彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

神戸港開港150年イベント= セイル・ドリル

2017年07月20日 00時37分45秒 | イベント・出来事・生活
先日の三連休、神戸港では開港150年記念として
帆船を使ったイベントが行われました。

その二日目の日曜日、昼過ぎから2時前までの
時間でしたが、少しだけ見物してきました。

歩いて神戸港のメリケンパークに向かいます。
海岸通り(国道2号線)を横切る歩道橋の上からです。


メリケンパークの入り口には巨大な鯉のオブジェが
お出迎えです。


鯉のオブジェの前を通り過ぎてメリケンパークに入ると、
最初に目に飛び込むのは震災で破損した岸壁のメモリアルです。
そして、その向うに帆船が目に飛び込んできます。


手前に見えるのがトップスルスクーナーの「みらいへ」
その向うにデーンと大きい帆船が海王丸。
1時から始まるセイルドリルを見るために続々と
人が集まってきています。
帆船の停泊している突堤は身動き取れないのでは
というほど人が集まってきています。


僕は2時から別の予定が入っているので、
人込みから抜け出せなくならないよう、
少し離れた場所も眺めてきました。


帆船型の遊覧船「咸臨丸」も人気でした。
海上から帆船を眺めようとしているのでしょう。
更に小さな帆船型遊覧船も人気のようでした。


「咸臨丸」はしばらくして出帆し、神戸港の沖へ
遊覧に出ていきました。

こういう帆船の姿は何か映画的で、郷愁のようなものを感じさせられますね。

少し歩き回ってから、海王丸を眺められる場所に戻ると、
セイルドリルが始まっていました。
「みらいへ」の展帆も開始されていました。


帆を展開するために、海王丸の作業員もマストの帆桁に
続々と登っていきます。


隣の「みらいへ」も横帆の展帆まで進んでいます。

「みらいへ」は帆桁には人が登らないでも
甲板からだけで操作できるのでしょうか、
マストには人の姿が見えませんでした。

海王丸も登りついたところから帆を縛っているロープを解き始めています。


隣の「みらいへ」はほとんど展帆作業が終わったようです。
メリケンパークからは全体像が見えず、
マストだけが見えていたロシアの帆船「パラダ」も
いつの間にか展帆が終わっている様子が「みらいへ」越しに見えます。


しかし、2時からの予定の為これ以上は無理。
後ろ髪を引かれる思いで、
最後の一枚、震災記念メモリアル越しの写真を撮ってメリケンパークを後にしました。


2時からの用事を終えた5時頃、家に向かう途中、
再度山ドライブウエーの途中にある市章山から
未練がましく、メリケンパークを眺めると
全ての帆船の帆は畳まれて、セイルドリル前の状態に
戻っていました。

よく見ると、もう一艘の帆船が係留されていました。
ロシアの帆船の前に、小さな3本マストのスクーナーがいます。
家に帰ってからネットで調べると
韓国の「コリアナ」という帆船でした。


by W


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