ひでんかの”雅でない”日々

庶民の"ひでんか"の日々はちっとも雅じゃないけれど、いろんな人達と楽しい毎日を過ごしています

救急車の中で悩む

2009-08-03 23:25:00 | ひでんかの「日々の徒然」

生まれて初めて、救急車に乗ってしまいました。
(あ、一応「付き添い」デス)

昨晩11時頃、でんかの弟君から電話がかかってきました。
なんでも、母上の様子がヘンだと。
「すごく震えているんだけど、救急車呼んだ方がいい?」

時間も時間ですし、何より今日は日曜日です。
お医者さんに行くには「救急」しかありません。
「救急車のタクシー利用問題」には関心があるのですが、さすがに、これは呼ばせて頂いても良いかと。

弟君に119番通報を頼んで、私たちもワゴちゃんで駆けつけました。

でんかの実家に着くと、まだ救急車は待機中で、搬送先を探しているところでした。
一応、近くのかかりつけの病院が救急指定でもあるので、受け入れてくれることになり、私が同乗して行きました。

救急車の中での母上は、ふるえはかなり収まった様ですが
(救急隊員さんの話では、到着したときは血圧が測れないほど手が震えていたそうです)
顔色は真っ白でした。
でも、ちゃんと受け答えも出来たので、ちょっと安心。

そこで安心したせいか、変なことに悩んでしまったワタシ...。

救急車の中で書類を書いたのですけれど、
「患者さんとの関係は?こちらに書いてください」
と言われ、思わず
長男の嫁
と書いてしまいました。
書きながら、
公的文書ならば、「長男の妻」とかくところでしょうが、患者から見たら「嫁」だし...。
(書いた後でも、母上の様子を気にしつつ、実は、そちらの書類の方が気にかかって仕方がないふつつかな”嫁”なのでした~~)

本当に「近所」のかかりつけの病院なので、救急車の乗車時間は5分もかかりません。
ですので、悩む時間もそんなに長くはありませんでした。

病院に着くと、すぐに診察してCTも撮りました。
最初に電話を貰ったときは熱も高くは無かったそうですが、病院に着いたときには39°を超えていて、どうやら震えは、急な「熱発」のせいでの「悪寒」だったのではないか、とのことでした。
(一応、診察もしてくださったので、あまり大きな声では言えませんが、
診てくれた当直の先生は、いわゆる「夜勤バイト」のようでした。
救急医療や夜勤医師不足の実態をかいま見てしまったような気がします。
かなり「ひっぱたきたくなるような」先生でした)

昼間、詳しい検査をするということで、そのまま入院となりました。

とりあえずの大事には至らなかったのでひと安心。
昼間、身の回りのモノを届けることと、入院手続きをすることにして病院を出ました。
と、安心したら、思い出されたのが、先ほどの救急車の書類。
「妻」だったか、「嫁」だったか.....。
(こんなくだらないことを心配できるということは、ある意味「幸せ」ですけれど)

でも、やっぱり、テレビドラマのタイトルじゃないのですから、「長男の嫁」は無かったかもね...。

コメント
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