10月23日(火)、この日は2つの大きな出来事が続きました。
まず一つ目は、いつも通勤で使っている都営大江戸線が停電でストップ
いつもの電車に乗って出発を待っていると、プツン!と車内の電気が消えました。
なんか、やばい予感が・・・
しばらくすると、電気が点いて、いつもどうり出発いたしました。
ホッと一安心
しかし、しばらくするとプツン!とまた車内の電気が消えてしまいました。
そして、そのまましばらく走り、中井駅でストップしてしまいました・・・
電気が消えたもんだから、車内のクーラーもストップ
気温がどんどん上がり、暑い!!
駅に着いているのに、扉が開かない
しばらくするとアナウンスが流れ、「復旧の見込みがありませんので、西武新宿線で振り替え輸送をお願いします」と・・・
ガ~ン! なんてこったい!ついてないなぁ・・・完全に遅刻だ
閉じ込められる事、15分くらいでしょうか・・・
ようやく扉が開き脱出
止まった駅がちょうど、西部新宿線の「中井駅」とつながっていたので、運良く乗り換える事が出来ました。
後で聞いたところによると、2時間くらい閉じ込められた人もいたみたいです
「今日はちょっと遅刻だな~・・・」って思いながら、そのまま「高田馬場駅」に行き、山手線に乗ろうとホームで電車を待っていると、
2つ目の出来事が
2人組の女子高生が、「すいません!助けてください!この人、痴漢なんです!!」って
男性の手首をつかんだ女子高生が、俺に助けを求めてくるじゃありませんか
ええ~ そりゃもう、ビックリですよ
逃げられないよう、すかさず男性の手首を「グッ!!」っとつかみました。
俺:「この人が痴漢なんですよね?」
女子高生A:「そうです。触ってる所を私見たんです!!」
痴漢:「やってませんよ~・・・違いますよ~・・・ちょっとカバンが当たっただけですよ~・・・」
女子高生A:「いや、触ってました!!」
男性の手首をつかんだ状態で、
俺:「おっちゃん、ちょっとこっち来なよ!」って言い、歩き出しました。
で、駅員さんのとこまで連れていき、
俺:「この人、痴漢みたいです!」っておじさんを差し出しました。
駅員:「わかりました。ではこちらまでお願いします!」って、駅室まで連れて行く事に。
俺:「触ってる所見たんですよね?」
女子高生A:「はい。みました!」
女子高生は自信ありげに、確信を得ている様子。
俺:「やったんならやったで、ちゃんと認めなよ!」
痴漢:「やってませんよ~・・・誤解ですよ~・・・」
う~ん、なんていいますか、言い方が弱々しくって、いかにもやった風な感じなんですよね・・・
まるで漫画に出てきそうな、弱気な痴漢サラリーマンのよう。
否定するならもっと強く勢い良く
「俺やってねぇよ!ふざけんな!」って感じで言えばいいのに(^^;
これじゃぁまるで、痴漢を認めてるように感じました。
でもこういうのって、冤罪ていうパターンもあるしなぁと思いつつ、
とにかく、手首をつかんだまま、駅員さんの後を着いて駅室まで連れていきました。
改札の所の駅室に着いて、
駅員:「ちょっとご協力願いただきたいので、しばらくお時間お願いできますか?」
との事。
俺:「はい。大丈夫ですよ!」
マスマス遅刻になっちゃうと思ったけど、しょうがないですよね。
このまま放っては行けないし・・・
中からゾロゾロと駅員さんが出てきました。
どうやら、警察には連絡したらしい。
犯人の手首をつかんだまま、警察を待つことに。
ここで気づいたのですが、あれ?女子高生の1人がいない。
俺:「もう一人のお友達はどうしたんですか?」
女子高生B:「あの人、友達じゃないんです。痴漢してるよ!って見つけてくれた方なんです。」
俺:「え?じゃぁ、同じ学校のお友達ではないんですね?」
女子高生B:「はい、そうなんです。全然知らない人なんです・・・」
駅員:「触られてる感触はどうだったんですか?」
女子高生B:「何かがあたってるな~って感じたんですけど、それが手だったかは・・・」
俺:「助けてくれた女子高生は何って言ってたんですか?」
女子高生B:「触ってるのを見たって・・・・」
駅員:「その子はどこに?」
女子高生B:「分かりません、どこか行っちゃいました・・・」
駅員:「それは困ったねぇ・・・一番大切な目撃者が・・・」
なんと困った事に、目撃者の子はもういなくなってしまっていました・・・
痴漢を駅室に連れてくる時に、俺の前を歩いていたのですが、てっきり友達だと思っていたので、「一緒に来て!」と声はかけませんでした。
しまった~!
それにしても、なかなか警察が来ない
改札横の、乗り越し清算の機の前あたりで、俺はず~っと痴漢の手首をつかんだまま15分くらい待ってました。
駅員さんは、ゾロゾロと集まってきて周りに5人くらい
俺と女子高生と痴漢と駅員が5人・・・
何だか、いかにも何かあった風で、通行人はチラチラと見ていきます。
そうしているうちに、ようやく警察官が1名、到着。
こちらも漫画に出てきそうな、目鼻立ちが「キリ!」っとした、いかにも若手ホープのような警官
警官:「こっち?あっち?」って。
俺:「(俺じゃないって!^^;)あっちです!」
そしたらその後、他の警官がゾロゾロと8人くらい!!
おいおいお!
痴漢一人にそんなに人いる?ちょっと多いでしょ~
さてはあんたら、暇だな!(笑
警官に連れられ、痴漢と思われる男性は駅室の中へ入って行きました。
その間に、警察の方からいろいろ細かく状況を聞かれました。
しかしやはり、目撃者である女子高生がいなくなってしまった事に、まいったなぁって感じ。
いろいろ話しを聞かれてる時にふと思った事があります。
俺と女子高生、そしてうちらの周りをとり囲む警官と駅員・・・
改札を通過する通行人がみんな見ていく・・・
まるで俺が痴漢したみたいじゃん!!(笑
俺:「なんかこれって、俺が痴漢したみたい見えません?(笑」
警官:「そうですね(笑」
が~ん!! そうですねって・・・(^^;
というわけで、俺はその場を少し離れました(^^;
それから、しばらく経緯を話した後、一先ず自分の名前と電話番号を教え、何かあったら電話するかも。
という事でその場を後にしました~!
職場には、1時間半くらい遅刻で到着~
いや~それにしても、続く時はこうやって続くんですね~!
今回、大江戸線の停電がなければ遭遇しなかった事だろうし、
被害に合った女子高生も、普段から大江戸線を使っていて、今回の停電があったから高田馬場駅にいたのだと言ってました。
後日、警察の方から電話があり、女子高生から「ありがとうございました!」との伝言を受けました。
その後、この痴漢はどういう処分を受けたのか分かりませんが、人の役に立てて良かったなぁと思いました
実は俺、過去にもう1回、痴漢に遭遇してます。今回で2回目だったのです
以前のは、こちらに書いてあります。
良かったら読んでみてください。
以上、大江戸線ストップ&痴漢確保日記でした~
まず一つ目は、いつも通勤で使っている都営大江戸線が停電でストップ
いつもの電車に乗って出発を待っていると、プツン!と車内の電気が消えました。
なんか、やばい予感が・・・
しばらくすると、電気が点いて、いつもどうり出発いたしました。
ホッと一安心
しかし、しばらくするとプツン!とまた車内の電気が消えてしまいました。
そして、そのまましばらく走り、中井駅でストップしてしまいました・・・
電気が消えたもんだから、車内のクーラーもストップ
気温がどんどん上がり、暑い!!
