ヒデマル的日常生活

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Blu-spec CD

2008年11月20日 | オーディオ・ビジュアル
カインド・オブ・ブルー
マイルス・デイビス,キャノンボール・アダレイ,ジョン・コルトレーン,ビル・エヴァンス,ウィントン・ケリー,ポール・チェンバース,ジミー・コブ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

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 Blu-ray ディスクの技術を応用してCDを作ったのが、Blu-spec CD。CDより微細なBlu-rayのマスターカッティング技術を応用し、精密なスタンパーを作り、転写する媒体も高分子のポリカーボネイトを使用して、精密なピット(穴)を再現する。フォーマットは従来のCDと同一なので、CDプレーヤーで再生可能だ。

 CDの音質を左右する要因の一つとして、CDの読み取り精度、エラーがあるらしい。エラーにならないまでもCDのピットの精度が良くない場合、光ピックアップを微小に動かす必要があり、それがサーボ電流となって、音を濁す原因になるらしい。なので、CDのピットの精度が上がることにより、音質向上が望める、全うな方法なのだ。

 が、欲しいかと言われると、価格とソフトによる。フォーマットはCDなので、サンプリング44.1KHz、ダイナミックレンジ16bitなのは変わらない。上位フォーマットとしてはSACDやDVDオーディオがあり、特にダイナミックレンジ、音の強弱では私の耳でもアドバンテージを感じた。

 通常版との値段の違いもどうか。たぶん名盤から展開して行きそうなので、買い換えるまでの価値があるか。興味はあるが、実際買うかと問われると・・・。



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