事件の側面

まだ梅雨明けしてない宮城県です。ジメジメしてたり、寒かったりと体力が奪われていくので体調が良くないこの頃です。TVをつければ、相模原の障害者の殺人事件で大騒ぎ、犯人と目されている人は、元職員だったとか。この世に生を受けた以上、何人と言えども「殺されて良い命」などないです。殺さないでください。事件については、ニュースやワイドショーなどで詳しくやってますからここでは述べませんが、地域で暮らしてる障害者の立場から気になったことを述べます。この施設には18歳から75歳までのいわゆる成人した障害者が収容されているんです。今時、こんな大規模な施設があることに驚いてます。地域に根ざしたグループホームが主流なのかと思っていたのに。私の聞き間違いでなければ「５０年近く、ここにいる方もいらっしゃる」と近所の女性が、インタビューに答えてました。私は小学校から高校卒業まで、親元から離れ、寄宿舎生活を１２年間しましたが、夏休みや冬休みには家に帰れたし、何よりも卒業というきっかけがあり抜け出すことができました。でも事件があった施設はどうなのかと、疑問に思いました。TVに映ってないだけなのかもしれませんが、心配して駆けつけてくる親や兄弟をみかけませんよね？そのことがとても気がかりです。私の誤解だといいのですが。


お店の宣伝ハガキに釣られて、かき氷を食べに行きました。シロップは色と香りだけでなく、ちゃんとイチゴを煮詰めた特上のものでした。一人で食べるには多すぎるほどの量でしたが、私はこういうところがケチなので、頑張って食べきりました。かき氷をお店で食べたのは、久しぶりです。美味しかったわ。

モーニングセット

九州や東海などは梅雨が明けたみたいですがこちらはまだです。ジメジメして、肌に粘つく気持ち悪い汗をかいています。周囲には「雨女」として知られている私ですが、今年に限れば運がいいです。雨か降った日でも、私が外にいる間は雨が上がってくれて濡れて困ったということがありません。ということは、私の体力が弱まってきたんですかね。

二日続きの会議があり、1日目の帰りの介護者がいないとき、まあ月にいっぺん位ですがネットカフェというか漫画喫茶で夜明かしをしてます。オーブンエリアに陣取れば、人の目もあるし車イスで動き回ることが出来るから意外に安全なんです。開店からしばらくは、朝食にお粥のサービスがあったんですが、１１年の震災以降、8枚切りの食パンに変わってしまい、空きっ腹にバンを食べると腹を下すのでそれを利用できなくなりました。どう見ても賞味期限ギリギリな感じで危ないからです。

幸い駅ビルに入っているお店で、７時半からやっているんでそこで食べるようになりました。17日の日曜日は、ずっと気になっていてでもいつも土壇場で、この次にしようとスルーしてきたお店に入りました。念願のモーニングです。フランスバンなのが気がかりでしたが、おかずから食べれば大丈夫と判断しました。開店してから３ヶ月いつもお客がいっぱいのお店。値段は595円。まずまずのお味。スクランブルエッグが美味しかったわ。なんとカウンターの高さが、車椅子にちょうど良いんです。車椅子の私が一人で入っても問題なかったわ。介護者と私の間では「小洒落たコンビニの中にあるお店」と呼んでます。仙台駅の東口改札の脇にあります。

病院は疲れるわ

何と本日は、循環器、整形、リハ外来、眼科と4つの科に受診でした。朝９時から１４時半まで。同じ敷地内にあるとはいえ、クリニック1号、2号、本館と別れていて行ったり来たりでした。私は介護タクシーを使い、二階の部屋まで迎えに来て、帰りも同じく二階の部屋まで送り届けてくれるシステムなので、付き添いなしで一人で行っています。便利なのですが、大型料金ブラスリフト介助料金ガ加算されるので、通常のタクシーより高くなり、節約のため、一回で済むように予約を入れるんですよ。だから長い時間病院にいることになりました。最初の頃、一人で来ていた私を周りは奇異な目で見てましたが、５年目になると普通のことになったみたいで何も言われなくなりました。でもさすがに疲れます。病院は特別なことをしなくとも、疲れるとおもいませんか？

今日は特に検査オーダーのチェックが入ってなかったり、主治医が急に休んだりとアタフタしたからロスタイムが長かったし、冷房が効き過ぎて寒かった。お昼に買った弁当が油っこかったからげんなりしました。検査数値もあまり良くなかったから気を引き締めて行きたいと思った本日でした。アセアセ。

疲労困憊で家に帰ったら、SNSで知り合ったお友達からプレゼントが届いてました。まだお会いしたことはありませんが、「嵐」がつないでくれたら大切な縁です。
この歳になるとリアルなところではなかなか新しい出会いってあまりないから、うれしいですね。

カサブランカ

明日は、七夕ですね。私が住んでる宮城では、旧暦で祭りをやるから、8月の6.7.8日が七夕のような気がして、暦で言われてもピンときません。しかし、全国的には明日なんですね。彦星と織姫は、互いに夢中になり仕事をしなかったために引き裂かれて、一年にいっぺんしか会えなくなったのですよね？そして七夕の日だけ会えるようになったというのか、学校で習った由来ですが、ロマンチックですね。でもうがった見方をすれば「○カッブル」という感じもしないではない。天邪鬼の私はそう思います。

さて、6月の誕生月の甘やかしも終わりを告げ、今週は何も変わったことがなかった私です。雨に阻まれ外出もままなりませんでした。気にしたことといえば、仏壇の花が持たなくなってきたということ。よそのお宅ではこの時期から夏の終わりまで、造花に切り替えているみたいです。でも母は「また一年も経ってない仏さんに、造花はかわいそう」というのです。花屋さんで花を選んでもらうと大抵、大ぶりの白百合が入っていました。その百合は「カサブランカ」という名前だと最近知りました。カサブランカといえば、イグリット・バーグマンとハンフリー・ボーカード主演の映画が思い出されます。父の世代は、娯楽といえば映画ですし、昔の白黒映画が、好きだった、父の仏壇にはぴったりです。期せずしてそうなったのは、本当によかったと思います。

映画といえば、仙台駅の西側に映画館が帰ってきましたね。まだ行ってませんが、長町や名取までいかなくとも映画が観れるのは嬉しいです。介護者のY君情報だとなかなか良いとこで、障害者に対する配慮もちゃんとしてるらしいですよ。私も開店の喧騒が収まった頃に行ってみたいです。その頃には梅雨も明けているでしょうからね。