駅に着いているのに、扉が開かない
しばらくするとアナウンスが流れ、「復旧の見込みがありませんので、西武新宿線で振り替え輸送をお願いします」と・・・
ガ~ン! なんてこったい!ついてないなぁ・・・完全に遅刻だ
閉じ込められる事、15分くらいでしょうか・・・
ようやく扉が開き脱出
止まった駅がちょうど、西部新宿線の「中井駅」とつながっていたので、運良く乗り換える事が出来ました。
後で聞いたところによると、2時間くらい閉じ込められた人もいたみたいです
「今日はちょっと遅刻だな~・・・」って思いながら、そのまま「高田馬場駅」に行き、山手線に乗ろうとホームで電車を待っていると、
2つ目の出来事が
2人組の女子高生が、「すいません!助けてください!この人、痴漢なんです!!」って
男性の手首をつかんだ女子高生が、俺に助けを求めてくるじゃありませんか
ええ~ そりゃもう、ビックリですよ
逃げられないよう、すかさず男性の手首を「グッ!!」っとつかみました。
俺:「この人が痴漢なんですよね?」
女子高生A:「そうです。触ってる所を私見たんです!!」
痴漢:「やってませんよ~・・・違いますよ~・・・ちょっとカバンが当たっただけですよ~・・・」
女子高生A:「いや、触ってました!!」
男性の手首をつかんだ状態で、
俺:「おっちゃん、ちょっとこっち来なよ!」って言い、歩き出しました。
で、駅員さんのとこまで連れていき、
俺:「この人、痴漢みたいです!」っておじさんを差し出しました。
駅員:「わかりました。ではこちらまでお願いします!」って、駅室まで連れて行く事に。
俺:「触ってる所見たんですよね?」
女子高生A:「はい。みました!」
女子高生は自信ありげに、確信を得ている様子。
俺:「やったんならやったで、ちゃんと認めなよ!」
痴漢:「やってませんよ~・・・誤解ですよ~・・・」
う~ん、なんていいますか、言い方が弱々しくって、いかにもやった風な感じなんですよね・・・
まるで漫画に出てきそうな、弱気な痴漢サラリーマンのよう。
否定するならもっと強く勢い良く
「俺やってねぇよ!ふざけんな!」って感じで言えばいいのに(^^;
これじゃぁまるで、痴漢を認めてるように感じました。
でもこういうのって、冤罪ていうパターンもあるしなぁと思いつつ、
とにかく、手首をつかんだまま、駅員さんの後を着いて駅室まで連れていきました。
改札の所の駅室に着いて、
駅員:「ちょっとご協力願いただきたいので、しばらくお時間お願いできますか?」
との事。
俺:「はい。大丈夫ですよ!」
マスマス遅刻になっちゃうと思ったけど、しょうがないですよね。
このまま放っては行けないし・・・
中からゾロゾロと駅員さんが出てきました。
どうやら、警察には連絡したらしい。
犯人の手首をつかんだまま、警察を待つことに。
ここで気づいたのですが、あれ?女子高生の1人がいない。
俺:「もう一人のお友達はどうしたんですか?」
女子高生B:「あの人、友達じゃないんです。痴漢してるよ!って見つけてくれた方なんです。」
俺:「え?じゃぁ、同じ学校のお友達ではないんですね?」
女子高生B:「はい、そうなんです。全然知らない人なんです・・・」
駅員:「触られてる感触はどうだったんですか?」
女子高生B:「何かがあたってるな~って感じたんですけど、それが手だったかは・・・」
俺:「助けてくれた女子高生は何って言ってたんですか?」
女子高生B:「触ってるのを見たって・・・・」
駅員:「その子はどこに?」
女子高生B:「分かりません、どこか行っちゃいました・・・」
駅員:「それは困ったねぇ・・・一番大切な目撃者が・・・」
なんと困った事に、目撃者の子はもういなくなってしまっていました・・・
痴漢を駅室に連れてくる時に、俺の前を歩いていたのですが、てっきり友達だと思っていたので、「一緒に来て!」と声はかけませんでした。
しまった~!
