徒然なる日々からの歳時記

徒然なるままに日々の歳時・興味を綴っております。

「聴覚」で感じる季節

2005年04月25日 | こよみ・四季・歳時記
五感で感じる季節の中,一番贅沢かつ繊細なのは「聴覚」で感じる季節ではないかと思う。

例えば,早春のウグイスの鳴き声,夏の夕暮れのヒグラシの声・・・

とかく音が散乱している今の世の中では…。

先日,訪ねた吉野山も,実は全山に響くような案内放送が絶えず流れていて,目では楽しむことが出来ても,耳では全く楽しめない場所だったりする。

そんな耳で感じる贅沢な季節を,つい先日キャッチすることが出来ました。恐らく都会では感じることが出来なくて,田舎では否が応でも感じてしまうもの。

そう・・・カエルの鳴き声

まだまだ,水田も多く残っているつくばでは,田んぼに水を張り始めるこの時期,一斉にアマガエルの合唱が始まる。真後ろが田んぼだったアパートに住んでいた時には,“うるさくて寝らんない!”なんてことも思いましたが,今にしても思えば,贅沢な環境だったのかも知れません。

贅沢仮想体験
→ 「視覚」も追加 (050428)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする