プレストの試乗会に参加するために、自宅を6:20に出発、東北自動車道から首都高川口線の料金所で、とうとう雨が降ってきて、合羽を着込むことと相成った。それほど強くないが、コンスタントに降っている。川口線から5号線、環状線から3号線で渋谷、用賀と通過し、東名に入って海老名SAで休憩したのが、7:40。トイレと軽食を済ませて8:00ちょい過ぎには出発、厚木ICで降りて、小田原厚木道路へ。大磯ICで降りて、大磯ロングビーチの駐車場に到着したのが、8:40、見るともう試乗してるじゃん!?
受付を済ませて、早速並ぶ。’06モデルのR1、R6、FZ-1用に整理券が2枚配給され、3モデルの内、2モデルに試乗できるが、出来れば3枚欲しい。と言うのもFZ-1には2回乗りたかったから。
さて初っ端は勿論FZ-1。まずは外観からだが、雑誌で如何に書こうと、デザインはキープコンセプトだろう。余りバイクに詳しくない人では、新旧の区別がつかないのでは。一番変わったのはリアビュー。インナーフェンダーを標準装備し、フェンダーレス風のシャープなデザインになった。
メーター周りも大きく変わった。メインスイッチをONにした時のギミックは、中々楽しい。水温が追加されたのは朗報だが、ODOとTRIP切り替えでなく、同時表示にしてもらった方が尚嬉しい。
跨ってみた感じは、タンク上面が偉く広いように感じる。足つきは旧型とあんまり変化無く、依然としてそんなに良くない。例として155cmくらいの女性が跨った写真を入れておいたが、足つきはこんな感じ。ニーグリップは旧型よりし易い。エンジンは黒く塗られているがボルトはブラックアウトしてないので、結構目立つ。好みが分かれそうな気がする。
クラッチの重さ、ギアの入りも気になるほど違いがなく、簡単に発進できるし、コーナリングもニュートラルで、ここら辺は余り性格を変えてないようだ。とは言え、フロントサスは剛性を感じさせ、ブレーキングも安定しているし、エンジンはFIのせいか、よりフレキシブルで、旧型より1速上でもぐずらないで加速する。旧型のソフトな印象に比べ、新型はよりスーパースポーツのような、カチッとした印象が強い。短距離、一発の速さはは新型のほうが良さそうだが、峠と峠を結んでいくようなロングツーリングの場合、疲労度はどうだろう。
全体として、旧型の1.2倍くらい良くなった気がする。が、今のバイクの走行距離が伸び、買い替えを考えた時の最有力候補になり得るが、今すぐに買い替えを決心するほど、旧型も捨てたものじゃない。パーツを変え、セッティングした愛機は、まだまだ十分魅力的なのだ。
直線部分でエンジンを回しているな、と思わす音をさせている人が多いのは、R6が一番で、ついでR1、その次はFZ-1で、このバイクの二面性がよく現れていた。
他に試乗したバイクは、R6、FJR1300、FZ-6S、TDM900で、R6はポジションが勘弁して欲しい前傾のきつさ、直線で回しても8000rpmに届かず、公道で使う自信がちっともない。
FJRは意外と普通に乗れるが、重い。低速コーナーできっちり減速しないと、大回りする。
FZ-6SはFZ-1に感じが近く、ポジションも楽、コーナリングもニュートラルで、タンク周りがスリムな分、ニーグリップはし易い。多用する6000rpm以下はFZ-1より明らかにトルクが薄く、高回転を要求する。
TDMはエンジンのドコドコ感が良いし、ポジションも楽、が曲がらないで、ハンドルが明確に切り込んでくる。ま、これは乗り方が悪いのだろう。
おまけは柏さんのパリダカ体験談。非常に良く喋る人で、スライドを使いながら、色々な話をしてくれた。帰り道は強風でバイクを揺すぶられ、怖いし疲れた。
受付を済ませて、早速並ぶ。’06モデルのR1、R6、FZ-1用に整理券が2枚配給され、3モデルの内、2モデルに試乗できるが、出来れば3枚欲しい。と言うのもFZ-1には2回乗りたかったから。
さて初っ端は勿論FZ-1。まずは外観からだが、雑誌で如何に書こうと、デザインはキープコンセプトだろう。余りバイクに詳しくない人では、新旧の区別がつかないのでは。一番変わったのはリアビュー。インナーフェンダーを標準装備し、フェンダーレス風のシャープなデザインになった。
メーター周りも大きく変わった。メインスイッチをONにした時のギミックは、中々楽しい。水温が追加されたのは朗報だが、ODOとTRIP切り替えでなく、同時表示にしてもらった方が尚嬉しい。
跨ってみた感じは、タンク上面が偉く広いように感じる。足つきは旧型とあんまり変化無く、依然としてそんなに良くない。例として155cmくらいの女性が跨った写真を入れておいたが、足つきはこんな感じ。ニーグリップは旧型よりし易い。エンジンは黒く塗られているがボルトはブラックアウトしてないので、結構目立つ。好みが分かれそうな気がする。