それにしても、なかなか警察が来ない
改札横の、乗り越し清算の機の前あたりで、俺はず~っと痴漢の手首をつかんだまま15分くらい待ってました。
駅員さんは、ゾロゾロと集まってきて周りに5人くらい
俺と女子高生と痴漢と駅員が5人・・・
何だか、いかにも何かあった風で、通行人はチラチラと見ていきます。
そうしているうちに、ようやく警察官が1名、到着。
こちらも漫画に出てきそうな、目鼻立ちが「キリ!」っとした、いかにも若手ホープのような警官
警官:「こっち?あっち?」って。
俺:「(俺じゃないって!^^;)あっちです!」
そしたらその後、他の警官がゾロゾロと8人くらい!!
おいおいお!
痴漢一人にそんなに人いる?ちょっと多いでしょ~
さてはあんたら、暇だな!(笑
警官に連れられ、痴漢と思われる男性は駅室の中へ入って行きました。
その間に、警察の方からいろいろ細かく状況を聞かれました。
しかしやはり、目撃者である女子高生がいなくなってしまった事に、まいったなぁって感じ。
いろいろ話しを聞かれてる時にふと思った事があります。
俺と女子高生、そしてうちらの周りをとり囲む警官と駅員・・・
改札を通過する通行人がみんな見ていく・・・
まるで俺が痴漢したみたいじゃん!!(笑
俺:「なんかこれって、俺が痴漢したみたい見えません?(笑」
警官:「そうですね(笑」
が~ん!! そうですねって・・・(^^;
というわけで、俺はその場を少し離れました(^^;
それから、しばらく経緯を話した後、一先ず自分の名前と電話番号を教え、何かあったら電話するかも。
という事でその場を後にしました~!
職場には、1時間半くらい遅刻で到着~
いや~それにしても、続く時はこうやって続くんですね~!
今回、大江戸線の停電がなければ遭遇しなかった事だろうし、
被害に合った女子高生も、普段から大江戸線を使っていて、今回の停電があったから高田馬場駅にいたのだと言ってました。
後日、警察の方から電話があり、女子高生から「ありがとうございました!」との伝言を受けました。
その後、この痴漢はどういう処分を受けたのか分かりませんが、人の役に立てて良かったなぁと思いました
実は俺、過去にもう1回、痴漢に遭遇してます。今回で2回目だったのです
以前のは、こちらに書いてあります。
良かったら読んでみてください。
以上、大江戸線ストップ&痴漢確保日記でした~
思ってるんだろーねー
笑っちゃいけないけど笑えるぅ~
しかし痴漢っているんだねー
女性の敵だわー
って痴漢されたことないアタシ・・・
すごいねぇ
きっと知らない顔する人多いよねぇ~
助けてくれそーなんだね
SATΦSHIさんの良い行いが巡り巡っていくといいなぁ
しかも、高田馬場って俺、毎日使っているよ。
しかし、リアルタイムに状況を覚えてるね。
ちなみに引っ越したの??
力になってくれる人がいると思うと嬉しいですね
世の中冷たい人も居るからなぁ
それにしても大活躍でしたね
痴漢は女の敵だぁ!
これからもどんどん捕まえてください!
囲まれている時はきっと、俺が痴漢だと思われてますよね~(笑
ほんと、女性の敵ですよね
しぃ~さんも、気をつけてくださいね
>ラブさん
迷う事なく、痴漢の手首を掴みましたね
目の前で困っていたら、やっぱりほっとけないですよ
今回に限らず同じような事があったら、きっとまた助けちゃいます
>かっこさん
時間使ってマスマス遅刻になっちゃいましたが、後悔してません
良い行いが巡り巡ってくるでしょうか。
そうだといいなぁ
>スーパーヒトシ
そう、正義の味方です(笑
まぁ、たまたまこういったタイミングでね
ビックリはしたけど、意外と焦らなかったなぁ。
うちらが出会った時って、俺は世田谷だっけ?
今は世田谷ではないよ
>みずきさん
やっぱり、無視しちゃう人もいるのかなぁ?
俺はどう考えても、俺はやっぱり無視できないですね
痴漢は許さない
2度ある事は3度あるというし、また遭遇しちゃうかも!
でもまた、逃げないで助けます