なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

髪を切りました

2024年07月24日 11時04分00秒 | 日記



毎日暑いですね。引越しの準備絶賛奮闘中。同じ宮城県と言っても、政令都市の仙台に引っ越すと言う事は、いろんな手続きが必要なのですね。これからは若林区役所とお友達になる位通わなければいけないと思います。自分の決断とは言え、かなりめんどくさいことを始めたみたい。今朝、サ責に言われるまで気がつきませんでした。

本格的に忙しくなる前に、思い切って髪を切りました。10センチ位切りました。かなり頭が軽くなりました。

夏といえばスイカとかき氷、昔の安いかき氷が食べたい。富士山のなんたらかんたらみたいな御託はいいから。今は信じられない値段ですよね。1杯1500円とかするんですよね。確かにおいしいでしょうけど私はコンビニの100円位のかき氷でいいわ。そして今年はとうもろこしが安いとか。どちらも母が大好きな物です。

今日は「土用の丑の日」うなぎがいっぱい売れる日ですね。私はうなぎがそれほど好きではないです。おごってもらえばで食べるけど、わざわざ買って食べるほどのものではない、でもなんとなくニュースなんかで見ると「うなぎは今年は安いのかな」などとわくわくしてしまいます。全国的に展開している巨大スーパーは「大ウナギの蒲焼」を売りにしているみたい。一尾ずつは食べられる値段ではないけれど、それを開いて蒲焼きにして、家族でシェアすれば手頃な値段で食べられると言うわけです。うまいことを考えましたね。2 3日前に買い物に行ったけど、通りでお店でうなぎばかり売っていたわけだ。土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、平賀原内が鰻屋さんに頼まれて考えたキャッチコピーが最初だと言うことです。店の前でうなぎを焼いて香ばしい匂いでお客を誘うことを考えたのが平賀源内らしいです。それが庶民の間で評判になり、今につながっていると言うことです。面白いですね。でも私は食べないけど^^;

引っ越しまで1ヵ月以上あるけれど、時間があれば、まだ使う荷物があり、スカスカと片付けられないのが頭が痛いです。引っ越し期間は短い方がやりやすいですね。頑張ってやりに行きたいと思います。

引っ越し準備スタート

2024年07月17日 10時15分00秒 | 日記
 


絶賛「梅雨真っ最中」ですね。ジメジメ湿度が高いです。例年と違うのは気温も高いということ。私の記憶している「梅雨時」と言うのは、寒いということ。ある年などは、寒くって、ファンヒーターを点けていたことがあったくらい。衣替えの時、長袖や灯油を少し残しておいたものです。

ところが今年は様子が違います。雨も降りますが、気温が高く体感湿度がすごく高いんです。エアコンも点けます。とある日などは、室内にいながら「熱中症1歩手前」まで具合悪くなりました。ヘルパーさん達と「電気代を心配するより、熱中症になって病院代の方が高い」と言い合って体に気をつけています。果物界隈もいつもとは違いますね。この時期でスイカがスーパーの果物売り場を席捲しています。小玉ではありますがこの時期で2回買い求めています。異常ですよね。

ただいま、引っ越し業者の見積もり中、スマホで検索すると、同時に数社に私の情報が行って、即座に電話がかかってきました。いろんな会社に見積もってもらって、良いところを選ぶのですが、単純に安いと言うだけで選んじゃうと、痛い目に合うよと言われたり、何も知らない風に接するとふっかけられるよとアドバイスされたりしてありがたいのですが、何か基準がわからなくなってきています。引っ越しの日にちによってもだいぶ値段が違うということ。ちょっと迷っています。それにしてもこんな面倒なこと何十回もやっていた。母は本当に凄いなぁ。私と父にほとんど手を借りず、近所の奥さんの「お手伝いと言う実質的なお茶飲み」をやりながら1人でがんばっていました。晩年の認知症が少し入ったような感じの母しか、知らない人たちは想像もできないと思いますが、本当に母はすごい。そういう母を知っている人が少なくなってきたのが寂しいです。私が思い出す母は。40代から50代の溌剌とした女性です。認知度テストで「認知機能は低下してるがいわゆる認知症とまでは言えない」と判定されたのに周りの母を見る目は「ボケ老人扱い」90歳だもん仕方ない。とはいえ、悔しかったです。「お母さんをバカにしていいのは私だけ(愛情がある上での)」と思ってもいました。

それはさておき、やることが山積みです。当たり前ですが、責任は全部私にあります。手伝ってくると言う人は結構いてありがたいことですが、やっぱり最後の決断は私です。海千山千の営業マンと戦うのはとても体力が要ります。引っ越しの大体の日にちが決まってきています。34年分の3人分の荷物をどう1人分に縮小すればいいのでしょう。「1年使わないのは一生使わない」と言うアドバイスに従ってバンバン捨てていきましょう。もう少し動ける人だったら、メルカリって言う手もあるんですけどだけど、昭和のものなんて令和の人には要りませんよね。