クラッチの重さ、ギアの入りも気になるほど違いがなく、簡単に発進できるし、コーナリングもニュートラルで、ここら辺は余り性格を変えてないようだ。とは言え、フロントサスは剛性を感じさせ、ブレーキングも安定しているし、エンジンはFIのせいか、よりフレキシブルで、旧型より1速上でもぐずらないで加速する。旧型のソフトな印象に比べ、新型はよりスーパースポーツのような、カチッとした印象が強い。短距離、一発の速さはは新型のほうが良さそうだが、峠と峠を結んでいくようなロングツーリングの場合、疲労度はどうだろう。
全体として、旧型の1.2倍くらい良くなった気がする。が、今のバイクの走行距離が伸び、買い替えを考えた時の最有力候補になり得るが、今すぐに買い替えを決心するほど、旧型も捨てたものじゃない。パーツを変え、セッティングした愛機は、まだまだ十分魅力的なのだ。
直線部分でエンジンを回しているな、と思わす音をさせている人が多いのは、R6が一番で、ついでR1、その次はFZ-1で、このバイクの二面性がよく現れていた。
他に試乗したバイクは、R6、FJR1300、FZ-6S、TDM900で、R6はポジションが勘弁して欲しい前傾のきつさ、直線で回しても8000rpmに届かず、公道で使う自信がちっともない。
FJRは意外と普通に乗れるが、重い。低速コーナーできっちり減速しないと、大回りする。
FZ-6SはFZ-1に感じが近く、ポジションも楽、コーナリングもニュートラルで、タンク周りがスリムな分、ニーグリップはし易い。多用する6000rpm以下はFZ-1より明らかにトルクが薄く、高回転を要求する。
TDMはエンジンのドコドコ感が良いし、ポジションも楽、が曲がらないで、ハンドルが明確に切り込んでくる。ま、これは乗り方が悪いのだろう。
おまけは柏さんのパリダカ体験談。非常に良く喋る人で、スライドを使いながら、色々な話をしてくれた。帰り道は強風でバイクを揺すぶられ、怖いし疲れた。
'01FZSに乗っているTakeyanと申します。
『たけちゃんのYAMAHA FZS1000FAZER/掲示板』から流れてきました。
私自身、凄く気になっていた'06モデルの試乗レポート♪
興味深く読ませていただきました。
新しいだけあって、かなり良さそうですね(^^)
でも・・・
>今すぐに買い替えを決心するほど、旧型も捨てたものじゃない。
私の乗っている01モデルは、FZSの初期ロット(排ガス規制前?)ですが、へたっぴーでも許容してくれるフトコロの深さが気に入っています。
旧モデルだって仰るとおり、まだまだ捨てたもんじゃないですよね。
ではまた(^^)/~~~
私も新型は非常に気になっていて、雑誌記事を見て
速攻で申込み、埼玉北東から神奈川大磯まで厭わず
試乗会に出掛けちゃいました(^^;)
基本的にキャラクターは変わってないと思うのですが、エンジンパワーが上がった分、剛性を上げて、
旧型の柔らかさが薄らいだ気がします。
ご存知の通り、FZSは峠と峠を結んで、300Kmを越えるようなロングツーリングでも、疲労が少ないバイクです。これが新型でどうなったか、幸運な新型のオーナーに早く聞いてみたいものです。
私も当分旧型と付き合うつもりなので、今後とも宜しくお願いします。
「たけちゃんとFZS1000・・・」の掲示板にカキコしたいさむです。
レス、ありがとうございます。
当初は資金面の問題で、'04モデルのフェーザーに決めていたのですが、雑誌などを見ているうちに「どうせ買うなら思い切って新しいのを・・・」という悪魔の囁きにつられ(笑)、'06モデルを購入しました。
触ったこともなければ、跨いだこともないマシンを買うと言うのはある意味「冒険」だと思いましたが、あのヤマハのフェーザーだから心配ないだろうと思いましたが。。。
メットホルダーは付いていないようです。
また荷掛けフックも無いとか。
逆輸入車だとこんなもんなんですかねぇ(^^;)
外国の方にとっては以上の物は必要ないのかなぁ(笑)
初カキコでの長文、大変失礼しました。
今後ともよろしくお願いします。
車は試乗するのが当たり前なのに、中々バイクは試乗できず、また新型で納車に数ヶ月待たなくてはならないものを予約するのは、勇気が要りますよね。
荷掛けフックが無いのも、シート下のスペースが無いのも、ある意味引き継がれました(^^;) シート下には合羽を入れたい口なのに、仕方無くシートバックを常設してます。日本より海外のほうが余程大荷物を積みそうですが、半端なものは止めたのでしょうか。
納車されたら、どんな感じか、教えて下さい。気になっているのは、ロングツーリングでの疲労感とサスセッティングです。特にフロントは圧と伸びが左右に振り分けられているそうなので、強めていくと右折と左折で感じが異なるとか。
と長々書きましたが、今後ともよろしくお願いします。