二輪のETCは現在首都圏、近畿、名古屋で、試行運用を実施しているが、ようやく国土交通省は今週秋導入を決めたらしい。それに伴い、二輪ユーザーに限り、車載器無しのETCマイレージサービスの登録を受付け、マイレージ・割引サービスの利用を可能にする。首都高などは4月1日から割引を受けられるが、この措置は正式に二輪用ETCが導入されるまでの、暫定措置とのこと。
ETCゲートの二輪対策は、万が一ゲートが空かなくてもバイクがすり抜けられるよう、バーを短くすることらしいが、その対策にも目処がついたのだろう。
問題は二輪用車載器である。現在試行で使用しているのは、JRC日本無線製で、車用に防水カバーを被せた、とってもデカくて付けたいとは思えない代物。それに本体をシート下に設置しないといけないとなると、ETCレーンの無いゲート(もう少ないか)では、料金所でシート外して、ETCカードを取り出す羽目になる。
金額も問題。数が出ないからと言って、2万円を越えるようなものを出されても、そこまで投資しようとは思わない。取り付け料金込みで1万円以下、車並みのスリムなアンテナ分離型で、FZSならアンテナはフロントスクリーンに貼り付けて、本体はフロントカウルの左サイドカバー内に収まるとすっきりして良いのだが、果たしてどうなるのだろう。バイクの場合、防振・防湿・盗難が車用よりシビアになるが、ともかく試行用のJRC製ETCを付けたいとは思わない。
こういった点が、今週秋の正式導入までに改善されるだろうか?
国土交通省の発表
http://www.mlit.go.jp/road/press/press06/20060323/20060323.html
試行用二輪車載器の取り付け図
https://www.hido.or.jp/nirin/about/img/torituke_050921.pdf
ETCゲートの二輪対策は、万が一ゲートが空かなくてもバイクがすり抜けられるよう、バーを短くすることらしいが、その対策にも目処がついたのだろう。
問題は二輪用車載器である。現在試行で使用しているのは、JRC日本無線製で、車用に防水カバーを被せた、とってもデカくて付けたいとは思えない代物。それに本体をシート下に設置しないといけないとなると、ETCレーンの無いゲート(もう少ないか)では、料金所でシート外して、ETCカードを取り出す羽目になる。
金額も問題。数が出ないからと言って、2万円を越えるようなものを出されても、そこまで投資しようとは思わない。取り付け料金込みで1万円以下、車並みのスリムなアンテナ分離型で、FZSならアンテナはフロントスクリーンに貼り付けて、本体はフロントカウルの左サイドカバー内に収まるとすっきりして良いのだが、果たしてどうなるのだろう。バイクの場合、防振・防湿・盗難が車用よりシビアになるが、ともかく試行用のJRC製ETCを付けたいとは思わない。
こういった点が、今週秋の正式導入までに改善されるだろうか?
国土交通省の発表
http://www.mlit.go.jp/road/press/press06/20060323/20060323.html
試行用二輪車載器の取り付け図
https://www.hido.or.jp/nirin/about/img/torituke_050921.pdf