよステージが始まりました～！
歓声が上がります
さ～１曲目は～？！
1stアルバムの1曲目の「
Midnight Teenage Shuffle」という曲でした（おそらく）
スピード感のある、なかなかカッコイイ曲！予習で聴いてきた曲だ。
後ろの方に陣どっていたとはいえ、それでもステージとの距離は6～7メートルくらいでしょうか。
さすがにライブハウスは近い！
メンバーの表情がはっきり見える距離でした。
本田さんは、定位置にいると見えない事もありましたが、ソロの時は前に出てきて弾いてたので、その時にしっかりと見えました。
本田さんは氷室ライブでも着ていたような、花柄が散りばめられてる衣装でした。初めて見るJILLさんは、ピンクの物を首に巻き、想像どうりの、セクシーな衣装。
で、MCを挟みながらどんどん曲が進んでいくのですが、ほとんどがノリの良い曲で、代表曲と言えるような曲ばっかりでした。
はっきりと曲名は分かりませんが、聴いた事ある曲が多かったです。なので、初心者の俺でも十分楽しむ事ができました＾＾
ステージ正面部分の、真ん中より前の方はさすがにライブハウスならではの混み合いで人が揺れ、拳がいっぱい上がっていました。
あと、正面後ろの方の一段高くなった部分も人がいっぱいでした。
俺が観ていた場所（ステージ向かって右側）は、拳上げる人はほとんどいなく、みんな静かに観てる感じでした。
布袋目当ての人が多いのかな～っていう感じでした
ライブハウス全体的が大盛り上がり！っていうわけではなかったかな～という感じです。
静かに観ている人もそれなりにいるかな？という感じでした。
ノリ方は人それぞれなんで、なんとも言えないんですけどね。
まぁ、そんな風に人間観察をしながらもライブがどんどん進んでいき、
JILLさんが、「
ここでゲストを・・・」みたいに話はじめ、「お～!いよいよか
」という雰囲気。
スタッフがマイクスタンドを持ってきて、設置したんですが、その高さがちょうどJILLさんの頭のてっぺん部分。
ＭＣしながらそのマイクに頭がちょっとぶつかって気づいたJILLさんは、そのマイクにビックリ！
「
おお！高いなぁって（笑）」
で、JILLさんが呼び、布袋が登場
「
ウォ～！」って会場内大歓声
ええ～！布袋目当てがそんなに多かったの？という感じでした。
それくらいの盛り上がり。
布袋はラフな黒Ｔシャツ一枚で、髪は特にセットはしてなくって、ちょっとパーマがかかったような髪。ギターは布袋ギター！
デカイって分かってたけど、あらためて見て、やっぱでデカイな～って感じでした
布袋登場と同時に、俺は正面部分に移動！他にも移動する人が結構いました。
さらに近くなり、その距離5メートルくらいでしょうか。
ベースの渡邉さんも、布袋も、JILLさんも、本田さんもみんなしっかり見える
で、何をするのかと思っていると、
JILL：「
やりましょ～か！」
布袋：「
じゃあ、やりましょ～か！」
そう言って、布袋の曲（正確にはカバー曲）「
C'MON EVERYBODYN！」がスタート！
布袋が真ん中で、向かって左横にJILLさんと渡邉さん、右横はもちろん本田毅さん。
曲の開始とともに、さらに会場内はとってもヒートアップ！！
もちろん歌は布袋ですが、たまにJILLさんも歌い、ハモリを入れ、ダブルボーカルの「C'MON EVERYBODYN！」布袋がJILLさんにいっぱい絡みます
そして注目のギターソロ！布袋と本田さんが絡んで一緒に弾きます！
向かい合って掛け合いながらのギター合戦もあり、かっこいい～
いつもクールにきめてる本田さんもとっても楽しそう！時より笑顔が見えます。
いつものよりも少しアレンジされた「C'MON EVERYBODYN！」で、ギター部分がいつもよりも長かった感じがしました。
そんな感じで大盛り上がりで曲が終了。
で、布袋はまだ引っ込まず、JILLさんがいろいろ話し出します。
昔、新宿ロフトで一緒にやって～、あれからもう随分経つんだけど・・・みたいない昔話を結構してました。
JILL：「
懐かしいなぁ。」
布袋：「
懐かしいねぇ。」
JILL：「
あの頃、私が彼らに(暴威)に焼きそば作ってやってさぁ！みんな凄くがっついててさぁ（笑 結構、作ってたよなぁ！」
布袋は、
「いや～。あの頃はお世話になりました～。」みたいな感じな事を言ってました。
あと、布袋の動きやノリが、「
何だか、やっぱ面白れえなぁ」って言ってました。
JILL：「
大変な時にいつも助けてもらって、ギター弾いてって言ったら、ほいほい！ってきてくれて・・・彼が（CDで）弾いてくれた曲です。」
そんなような事を言って、「
FUTURE STAR！」という曲が始まりました。
この時は布袋はサポメンとなり、JILLさんの横で弾いていました。
この曲は事前には聴いていかなかったんですが、もろBOOWYサウンドというか、布袋サウンド。
とってもノリの良い曲で、何だか聴いていて、凄く心地よい。
この曲でも、本田さんとの絡みがあったはず・・・（ちょっとうろ覚え ＾＾；）
布袋と本田さんは、プレイ中に何度となくアイコンタクトとってました。
本田さんを見てニヤ！ッと笑う布袋。
本田さんも笑顔沢山だし、布袋もとっても楽しそうに、気持ちよさそうに弾いていました。
そんな感じで2曲目も大盛り上がりで終わりました。
俺はこの時、正面の一段下ったとこに降りていたので、ギター本体が見ませんでしが、布袋はシルバーのに変えてたみたいです。
