ひからびん通信

日頃思ったことなどについてコメントします。

少し早い2014年の総括

2014年12月14日 | 日記
今日は、近くの区役所に期日前投票に行ってきました。

保守系の若手候補者に投票しましたが、割と多くの人が投票に来ていて、

終わると足早に帰途についていました。

日中は日差しがあって寒くはなく気持ちのよい日和でしたが、

その帰り道、私の投票した候補者が誰もいないところで大きなマンションに向かって演説していました。

何を言ってるのかも聞き取れなかったのですが、私は、それを立ち止まて遠くから見ていると、

演説を終えた候補者が私のことに気づき、私のところまで駆け寄ってくるのでした。

そして私が「頑張ってください。」と言うと、候補者は嬉しそうに握手を求めてきました。

小さなエピソードですが、物事を前に進めるということは、何かに向けてそれを行動で示すなり、

その意思を形にすることが大切なんだなと改めて思ったりしたのです。

今年は、仕事も趣味の投資もおおむね順調でしたが、来年も、前向きな気持ちで1年を通せたらと思います。

安楽死と尊厳死

2014年12月06日 | 時事ニュース
末期の脳腫瘍を患い、インターネット上で尊厳死を宣言していた

アメリカ人女性ブリタニー・メイナードさんが自ら死を選らで人生を遂げた旨の報道が世界に伝えられました。

アメリカで言われる尊厳死は、いわゆる「安楽死」のことで、日本で語られる「尊厳死」とは

少し意味が異なります。

安楽死とは、死を目前とした人に対し薬物を使うなどして積極的にその死期を早めることですが、

尊厳死は、痛みを和らげる薬の使用などは行うものの、死期の迫った不治の病に侵された人に対し、

胃ろう、人工心肺装置などの延命治療を行うことにより生命の維持を図る延命治療を拒否する権利を認め、

尊厳を保った状態で自然の死を迎えさせることです。

どちらも似て非なる言葉ではあり混同されてしまいがちですが、究極的な自己決定権の行使であるという意味では

同じことなのかもしれません。

ところで日本では安楽死は違法な行為とされますが、尊厳死は認められています。

この考え方にも宗教団体や障害者団体等には根強い反対論があることは事実ですが、自己決定の過程が明確化され

ていれば、尊厳死の意義はもっとひろく理解されるのだと思います。

尊厳死については立法化の動きがあるものの、法制化にはまだ時間がかかりそうです。

なお公証役場で尊厳死宣言の公正証書を作ることができることはあまり知られてはいません。

まだ自分が元気なうちに、将来、病気や事故等で植物状態等になってしまうときに、延命治療はしないで、自然な

死期を迎えられるようにしてほしいという希望を公正証書にしておくことは、自己決定の過程を適正かつ明確化で

きる点で利点があると思われます。

死は生の裏返しであり、連続する人生の終末を意味することですから、

どう生きるかの選択とどう死ぬかの選択は同じ価値を有するものと言えるのでしょう。

これは一般的に許容できる考え方だと思われますので、法律面できちんとした整備が必要だと思われます。


黒田バズーカの賞味期限は切れていなかった。

2014年12月05日 | 投資
先日、ドル円、クロス円そして日経CFDのロングポジションは

すべて決済したものの、情勢は自分の予想とは違っているのではないかと思うようになりました。

黒田バズーカの威力はこれからが本番で、政府・日銀の退路を断った姿勢は本物のようです。

安倍さん、黒田さんにはまったくブレガない以上、投資家もその良し悪しは別にして、

付いていくしかありません。

その先にとんでもないことが起きるかもしれないという不安があったとしても、

この金融緩和の流れは世界的なものであり、行き着くところまで行くしかないのでしょう。

衆院選は、当初週刊誌や夕刊紙は自民の敗北を予想していましたが、

今日報じられた日経、読売等の調査では自民の大勝が伝えられています。

識では考えられないもっと大きなお祭りが待っているのかもしれません。

すべてのポジションの持ち直しは完了しました。

今のところ、さらに含み益を加えることができています。

しかし、昨年暮れと年始のこともありますので、油断せず、滅多にない今回の相場の大波に乗りたいものです。

なお、ショート派やチャーチストの人たちの奮闘を併せ期待しています。