先日、五月の風が・・云々、書いた。
今日は本当に、「五月の風がかすかに吹き渡り・・」といった一日になりそうだ。
昨日は、五月の風も、四月の春うららかな・・も、そんな人間の勝手な表現や感覚は「知らぬ!」といったふうな、四月末にして、「暑い!暑い!」の一日だった。
五月前なのに、それほど暑くなり、このまま、気温が上昇していったら、真夏はどうなるか。
昨年の猛暑の夏が今年も?!
今年の夏は昨年ほどの暑さではない・・・とは聞くが、それでも、暑いだろう。
それで、今から、電力の不足が言われている。
ペルシャに
『閉められない扉は、開けてはいけない』
という諺があるという。
それが書かれたコラムに、世界の発電容量について、風力・太陽光・小規模水力などの再生可能エネルギーが昨年初めて、原発を上回った―との、米国のシンクタンクの発表が記されていた。
そこで、新しい物が好きな人類に一言。
「原発って、もう、時代遅れなんだってさ!」
と、言いたいな。
現況を鑑みて、それら、自然エネルギーと原発との差は、今後、ひらいていくと思いたい。
人類は傲慢だが、愚かではないーと信じたい。
反省することを知っていると、信じていたい。
そう願うそばから、中部電力は昨年11月から定期点検中の浜岡原発3号機の7月運転再開を目指すと発表した。
4・5号機は運転中。廃炉となる1・2号機は停止中だが、中には、まだ使用済み核燃料が保管されている状態。
9割に近い確率で30年以内の発生が予想される東海地震の震源域の真ん中にある浜岡原発である。
福岡原発事故を受けて緊急対策を進めてはいるが、想定を見直してはいない。
ちなみに、浜岡原発は「世界で最も危険な原発」と呼ばれているそうだ。
中電は
「現状でも安全は確保されている。緊急対策は安心のためだ」
と言うが、その安心が「万全」には遠いということを、全ての人々が、3月11日に学んだではないか。今も、国民の全てが、福島原発の状況から目を離せずにいるではないか。
そういう状況下での、再開発表は、何とも理解しがたい。
確かに、夏の電力不足は免れない。
けれど、
「福島原発では大変なことになったが、うちは、大丈夫だろう」
という楽観視。いや、人は誰でも、「まさか、私には・・」という思いは誰でも持っているが、これは個人の問題ではないのだから、現段階の再開発表は早過ぎる。
今、国際社会では、日本が福島第一原発の事故をどのように収束できるか、凝視している。
そして、その国際社会は、この事故について「人災である」というのが、主だった意見である。
政官業そして、原発推進派の学者のもたれ合い―「日本独自の核トラブルもたれ合いの文化」と、大変、ありがたくない表現で表されているらしい。
が、本当のことだから、仕方ない。
原発の危険性を訴えた学者には研究費も出ないし、生涯、助教授のまま・・という現実も、この数カ月で露呈された。
世界の原発立国は「原発は安全」と喧伝し、「安全だが、日本人の能力が基準に達していない」等々もささやかれる始末である。
だから、そんな原発はもう捨ててしまって(といっても、「捨てる」にしても、何十年という歳月がかかる。人間の手で制御できない魔物なのだ)、新しいエネルギーを全国民で思考するのには「良い機会だ」というくらいの前向きな気持ちで現状と向かい合う方がずっと良い―と、私などは思うのだけど・・。
さて、五月の風の中を、自転車で疾走してくるか。
昨年は、桜の花吹雪の下を「自転車疾走」し、多分、このブログにも書いた気がする。そして、今年も、それはやったのだけど(笑)、もう若葉の季節だから、五月の風の中・・だ。
碧い馬同人会ホームページ下記です。遊びに来てくださいね。
碧い馬同人会
今日は本当に、「五月の風がかすかに吹き渡り・・」といった一日になりそうだ。
昨日は、五月の風も、四月の春うららかな・・も、そんな人間の勝手な表現や感覚は「知らぬ!」といったふうな、四月末にして、「暑い!暑い!」の一日だった。
五月前なのに、それほど暑くなり、このまま、気温が上昇していったら、真夏はどうなるか。
昨年の猛暑の夏が今年も?!
今年の夏は昨年ほどの暑さではない・・・とは聞くが、それでも、暑いだろう。
それで、今から、電力の不足が言われている。
ペルシャに
『閉められない扉は、開けてはいけない』
という諺があるという。
それが書かれたコラムに、世界の発電容量について、風力・太陽光・小規模水力などの再生可能エネルギーが昨年初めて、原発を上回った―との、米国のシンクタンクの発表が記されていた。
そこで、新しい物が好きな人類に一言。
「原発って、もう、時代遅れなんだってさ!」
と、言いたいな。
現況を鑑みて、それら、自然エネルギーと原発との差は、今後、ひらいていくと思いたい。
人類は傲慢だが、愚かではないーと信じたい。
反省することを知っていると、信じていたい。
そう願うそばから、中部電力は昨年11月から定期点検中の浜岡原発3号機の7月運転再開を目指すと発表した。
4・5号機は運転中。廃炉となる1・2号機は停止中だが、中には、まだ使用済み核燃料が保管されている状態。
9割に近い確率で30年以内の発生が予想される東海地震の震源域の真ん中にある浜岡原発である。
福岡原発事故を受けて緊急対策を進めてはいるが、想定を見直してはいない。
ちなみに、浜岡原発は「世界で最も危険な原発」と呼ばれているそうだ。
中電は
「現状でも安全は確保されている。緊急対策は安心のためだ」
と言うが、その安心が「万全」には遠いということを、全ての人々が、3月11日に学んだではないか。今も、国民の全てが、福島原発の状況から目を離せずにいるではないか。
そういう状況下での、再開発表は、何とも理解しがたい。
確かに、夏の電力不足は免れない。
けれど、
「福島原発では大変なことになったが、うちは、大丈夫だろう」
という楽観視。いや、人は誰でも、「まさか、私には・・」という思いは誰でも持っているが、これは個人の問題ではないのだから、現段階の再開発表は早過ぎる。
今、国際社会では、日本が福島第一原発の事故をどのように収束できるか、凝視している。
そして、その国際社会は、この事故について「人災である」というのが、主だった意見である。
政官業そして、原発推進派の学者のもたれ合い―「日本独自の核トラブルもたれ合いの文化」と、大変、ありがたくない表現で表されているらしい。
が、本当のことだから、仕方ない。
原発の危険性を訴えた学者には研究費も出ないし、生涯、助教授のまま・・という現実も、この数カ月で露呈された。
世界の原発立国は「原発は安全」と喧伝し、「安全だが、日本人の能力が基準に達していない」等々もささやかれる始末である。
だから、そんな原発はもう捨ててしまって(といっても、「捨てる」にしても、何十年という歳月がかかる。人間の手で制御できない魔物なのだ)、新しいエネルギーを全国民で思考するのには「良い機会だ」というくらいの前向きな気持ちで現状と向かい合う方がずっと良い―と、私などは思うのだけど・・。
さて、五月の風の中を、自転車で疾走してくるか。
昨年は、桜の花吹雪の下を「自転車疾走」し、多分、このブログにも書いた気がする。そして、今年も、それはやったのだけど(笑)、もう若葉の季節だから、五月の風の中・・だ。
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