ブログ de 姫リンゴ

ひめまの戯言、次女の雄叫び、

一言多い長男、長女、父の日常です。

同じ穴の狢

2013-02-06 | 世間話
「世の『お母さん』って人種苦手」っていうけど、
あなたも同じだからね。

自分は特別だとか思ってる?
同じよ、同じ。

群れろとかそういうことじゃなく、いちいち口に出さなくていいでしょ。
大人なんだから。

入学相談

2013-02-06 | 自閉症
胃腸炎から復活した姫、入学相談行けました。

入学相談=入学選抜です。
いわゆる入試というやつですね。
特支の場合は入学相談となります。
選抜してたらえらいことになる。ふふふ。

8:35から受け付け開始だったので、時間に律儀が信条の姫家はキッカリ8:35に行きました。
受付したときに「姫さんは1班です」といわれ、色別の名札を渡されました。
よく名簿を見ると受験番号順になっているが名前の横に1~6班までそれぞれ分けられていました。
控え室となる会議室へ行くと、テーブルも1~6班まで分けられてました。
メンバーを見ると持ち上がり組で尚かつ、重い子達グループが1班らしいです。
班分け表では今日の受験者は53名、他に欠席者が数名いるようです。
辞退者などが出たとしても50名は入学するということだな。

時間になると校長の挨拶から始まり、今日の流れの説明、制服(標準服)など購入品の説明などがあり、その後、各班で運動能力テスト・学力テスト・面談と分かれます。
1班のスケジュールは運動能力テスト→学力テスト→面談の順番で、
高等部の先生に名前を呼ばれ、体操服を持って姫は消えていきました。
1対1か2対1くらいで先生が付いてくれます。
姫は女の子が異常に少ないせいか女性教員がマンツーで付いてくれました。
念のため、昨日まで胃腸炎で休みだったことは伝えておきましたが、連絡がいっていたようで知ってました。あら。

運動能力テストと学力テストは保護者は同席できないので何やったのか全く分かりません。
姫なんて筆記用具さえも持って行きませんでしたよ、取りにも来なかったし。
ということはその程度のテストでしょうね。できないし。
待ち時間が長くて2時間近く待たされました。
その間暇なので持ち上がり組は謝恩会の打ち合わせしてました。有効活用。

約2時間後、ようやく子ども達が戻ってきて、今度は保護者と一緒に面談です。
面談用の控え室に移動します。
面談会場は4つあり、面談所要時間は1人10分程度だそう。
事前に面談をしているのでこの日の面談は入学の意思確認だそうです。

名前を呼ばれて教室に入ると、姫の面談相手は校長と高等部の教員でした。
これは当たりなのかハズレなのか、必然なのか偶然なのかは定かではないです。
まず姫に名前を聞きます。
これが毎回答えられない。
小声で名字の頭文字を言うと「!」ときたようで、
「○○○○で~~~~~す!」と言ってました。完全になめてるが、まあ、いい。
次は校長に「姫さんはこの学校の高等部に入りたいですか?」と聞かれた。
いやー、これは答えられないだろうなと思ってたら、やはりだんまり。
再度聞かれると「はいりたいですか~?」とオウム返し。
そうでしょうね、そうなるでしょうね。
私(保護者)に聞かれているわけではないので助け船は出しませんでした。

その後は私とのやりとりがメイン。
高等部に何を求めるか、どう対応して欲しいか、進路はどのように考えているかなど聞かれましたが、中学部からの調査資料と申し送りがきちんといっているようで、中学部での成長や実績をそのまま持続させたいという望みは分かっていたようでした。
これだけは絶対というのは「知的には重いが自傷や他害はなく、勝手な行動をすることもないが、それ故に放っておかれることがあるので、それは絶対しないでほしい」と要望しました。夏に行った面談でもそれは伝えたが、ここは絶対です、譲れない。
中間層の一番厄介なところってそこです、放っておかれる。
回りくどい言い方をした私だが校長と高等部の教員に、
「おとなしい子ですものね」とあっさり言われ、そうか、姫はおとなしいのかと思ったりしたことは内緒。
実際やってくれるかどうかは別だが、高等部の教員が「姫さんのいい状態を私たちがサポートして、現状で満足せず更に上を目指せるようにしていきたいと思っています」と言ってくれたので信じましょう。

ほとんど自分では答えられなかったが、挨拶だけはきちんと出来ました。
こんにちは、よろしくお願いします、ありがとうございました、さようなら、
これが出来てりゃいいです、挨拶は基本。

これで入学相談は終わり。
最後に姫に付いてくれた先生が様子を聞かせてくれたが、運動能力テストは俄然張り切っていて、病み上がりとは思えないハイテンションで課題をクリアしていたこと。
着替えやトイレなどは問題なく1人で出来ていたこと、全く手が掛からなかったことなどを伝えてくれました。

その先生や他の先生にも「ありがとうございました、さようなら」と律儀に挨拶して回っていました。
どこで覚えた?その処世術。

12時には終わって帰宅できたが、何もしてないのに妙に疲れた。
疲れたのでちょっと寝ようと思ってベッドで寝たら(ガチ寝)、なぜか姫が横で爆睡。
なんて付き合いがいいんでしょう。
昼寝ごときで夜寝られなくなるなんてことは無いのでいくら寝てもいいです。

一応ある合格発表は今月末。
全然緊張感無く過ごせそうです。