緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

京都市らくなん進都見学会

2011年10月14日 18時45分47秒 | 不動産
10月14日(金) 

 本日は日本不動産学会秋季大会イベントの一つとして、「らくなん進都(高度集積地)まちづくり推進プログラム」の内容を現地視察と京都市担当者及びボランティアガイドさんと京都大学大学院助教の皆さんの案内で午後一時に京都駅八条口西口ロータリーに集合して午後六時前までたっぷりと見学しました。日本不動産学会会員参加者八名、終日雨の中でした。


松本酒造(酒蔵と菜の花) 景観重要建物(京都市) 近代化産業遺産(平成19年経済産業省)

資料もかなりな数を頂いて、浅学の身には長年の京都市まちづくり推進プログラムを一気に理解出来るものでも無くて、明日から始まります秋季大会のプログラムと併せて細々と付いて行く以外に能が無さそうです。伏見区の中心商店街や坂本龍馬で有名な旅館寺田屋や月桂冠本社工場など見学箇所も結構な数になりました。まちづくりに歴史まで絡んでくるのが京都市の特徴かなと思いました。全国のそれなりの都市はそれなりに営々とまちづくりが続いている事をとりあえず理解しました。


伏見薩摩藩邸跡や長州藩邸跡が川沿いにある壕川、伏見は京の港町


大手筋商店街(ソーラーアーケード・からくり時計)


壕川十石船
江戸時代に旅人を乗せて大坂と伏見を結んだ三十石船
これをかたどった十石船が疎水(月桂冠大倉記念館~寺田屋浜~伏見港公園の間)を巡る。
(京都大学資料)より



月桂冠 大倉記念館酒香房


大倉記念館の展示品


月桂冠大倉記念館の坪庭


旅籠寺田屋・幕末の坂本龍馬とおりょうさん出会いの場、建物は再建築


京都らくなんエクスプレス(R'EX)

京都らくなんエクスプレス(R'EX)の概要

・運行区間:「京都駅八条口」~「京都パルスプラザ・京セラ前」~「油小路大手筋」間
・所要時間:約15分(阿村幸司大手筋へは25分)
・運航日:平日のみ(主に通勤者を対象)
・運行間隔:朝夕15分間間隔(ピーク時7.5分間隔)、昼間20分間隔
・運行時間:京都駅八条口6:30~京都パレスプラザ・京セラ前22:05発
・運賃:大人300円 小児100円
・回数券:一冊5000円(300円券18枚・100円券1枚
・2010年10月15日より実証運行開始(21条による社会実験)
・通勤利便性:京都駅から京セラ・パルスプラザ前まで直行
・前乗り先払い方式、運行情報提供、快適な車内(京都大学資料より)

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