なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

ネガティブな想い

2023年05月31日 09時29分00秒 | 日記


5月も本日で終わりです。母の一周忌が終わり。喪も明けました。何かと気忙しかったこの一年。振り返ってみると大したことはしていなかったような。経済的にも引き締めなければならず、一番高いのが交通費、そのなかでも「介護タクシー」の占める割合が高いんです。でも1人で家の外に出るためには必要な物で、タクシーだから、送り迎えはもちろんですが、靴を履かせてもらったり、上着を着せてもらったり、段差のある玄関から出してもらったりのちょっとしたことをドライバーさんが手伝ってくれてそれがあるからこそ出かけられるのです。外に出ない事が1番の節約になるなんて皮肉です。なので引きこもりの毎日になってます。なんかしようと思っても我慢する癖がついちゃって、情けないです。唯一のエネルギー源だったアイドルグループは休止だし。そうすると食べることだけが楽しみなので、食事制限を守れなくなり,ヘモグロミンac1数値が「入院レベル」になっちゃいました。なんとか誤魔化してきたけど、危ないあぶない。3度の食事メニューは良いのですが、間食がダメ。「このくらいなら大丈夫」とか「たまだから」が重なって、間食の癖がついちゃう。わかっちゃいるけど、やめられない状態。生まれた限りは生き続けなければと思っているし、小心者だから(自殺)はしないけど、積極的に長生きしたいとも思えない。今通っている病院が私の最後を看取ってくれるわけでもないと、母の最後の入院でわかっちゃったし。医療の変革は老後を暗くします。いろんな制度は概ね現実にあっていないし。
嫌になる。とはいえ、63年前に「1週間持たない」と言われた赤ん坊が、両親を見送り、63年も生き延びた奇跡は、誇りにしたいです。あー、心のビタミンを誰かください。


韓国飯

2023年05月24日 05時07分00秒 | 日記


21日は地区介護者会議の月例会でした。会場の「中田市民センター」は南仙台にあり,私が自宅から行く場合は「仙台駅」で乗り換えが必要なんです。当日は「青葉祭」が開催中で、駅も結構賑わってました。そういう時は、早め早めに行動しておくことを心がけています。電車の乗り降りに必要なスロープと手助けは,数が限られているため(早い物勝ち)になるので、運が悪い時には電車を2本くらいずらしてしまわなければなりませんから。そういうタイムロスを「想定内」にしておく必要があります。まあ、今回はスムーズに行って,買い物の時間を確保できました。ランチに韓国グルメの(キンパ)とヤンニョムチキンを購入。韓国のドラマやバラエティ番組を毎日視聴していると、繰り返しこの二品が出て来て,すっかり洗脳された私です。会議が始まる前に慌ただしく食べるのはもったいなくって、キンパの半分とヤンニョムチキンは、家に帰ってから夕食にもなりました。「食べたい」と1週間くらい熱望していたので、とても美味しかったです。
 
先日、握力を測定する機会があり,左右とも「9.9」でした。かなり弱いですね。ペットボトルの蓋が開けられなくって困ったり、よく物を落とすようになっていましてこれも握力が弱まったせいなんですよ。
あと、床に近いコンセントを使うのも難儀で、延長コードをマジックハンドを使い持ち上げていました。TVでタワー型の延長ケーブルがあることを知って、密林さんで購入しました。けれど在室しているのに玄関の扉の前に(置き配)されて、困りました。苦情を言おうにも宅配業者ではなく、通販の臨時の配達員なので、責任の所在が明確でないから困ります。たまたま昼間に介護者が来てくれる日だったから、3時間半くらいの放置で済んだけど。さらに頭に来たのは、配達完了メールに「直接手渡しました」と、嘘の記載があったことです。ネットショップは便利ですが,こういういい加減さは、頭に来ます。いやはや。

母の日に‥‥

2023年05月17日 10時50分00秒 | 日記


今年の母の日(5月14日)に母の弟にあたる叔父一家が「一周忌には遅くなったけど」と、釜石からお焼香に来てくれました。本当は一周忌の法要の時,およびすべき方々ですが,未だコロナ禍であったし、こじんまりとやった方が良いとの判断からおよびしませんでした。だけれどさすがに実の弟である叔父は気にしてくれたみたいです。私もどういう形で招待すれば良いのか悩んでいたので,彼方から来ていただいてありがたかったです。母の最後の願いが実家がある「釜石に行きたい」でしたので,今回の訪問は,母の日の良いプレゼントになったと思います。ありがたいことです。

