緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

日々に英気をいただくとは

2010年02月18日 18時22分24秒 | 健康
2月18日(木) 

 朝の散歩で見聞したことや考えた事が本文の出だしには筆の滑り出しも良くて、今朝も散歩コースをスタコラと二〇分ほど歩きますと田畑広がる見通しの良い一本道に出ます。緑道公園はもともと用水路を公園にしたもので、公園自体が一本道になっておりますが、住宅街を通り過ぎると山と田畑が眼前に広がります。その地点に来ますと西から北には桜島と霧島とが遠望できて見通しが広がっております。



また、春から夏にかけて朝の青空を仰ぎますと飛行機雲が一筋二筋と多いときには三筋ほど南から北へと描かれております。高度一万メートルを超える空域を旅客機が通過して出来る飛行機雲です。簡単な航路図は宮崎か鹿児島方面を通過するルートが描かれてありますが、天気の良い日、季節にもよりますが日の出前後の時間帯に良く見受ける飛行機雲です。



今朝も未明の空に一筋は薄いながらも白く綿菓子を伸ばしたように二筋も連なっております。綿菓子の先端に黒い機影がボールペンの芯みたいに見えます。目測でも結構なスピードです。めざすは関西空港だろうかそれとも成田か羽田かな?そうそう始発時間が昨夜なら西豪州辺りかシンガポールが始発空港かな!夏場になりますと未明の時間が早くなりそれでも白い綿菓子雲が連なっております。数年前に気づきました朝の綿菓子雲をしばしのひと時みとれます。なるほど南九州の上空は安全空域と理解しました。



さて、本日も仕事一筋の日で現場とお客さま宅と同業者宅とを訪問して廻り、稚拙にも見える方法、つまりマンツーマンスタイルで商談成立へと走り回った日でもあります。あえて申しますと見通しがついた日であります。こんな日は仕事に打ち込んだ分だけ残念ながら話題も広がりません。一筋に仕事を追いかけるわけですから優雅な時間はありません。しかし、どこか本物を見つける場面があります。
続けますと仕事としてその日に出来ることはその日に全て済ませる。これも仕事の基本です。どこでどんな突発事故が発生するとも限りません。例え契約手順に従い日に三回も同じ人を訪問してもそれで仕事が捗ればお客さまもその事を望んでおります。リスクも少なくなります。



そんな中で本日のお客さまから学んだ事の一つは、老いてますます元気な方とは七〇歳代後半になっても、若いとき身につけた労働作業を厭わず、しっかりと今もなおされておられます。なるほど、人様の生き方とはそれぞれにあり、基本は日々の生活に張りを持つ事が如何に大切か見本をみる思いでした。



本日の締めくくりは、昨年でしたか新富町富田浜と青島の浜で見ました海がめの産卵跡、浜に描かれた海がめの手足と体が描いた文様は何ともロマンの入り口にも見えて海がめの生態とはいかなるものか興味がわき始めました。時間が許せば大隅半島の海がめ産卵浜へ近々出向きたいもの、冬場は季節はずれでもありますが、自然観察が生活の中でありますと何かしら英気を頂く気分になります。

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