布袋は何か、存在感が違ったし、ギター旨いなぁって感じでした。
それに頭一つ飛び抜けてやっぱでかいし（笑
何か、ノリが違うというか。リズムが違うというか・・・いまいち、うまく言えませんが、とにかく凄くノレました。
で、布袋がステージから去っていったんですが、
JILLさんが、「
もしかして、あとでもう一回・・・なんてあるかもね
」
と布袋が再登場を匂わせる事を言いました。
そしてここからはまた、PERSONZの新曲などが続き、本編が終了しました。
それからしばらくしてアンコールで出てきて何曲かやり、また引っ込みました。
そしてそして、再アンコール。ここからは代表曲の中の代表曲、
「
7COLORS！（Over The Rainbow）」「
MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS！」を演りました。
（演ったはず・・違ってたらごめなさい（＾＾；））
好きな曲の連続なので、凄く嬉しかったです。会場も盛り上がりました！
で、あの曲演ってないな～って思ってたら、最後の曲に行く前に、再び布袋登場
またJILLさんと布袋が昔話をしだしたんですが、スタッフが布袋のマイクの高さを上げた時、上げすぎて、布袋の口元に直撃「ゴツン
」
布袋：「
あいててて・・・そんな上げなくっていいって・・」
会場から笑いがおきました（笑
布袋：「
貢君なんて、ほんと新潟の田舎なら出てきた兄ちゃんでさぁ・・」
渡邉貢：「
群馬の隣ですよぉ～！」
会場：「
」
布袋：「
新潟って新幹線通ってた（止まる）っけ？」
渡邉貢：「
新潟に止まるために高崎（群馬）に止まるんじゃないですか～！」
会場：「
」
布袋：「
あとは、田中角栄（新潟）とか、中曽根（高崎）かぁ・・」
JILL：「
昔の新宿ロフトは、汚くってさ、汗の臭いとかさぁ・・・何ていうか・・今は場所は変わってしまったけど、凄く綺麗になって、好きだよ。前のもあれはあれでいいんだけどね(笑）」
みたいな感じで、とりとめもない、話しが続き、いよいよ最後の曲、
超代表曲！「
Dear Frends！」が始まりました。
BOOWYで言えば、誰もが知っている「Marionette」のような存在の曲かな。
もちろんギターは布袋と本田毅
最初は静かに始まり、途中でにぎやかになる感じでした。おそらく、アルバムバージョン？
もちろん、ギターソロでは布袋と本田さんの絡みがありました。
ギタソローの前半部分は布袋が弾き、後半は本田さんが弾く！そんな感じだったと思います。
前の方の人達はぴょんぴょん激しく跳ね、会場は一体感で大盛り！
大変激しく！感動的なフィナーレとなったのでした～。
そんなわけで、約2時間のPERSONZ（ゲスト布袋）ライブは無事終了いたしました。
PERSONZはやはりキャリア長いし、ライブハウス出身だけあって、ライブの持って行き方というか、盛り上げ方っていうんでしょうか、そういうのが上手だなって思いました。
今回のライブを観て、布袋をそんなに好きでもない夫妻も、
「いや～いいライブだった。PERSONZも布袋も良かった。やっぱ布袋は凄いね！かっこいいし、存在感あるね！ほんと今日来て良かった!
」と言って興奮冷めやらず。
で、俺が「じゃあ、布袋のライブも是非！」というと、「いや、それはやめとく
」と（笑
そんなわけで、PERSONZ初心者にとってはとっても良いセットリストであったと思うし、
布袋が登場って事で、とっても貴重なライブを観れたのでした。
ライブの後は、世界の山ちゃんへ手羽先を食べにいきました。
新宿ロフトは音も良く、とってもいいライブハウスだなって思いました。
でも、行った事ある人なら分かると思うんですが、真ん中あたりに、でっかい柱があります。
それがなければどんな場所からでもステージがよく観えてなおいいんですが・・・でもまぁ、
中がそういう作りなんでしょうがないですよね・・・
この日のセットリスト、分かり次第載せようかなって思います。
今回のチケットはこれ。ちゃんと「ゲスト布袋」って書いてあります。
入り口でもらったチラシ類です。
セットリストや、MC内容やMCの箇所など、違ってる部分が多々あるかもしれませんが、どうだったでしょうか、興奮は伝わりましたでしょうか？
・・という事で、大興奮のPERSONZ（ゲスト布袋）ライブレポ終了です。
最後まで読んでくれた方、ありがと～！
【あと書き】（1月25日追記）
セットリストが分かりましたので、載せておきます。
一番好きな曲、「Dreamers！」を2曲目に歌ってたなんて・・・
全然記憶にありません。ちょっとショック
01 Midnight Teenage Shuffle
02 Dreamers
03 Fallin' Angel
04.PRECIOUS LOVE
05 Magic Moments
06 Doragon リリー（新曲）
07 Heart Song（新曲）
08 C'MON EVERYBODY (布袋 with PERSONZ)
09 FUTURE STAR (with 布袋)
10 SINGIN'
11 BE HAPPY
12 GENERATOR
13 MAYBE CRAZEE～I LOVE YOU～
En1
14 7COLORS
15 TOKIO'S GLORIOUS
16 MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS
En2
17 DEAR FRIENDS （with 布袋）