とはいえ、香典を持参されると予想できたため、返礼の品や菓子、昼食の手配が必要になりました。前の日に母が好きだったお茶屋さんに行き,お茶の詰め合わせを購入しました。ついでに併設されている食事処でランチも食べて来ました。母はここの天丼が大好きでした。だから茶そばとミニ天丼のセットを食べたんですが,せっかくだからとあんみつまで頼んでしまい,お腹がパンパンになって,後悔した私。一年ぶりに訪れた店でしたが,注文をタブレットで行う形式に変わってました。幸いに固定されていなくって,手元で操作できたので,自分でできたからほっとしました。

コロナが、5類に分類されたことにより,行動制限がなくなり、外食なども周りに気兼ねせずできるようになりました。それは喜ばしいのですが、この処置には、科学的根拠はなく、コロナも収まったわけではありません。言わば諦めの処置なので,油断は出来ないと思いますから,引き続き気をつけて行きたいと思います。

お墓参り

2023年05月10日 06時56分00秒 | 日記


今週(3日から9日)は、ゴールデンウィーク真っ只中でした。母の命日5日は晴天で上着が必要ないほど暖かく、正に「お墓参り日和」で、介護者が車で来てくれたから時間を気にせず、父と母に手を合わせながら話して来ました。家の墓は「共同墓」で、真ん中にお参り用の花立てとお線香入れがあります。脇には以前におまいに来た方のお花立てがありますが、今回はお彼岸から日が経っているせいか、それとも連休で世話が行き届かないのか,花が枯れてカピカピになってました。そういう光景を目にしたのは初めてでしたので,少し悲しかったです。まだみなさんにあまり知られてないのですが「共同墓」は,それなりの永代供養料と管理費を契約時にお支払いしています。墓守する人が継承出来ない場合,管理事務所が代行して供養するシステムで,春と秋には「合同慰霊祭」があります。お寺の方や地域の方のご好意で守られてる,いわゆる「無縁仏」の塔とは違うのです。母は「無縁さん」になることを怖がっていたので,こういう形にしたんですけど。なかなか親戚にはわかってもらえず,悲しいです。まあ,少子化がますます進んで,親戚付き合いを「子供に迷惑かける」と考えて墓も核家族化している状況では,永代供養付きの共同墓も当たり前になって行くことでしょう。まあ,私が出かけられるうちは,頑張ってお参りに来ます。

今回は、介護タクシーではなかったのて、墓参りの後は,寄り道が可能でした。お昼には利府の「くら寿司」に行き,初めて「びっくりポン」(皿10枚ごとに一回やるガチャガチャ)をやり、大当たりの景品をもらえました。お店に入ったのは初めてですが、とてもラッキーなことらしいです。景品は「鬼滅の刃」のキャラクターの消しゴムで,コレクターにとっては欲しいものなのでしょうが,私は興味がありません。ただくじ運無い私が「大当たり」を当てたことが嬉しかったです。

そういうわけで、介護者が車で来てくれたから、いろいろ行けた1日。ゴールデンウィーク唯一の外出は、とても楽しかったです。


命日近し!花盛り

2023年05月03日 10時16分00秒 | 日記


母が息を引き取ったと看護師さんから電話頂いたのは、昨年の5月4日、23時38分。その後私が病院に駆けつけて医師から死亡宣告を受けたのが、5日の0時15分。昼間なら15分位で行ける距離なのに倍の時間がかかったのは、深夜に使える介護タクシーが近くになくってわざわざ仙台から迎えに来てもらったからです。死亡診断書って、実際に息を引き取った時間ではなく、家族の前で死亡確認した時間なんですね。だから死亡診断書では5日が死亡日になり、命日がその日と位置付けられました。まあ、そのタイムロスに関しては複雑な思いがあります。もしコロナ禍でなければ、その瞬間に手を握り、見送ることが出来たのに、それが出来なかったことが悔しいです。あぁあぁ

一周忌の法要は、早々と終えましたが、その時供えた菊の花はまだ綺麗に咲いています。この分だと命日まで持ちそうですね。そして以前家に来ていた元ヘルパーさんからお花が届きました。さすがに元ヘルパーさんです、お花屋さんに花瓶と「仏壇に供えるところまでやって」と指示したそうです。いつもだとお花を頂いても自分で供えることが出来ないので、ヘルパーさんが来る夜まで待っていなければなりません。せっかくの花が萎れてしまわないかと気をもんでいたから、今回の手配はとてもありがたかったです。頂いた花は「向日葵とかすみ草」かメインの花束、母をイメージしたそうです。良い時の母を覚えていてくれてありがたいです。あとは葬儀屋さんからの花籠も届き、期せずして仏壇が華やかになっています。母も喜んでいる事でしょう。5日は墓参りに行く予定です。母の命日が過ぎれば、喪中から解放されます。世間もコロナ禍による行動制限も緩和されて以前のようにお祭りやイベントが開催されているようです。私も行動開始せねば。