彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

ロックオン その結末

2016年08月15日 22時10分18秒 | イベント・出来事・生活
夕方、ガレージで車をザーッと水洗いして、
黄色いスポンジをガレージの竿にかけていると、
頭の後ろで
「ブーン・ブーン」と異様な音が聞こえてきました。
何やろ?と音のする方に目をやると、
何と、いつの間にか出来た蜂の巣の背後の壁面に二・三十匹の蜂が
隊伍を組んで並んで羽を振るわせています。
僕が少し動くとその動きに合わせて隊列がその向きを変えます。
明らかに僕を標的にして警告音を発しています。
要するに僕は「ロックオン」された状態でした。
後で、その様子を写真に撮っておけばよかったと思ったのですが、
その時は、そんな余裕は無し。
子供のころから蜂には刺されっぱなしでしたから、
ここはあわてて動いては負けと思い、静かにその場を去りました。

そして、その翌日の夕方
巣の背後の壁面に隊伍を組んでいた蜂も視認されないことを確認し、
蜂の巣退治の新兵器(スプレー)を巣から4,5m離れた場所から
シューと噴射しました。
殺虫剤(殺蜂剤)の説明書きによると「10秒以上噴霧する」
とあったので、20秒ほど噴霧して、すぐさま、その場を後にしました。

そして今朝、
恐る恐る蜂の巣の様子を見たのです。

蜂の巣、またその周りは一変していました。
飛んでいる蜂は一匹もいず、巣の蜂も全く動きがありません。

巣の下には累々たる蜂のしかばね。


ガレージの途中の出っ張りにも無数の蜂の死骸。


地面に落ちた蜂の中にはまだ足を少しばかり動かしていたのも
居ましたが、完全に蜂の巣の活動は終息し
周囲を飛び交う蜂も見られませんでした。
蜂の巣の直径は20cm以上になっていました。

お盆というのに、なんという殺生なことでしょう。

しかし、知らずに過ごしていたら、
間違いなく近々僕は蜂の攻撃の餌食になっていたことだけは
確かでした。



by W

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