惜しみなく夢のシャワーが煌めく
でも、覚めていたのは僕たちだけだったね
都会の森に猥雑な夏が帰ってくる
僕たちが知り合って、一緒に歩んできた果て無き道は
出口のない迷路の方がよかったのかもしれない
窓から見える景色はどこまでも続く
幾千の屍が列をなして僕たちを見つめ返す
「そばに居てください」と君は囁くけど
もう道は分かれている
コンクリートの雑踏で待ち合わせたのは何時のことだったか
僕は僕を嫌い、君は君を遠ざけたから
早く街の夜陰に帰ろう
億光年の優しさがウィンドウに映ると
破られた約束もすぐに忘れることができる
そして僕たちは、もう一度、震え合って抱き合う
ブリッジの上で見上げた空に虚しさも消えていき
君は僕のバックを下げて素直な気持ちになって何を見る
海岸線に涙の雫が飛び散る
もっとスピードを上げなければ
沖に流される君を見失う
僕たちはいつまでも瞼を閉じ、嘘を裏返して尽きる
旅立ちの夕映えと同じ悲劇の色に染まるように
でも、覚めていたのは僕たちだけだったね
都会の森に猥雑な夏が帰ってくる
僕たちが知り合って、一緒に歩んできた果て無き道は
出口のない迷路の方がよかったのかもしれない
窓から見える景色はどこまでも続く
幾千の屍が列をなして僕たちを見つめ返す
「そばに居てください」と君は囁くけど
もう道は分かれている
コンクリートの雑踏で待ち合わせたのは何時のことだったか
僕は僕を嫌い、君は君を遠ざけたから
早く街の夜陰に帰ろう
億光年の優しさがウィンドウに映ると
破られた約束もすぐに忘れることができる
そして僕たちは、もう一度、震え合って抱き合う
ブリッジの上で見上げた空に虚しさも消えていき
君は僕のバックを下げて素直な気持ちになって何を見る
海岸線に涙の雫が飛び散る
もっとスピードを上げなければ
沖に流される君を見失う
僕たちはいつまでも瞼を閉じ、嘘を裏返して尽きる
旅立ちの夕映えと同じ悲劇の色に染まるように