引っ越しの理由

2024年07月10日 10時49分00秒 | 日記


昨日(7月9日)に引っ越し先の「貸付なんたら」の審査が通り、見事引っ越し先が決まりました。今のところよりは、かなり狭いんですけど、一人暮らしには充分という感じです。4月末より家探しをやってきました。毎週金曜日には必ず内見をしていました。最初に心配していたのは「障害者だから」「車椅子だから」と言う理由で断られることでしたが、でも蓋を開けてみると問題になるのは私が60を過ぎた、一人暮らしだと言うこと。審査会社が望む「連帯保証人がいない」と言うことが1番のネックになったと言うことです。意外でした。最初に「車椅子で家の中で暮らしたい」と言うことを正直に話していましたから、車椅子とか障害者を嫌がる家主の所には紹介しないと言う前提があったからかもしれません。連帯保証人と言っても、誰でもいいわけではありません「第3親等までの経済的基盤のある方」と言う縛りがあります。第3親等は、おばさんかおじさんまでのことを言います。私は親と死別しており、兄弟もいませんから、おばちゃんおじさんにお願いするしかありません。ところがおじさんは90歳ですし、おばちゃんは89歳です。もちろん現役で勤めているわけではありません。そういう感じだと連帯保証人になる資格がないのです。私には連帯保証人はいないと言う事それだけで家を借りられないと言う決まりの不動産屋がいっぱいありました。内見もさせてもらえなかったことがいっぱいあります。一時は絶望的になり、このままだと借りる家がないから、施設に行くしかないと泣いてしまったこともあります。しかし、世の中は親切な人もいて、柔軟な考えを持っている不動産屋や大家さん、営業マンさんがいるのです。「緊急連絡先になるところがはっきりしてれば良い」と言ってくれるところもあり、年金生活でもちゃんと家賃を払うならば良いと考えてくれる人もいました。審査会社の厳しさはそれぞれですが、今回決まったことを見るとやはり営業マンの腕次第と言うところもあるみたい。私の側の条件は何一つ変わっていないのに、今回審査が通ったどういう事はそういうことですよね。とても親身になって、私の家探しをサポートしてくれた営業マンさんが3人ぐらいいます。砂漠でオアシスを見つけたときの気分とはこういうことを言うのですかね。

そして、誰よりも感謝したいのは、家探しに毎週1回車で駆けつけてくれた介護者T君です。私1人では外は動き回れません。いつもお世話になっているヘルパーさん達は家探しや車に乗せて、外に出ると言う事はできないことになっているので、介護者に協力してもらうしかありませんでした。介護者はわかりやすく言えばボランティアです。その人にも日ごろのお仕事があります。私の家探しはその人の休日に行います。せっかくの休みをつぶしてまで私の家探しを助けてくれたのです。この人がいなければ今回の結果は得られませんでした。すごく感謝しています。もちろんその他にも、ネットの検索方法教えてくれたり、こんなのがあったよと情報くれたり、たくさんの人に心配していただいたりしました。皆さん、本当にありがとうございます。これからは引っ越しに向けていろいろなことをやっていかなければなりません。人生64年、20回程度引っ越しをしてきましたが、私1人での引っ越しは初めての経験です。とても不安です。意地を張ったりせず助けてもらうところは助けてもらおうと思います。
もちろんお金も使います。これからが本当の勝負なのでしょうね。がんばります。

今回の引っ越しは一重に「介護保険制度の不備」によるものです。今私は「障害者総合自立支援法」によりヘルパーサービスを受けています。来年の6月には65歳になり「介護保険」にならなければなりません。障害者支援の視点と、介護保険の視点は、大きく違います。障害者の場合は、車椅子に乗ってれば動けないとなりますが、介護保険だと、車椅子に乗っていても、自分で運転できるから動けるになります。今は「障害区分4」ですが、介護保険になると、私の場合「要支援」になるのではないかと、知人の有識者は個人的な意見ですが、そういう風に言います。それで何が問題かと言うと、8割近くのケアが受けられなくなります。残りは全額負担と言うことになりますが、それは膨大な金額になり、とても暮らしていけなくなります。障害者の部分と連携していけるのは、要介護5にならないとできないということです。もちろん正式な回答ではありません。正式な回答は、介護保険を受けるために申請し、認定会議を受けた上で結果出るので正式なものではないけれど、長年の経験から大体こうじゃないかと教えてくれたわけです。正式な回答が出てからでは生活を組み立てるのは大変です。皆さんご存知かどうかわかりませんが、福祉制度と言うのは、市町村単位で行われ、受けられる内容も市町村によって違ってきます。まぁ、ケースバイケースですが、仙台の場合、介護保険の認定は変わらないにしても、介護保険で足らない部分はもともとの障害の方で連携できるということです。それを狙って、仙台ならばとりあえず暮らしていける位の介護サービスを受けられると言う思いのもと引っ越しを決めました。仙台にはたくさんの障害者が一人暮らしをしており、私のようなケースの人も介護保険になってからもそれなりに暮らしていけるようです。介護保険の手続きは結構長くかかるし、担当になったケアマネジャーによってもだいぶ違うということだし、余裕を持って仙台に引っ越して65歳を迎えたいと思ったからです。すべては私のプライベートの事情ではありません。何回も言いますが、介護保険が私の生活を保障してくれないからです。介護保険さえ、ちゃんとしていれば、私は引っ越す必要がないのです。法律が違うと言うこと、視点がということだけで、64歳の私と65歳になってからの私が違うサービスを受けなければいけないと言うのはおかしいと思うんですよ。もちろん介護保険制度で助かっている方もいると思います。それは否定しません。でも私にとっては悪魔の法律です。介護保険になって暮らせないからと言って、なぜ今まで一人暮らししていたわたしに平気で「施設に行くしかない」と冷たく言い放つことができるのでしょうか?これは誇張ではなく、事実です。 

