なんだりかんだり

電動車いすで街に繰り出して感じたことを気軽に書きます。

多賀城市立図書館

2016年03月30日 17時31分54秒 | 日記

多賀城駅前は、20数年前に長崎屋が無くなって以来、休み場所や遊び場が、全くなくなっていた。去年駅の高架化が完成し、小さなパン屋と八百屋さんと駅前食堂が完成し、少しマシにはなってきた。とはいえ駅前再開発は完成せず、工事中で道路がガタガタ、通るたびに通路が違うという不便さを2年ほど味わった。

そして、3月21日に東北では初TSUTAYAが経営する多賀城市立図書館がオープンした。従来の図書館機能と、販売コーナーの「蔦屋書店」があり、スタバやファミマ、イタリアアンレストランまであるのだ。遊び場に飢えていた多賀城市民は、テンション上がる、朝9時から21時半までで年中無休。外出のついでに寄れるのが嬉しい。3階建てだが、エレベーターは、車椅子が乗ってもゆったりだし、車椅子用トイレも使いやすかった。公共施設としてはまずは合格点というところかな。

チーズスフレ

2016年03月23日 13時15分04秒 | 日記

お彼岸も過ぎ、東京では桜が開花したようです。先週から喘息の症状がはっきり出てまして、外は天気が良いのに残念です。東北初の蔦屋が経営する市立図書館や、東急ハンズが開店して行きたいのにお預け状態ですよ。

それでも嬉しいことがありました。昨年暮に長町駅にオープンした「tekute」にチーズケーキ専門店があり、会議などで長町に行ったついでに寄るとチーズケーキのいい匂いが全体に漂っています。私は糖尿病なんでカロリー制限があり甘い物もご法度なので自分で買うことはできなかったんです。でもちょっとくらいなら食べたいなあとずっと思ってました。そしてその願いが先日の月例会の日に叶いました。なんとK先輩が差し入れにそのお店のチーズスフレを持ってきてくれたのです。思わず「先輩ずっと付いて行きます」と叫んだ私でした。チーズスフレは、小判形の二口くらいで食べられる大きさで、ふわふわな上にチーズの香りが満点でとても美味しかったです。やはり専門店は違いますね。先輩ありがとうございました。

仙台駅の東口にオープンしたエスバル東口店は開店したばかりで人が多いので、まだお店には行ってませんが、東口に出るための改札も新しく出来て、車椅子でも通れる改札口もありまして、そこは利用してきました。介護者のY君は一足早く散策していたみたいで、冊子を私の分まで取って来てくれました。これをみながらお店を開拓し「東口は私の庭だからさ」と言えるようになりたいものです。そのためには体力付けて喘息を引っ込めなければならないと思っている今日この頃です。

また一つ

2016年03月16日 12時17分41秒 | 日記
3月になったのになかなか暖かくなりませんね。でもSNSでは桜の画像がUPされていたりするから、春は来ているのでしょう。実感ないですけども。

先日、循環器の受診日に気になることを医師に言われました。「喘息の音がする」と、私は小児喘息の過去はありますが、今は全く発作が出ないとおもってました。ところが喘息に完治はないそうなんですよ。大人になって発作が出ないのは、体力がついたからなんですって。今回喘息の音がしたのは、私の体力が弱ったせいと、飲んでる薬に発作を誘発させる成分が入っている薬があったらしい。自覚症状がないからビックリしました。暗示にかかりやすいんでそれ以降体がきついと思うようになっちゃいました。少し休養が必要かな。足の痛みが解決しそうな感じなのにまた一つ病名が追加されました。なんてこった!

あれから5年

2016年03月09日 15時58分56秒 | 日記
もう直ぐ、3月11日がやってきます。「東日本大震災」あれから5年が経とうとしてます。私の住んでいる多賀城市は、海から2キロ以上も離れている街中です。それでも2メートルの津波がやってきました。市の中心部は壊滅的な被害に遭いました。電気、水道、ガスが停止したのはもちろんですが、幹線道路は一週間の通行止めになる惨状でした。私の家は高台にあり、崩壊は免れました。エレベーターがこわれていたので、下に降りることも出来ず、私自身が、街中の被害を知るのは電気が通じてTVが点いてからです。多賀城市の被害は「都市型津波」と呼ばれ、非常に珍しいケースだったみたいです。報道もずっと後からなされ、現場にいた人以外はわからなかったと言うのが、本当のところでした。5年経った今は、大体のことはわかるようになり、遅まきながらいろいろな検証がなされてます。直後の外部から遮断されていた3日間、文字通り生きるのに必死だった一週間、その後ご近所の方から受けた親切、自転車を二時間も漕いで食料を届けてくれた介護者には、言葉に尽くせぬほど感謝しています。

そして、40日近く自宅にいるしかなかった私をSNSの友人たちのコメントが外とのつながりを感じさせてくれました。文字だけの付き合いなのに、電気が点いてから「生きてます」と呟いたら、すごく友人たちが喜んでくれて、会ったこともない方達なのに支援物資を送ってくれました。涙が出るほど嬉しかった。あの時初めて本名を名乗り合いましたね。

私の場合は、ライフラインや交通網が回復して元の生活に戻れていますが、仮設住宅にいて、生活の目処が立っていない方がたくさんいます。福島の原発事故で避難を余儀なくされた方は、まだまだ苦しみの中にいらっしゃいます。全体的な「復興」はまだ道半ばなのです。

顔認証

2016年03月02日 13時30分11秒 | 日記

3月になりました。昨日は雪が降って驚きましたが、その後陽が射したおげで雪がすぐ溶けて安心しました。明日はひな祭りですね。100均で新しいのも買い集め、ごじゃごじゃと飾って楽しんでいます。

先日、とあるアーティストのライブチケットの申し込みのために顔認証の写真を撮影して送信したのですが、何回もNGが出まして再送を要求されました。まあ、基準要項をよく読まずに始めた私が悪いが、背景が無地でなければダメだとか、サイズが小さくても大きくともダメらしいです。顔認証たからかなりのどアップでなければなりません。すったもんだしてOKが出るまで2時間もかかりました。それをFacebookで愚痴ったらなんと「顔認証アプリ」があったらしくてそれを使えば簡単だと友人が教えてくれました。今回はエントリーであり、この後抽選されて当選しなければ、LIVEに行けないのです。

これを打ってるiPhoneだって、指認証だし、なんかめんどくさい世の中になりましたね。パスワードは流出しやすいから、顔なり指なりの認証の方が安心だとは思うけど設定がめんどくさいですね。