ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

越後の夏(秋?)、初モノの味

2009-08-08 23:19:00 | ひでんかの「パクパク日記」

やっと、しんのうクンの学校の前期日程が終了しました。
そのお迎えがてら、越後の夏の味覚を堪能してきました。

まずは「堀之内やな」の
新潟通いの度に目にしていた「やな」の看板。
ずっと気になりつつも、せっかく訪れるのでしたら、やはり夏でしょう!と。

今まで遠くから見たことはありましたけれど、目の前まで行ったのは初めてです。
このところのお天気のせいで、川の水量も多く水も濁っていたので、こういうときは獲れないのだろうと思っていたら、「やな守(という職種なの?)のおじさん」曰く、こういう日の方が、よく獲れるのだと。
(水が澄んでいて綺麗なときは鮎が定住してしまうそうですが、濁っているとより良い住処を探して動きが活発になり、やなにもかかるのだとか)
でも、「今日は、どうしたわけかあがってこないなぁ...」
と言っていた足下で、勢いよく1匹の鮎が跳ねてきました。(写真左)
この鮎が出てきたわけではありませんけれど、
鮎めし」と「鮎の塩焼き」を頂きました。
「鮎めし」(写真下中央)は薄味の炊き込みご飯は、しいたけと鮎の香りがほんのりと漂う絶妙な味。
(「鮎」自体は「ウォーリーをさがせ」のごとくでした~)
鮎の塩焼き」(写真下右)は、ふっくらと焼けていて、今まで食べた鮎とは全く違います。
こんなに美味しい鮎は生まれて初めて食べました。
(姿も、川に中を泳いでいる姿そのままでした)09080801

次は、すいか
新潟出身のお友達から
「すいかは絶対に八色(やいろ)のすいか!他のどこのモノとも違う!
日本で一番美味しいすいかだと私は思う!!」
と薦められていたので、今年の夏こそ絶対に食べてみよう!と決めていました。
でも、販売されている期間が短いことと、産地以外にはあまり出回らないというので、地元へ直接乗り込む(?)ことにしました。
お友達曰く
「お店には出ていないから、道を走っていて、畑で収穫しているおばさんが居たら、声をかけて分けて貰うといいです」
とのことでしたが、小雨がパラつくお天気では畑に人の姿はありません。
そこで、「すいかまつり」が行われているという「JA」へ行ってみることにしました。
(「すいかまつり」といっても、テントの中にすいかが並んでいるだけの、ひっそりとした「おまつり」でした。)
09080802こちらでLサイズのすいかを手に入れました。
(売り子のおばさん曰く。
「やっぱり大きい方が美味しいやねぇ」)
しかし、これをわが家だけで消費するのは、かなり無謀?!?

家に帰って2つにして、半分はご近所のお友達へお裾分け。

後ほど
「すいか大好き!」というこちらのお友達
「甘い!信じらんないくらい甘い!(///ω///)
ありがとう!うちスイカ大好きなのよ…
スイカは熊本かと思った(笑)」
というメールが届きました。

甘いのは確かですが(なにしろ白い部分までしっかりと甘いです)
なによりも食感が、今まで食べたすいかとは違います。
こんなにシャリシャリしたみずみずしさは初めてです。
(これなら丸々1個食べられたかも...?)

越後の夏、初モノの味はどちらも期待通りの味でした。

コメント
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