私は一人暮らしを続けたいために大きな賭けに出ています。何もしないで施設にやられるよりはいいと思うからです。がんばります。応援よろしくお願いします。

初コストコ!

2024年07月03日 10時01分00秒 | 日記


6月26日に1日遅い誕生日祝いとして「コストコ」行ってきました。いろんなバラエティー番組で、コストコは紹介されており、ぜひいちど行ってみたいお店でした。アメリカナイズされているので、一人暮らしには量が多いとは聞いておりましたから、事前に分け合って買ってくれる人を決めて、ネットなどでランキングを見ていて、買いたいものを決めていきました。既に行った人の話では「デザートは、サイズが大きいし、すごく甘いのでやめたほうがいい」とアドバイスされていました。そして買い物が終わった先にフードコートがあるらしいんですが「ホットドッグを食べたほうがいい、飲み物は無料だから実質、180円で食べられる」とも教えてくれました。事前のリサーチは念入りにして、わくわくドキドキ気分でスーパーに行くと言うよりは、テーマパークに行くような気持ちで挑みました。宮城県のコストコは富谷市にしかありません。私の家からだと車で50分ぐらいかかりました。ヘルパー事業所が行っている輸送サービス、ドリキャブに乗って、ドライバーさんとヘルパーさんと3人で行きました。コストコは会員制で、会員カードがないと入店出来ないのですが、1枚のカードで3人まで入店できるそうです。ヘルパーさんに会員さんがいらっしゃったので、特にお願いして「移動支援」の枠で一緒に行ってもらいました。とにかく広く、何でもある感じで、普段のスーパーのサイズ感とはだいぶ違います。私が最初に手に取ったのは人気ランキング1位のパンです。1袋36個のテーブルロール、1羽丸々ローストしてある鶏、フランクフルト、桜とり2.5キロ、とろけるチーズ1箱、千切りキャベツ、ナドナド。服も買っていない のに合計21,000円も使ってしまいました(@_@)でも4人で分ける約束をしてたので大丈夫です。常にコストコに行っている方から、大きな買い物袋と保冷箱を貸していただいていたので助かりましたが、私が持っているバックなどはコストコでは通用しないと鼻で笑われていました(笑)4等分したとしても、私の冷蔵庫は満杯になり、多分2週間ぐらいはこの冷蔵庫で食べていけそうです。ローストチキンはもう既に出来上がっており、温めたりして食べればおいしいと言われました。でも未経験でしたので、恐る恐る買ったのですが、これが後で食べてみたらすごく美味しくて、もう1袋買ってきてもよかったかなぁと思う位です。このローストチキンは、家ではなかなか作れません。そして焼き芋好きにはたまらない冷凍の焼き芋もありました。これもすごく美味しくて、冷凍庫から出して、自然解凍して、若干冷たいままで食べても、ねっとりしておいしいのです。もちろん焼いてもおいしいです。これは買いです。 

コストコは本当に楽しいです。毎日行くと言うわけにはいきませんが、1年にいっぺんぐらいならお金をおろして行ってもいいなぁという感じです。ただ本当に山の中にあるので、コストコ以外には寄っていけません。そして車で片道50分かかるので遠いところです会員になる感じではありませんが、友人知人に会員がいたら、そして分け合える人たちがいたら、一回は行ってみたらいいと思います。とにかく満足な1日でした。

一緒に行ったヘルパーさんは、サ責なんですが、買ってきたものを4当分に仕分けするのを2時間もかけてやってくれました。これは本当に業務と言うよりは「責任感と親切心」
からやってくれたことだと思います。本当にありがたかったです。感謝しています。