霊 身

　　〇
人は
霊身
で生きている

　　〇
からだのことを
おもわなく
なった瞬間
人は
光に
かえっている

　　〇
本心を
たずね
引き出して
ごらんなさい
そのいのちの
かがやきに
おどろきの声を
あげるでしょう

いのちあらたに

　　〇
みこころの
深きを知りて
つむぎゆく
愛の言葉を
愛のひびきを

　　〇
人らみな
いのちあらたに
日々生くる
まことのすがた
あらわさんとて

　　〇
わが打てる
かしわ手のひびき
人々の
こころに
和して
ともに
額ずく

私もあなたも・・・

　　〇
私も
あなたも
神から
分かれてきた
いのち

　　〇
いのちは
祈りに
よって
かがやく

　　〇
無言の
愛の
ひびきに
目を
すましなさい

　　〇
光の柱を立てよう

愛を織る

詩（うた）よ
わがこころの
底意（そこい）より
神をたたうる
詩句を
つむげ

　　〇
人はすべて
世界平和の祈り
のなかで
生きづく
生命（いのち）

　　〇
救いも
救われも
超えた
神の光の
ひとすじ

　　〇
神をしたい
神をうたう
私のこころの
ほがらかさ

　　〇
こころを
みなさい
こころに
おりてゆきなさい

　　〇
やさしい言葉は
光を織る
人はみな
平和をつむぐ
織人なのだ
祈りという
糸車で
愛を織る
織人なのだ

宇宙人類が働いている

　　〇
心
こころ
神の
つくられし
愛の
すがた

　　〇
見守る
神霊は
幾万
人のいのちを
本来にかえそうと
今
宇宙人類が
働いて
いる

　　〇
じねんほうにに
生きるひとびと

　　〇
神の
光を
あびぬ
者はない

　　〇
言葉をつくして
愛を
語らん
五井昌久

　　〇
神のもとに
ある
我等の
いのち

　　〇
祈りゆく
さいわいを
神にささぐれば
光となる