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歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

企業イメージについて

2016-04-12 09:21:00 | 日記
今日は皆さんの会社の企業イメージについてです。

豊臣秀吉に才能を見いだされ、豊臣政権の五奉行として活躍した石田三成。
三成は、食糧や武器の調達など、裏方の仕事で非凡な才能を発揮した。

その三成、天下分け目の関ヶ原の戦いで、西軍の総大将として徳川家康率いる東軍と雌雄を決した。

勝敗の結果は、誰もが知る歴史の事実ではあるが、250万石の家康相手に、20万石足らずの三成が、8万人以上の西軍をまとめ上げ、互角に戦った企画力、戦略構想力は、見事といっていい。

ではなぜ、秀才三成は、敗北してしまったのだろうか?それは、当時の人々が抱いていた両者のイメージだと思うのです。

三成は、「戦下手で事務処理能力に長けていた文官(事務員)」というイメージが定着していた。
一方、家康は、「戦国屈指の戦上手」と誰もが認める存在だった。つまり、家康には、武将としてのブランド力があったのだ。
このような世間の人々が持つイメージ、先入観の差が、勝敗を分けた一因になったのではなかろうか?

これは%%name%%さんの会社の企業イメージも同じなのです。
皆さんの会社の顧客、取引先等が抱くイメージ、印象は、皆さんの会社が経営戦略を立てる上で、非常に大切なのです。
ぜひぜひ皆さんの会社の企業イメージ、つまりブランドを、関口にご教えて下さい。

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~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
http://www.hide2008.com/
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★特別加入(社長・一人親方の労災)
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★建設業許可、経審、入札参加資格申請
<労使一体・攻防一体の経営をサポート>


幹部登用法について

2016-03-29 09:24:06 | 日記
徳川七代将軍家継は、わずかな在任期間で死んでしまったため、
江戸城では、後継者を選ぶ会議が行われていた。
かなりもめた末、吉宗が選任された。

吉宗は徳川御三家の一つ紀伊藩主であり、体が大きく、武術・狩りなど武芸に長けた殿さまであった。
着物や食事は質素で、家臣にも、質素倹約を求めた。
学問も重んじ、産業振興に熱心で、和歌・小説など遊興を嫌った。

いよいよ吉宗が江戸城に入場し、老中全員を集め、こう言った。
「わしは今まで紀代の地方行政に携わってきたが、国政には無知だ。そこで基礎的なことを教えてもらいたい。この国(日本)の総人口、その男女別、
江戸城の勤務者の内訳、今日欠席している者の数と理由、幕府の今年度の予算、商人からの借入状態と返済の状況。ざっと、こんなところだ。誰でもいい。分かる者は教えてくれ」

集められた者、皆あきれ返った。
「そんなもの下っ端役人のやることだ。なんというセコい上様だろう」
誰もが嘲笑の色を浮かべ、吉宗を見返した。

しかしたった一人、答えられた者がいたのだ。
水野忠之である。
忠之は、すべての数字を暗記しており、吉宗のすべての質問に答えた。
吉宗は黙って聞いていたが、終わると満足そうにうなずいた。
「さすがだ。おぬしに老中兼勝手掛(首相と財務大臣)をやってもらう」
と告げた。


皆さんの会社では、どのような幹部登用法をしてますか?
ぜひぜひ教えて下さい。

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役職の件

2016-03-15 10:50:55 | 日記
皆さんの役職について教えて下さい。

源平以来の名門である伊達家で、独眼竜と畏怖された政宗。
彼は名家老片倉小十郎と出会わなければ、歴史の表舞台にたつことはなかったであろう。

その政宗、幼少期の梵天丸時代、実の母である義姫に捨てられそうになり、一説によると毒殺されかけたのだ。
なぜ母は、自ら産んだ実の子を、これほどまでに嫌ったのか?

すべての原因は、梵天丸が5歳の時、天然痘を発症したことにある。
毒素が右目に入って失明し、腫れた目玉は垂れて、醜い体となった。
このため、梵天丸は無口で内向的な子供に育ってしまう。
母は、自らの看病のいたらなさを嘆き、悔いのため、我が子を遠ざけるようになってしまったのだ。

それを案じた父輝宗は、梵天丸より10歳年上の片倉小十郎を、後見係(教育係)としてあてがったのだ。

小十郎は、弓馬、刀槍など実践的な稽古を行った。
このスパルタ式の稽古に、梵天丸は必死に喰らいついていった。
戦場にあっては、幾度となく政宗を首の皮一枚で救うなど、猛将としての活躍をみせた。

奥州をほぼ平定した政宗の隣には、常に小十郎の姿があったのだ。
政宗は、幼少期の不幸が原因で、小十郎という名家臣を得たのだ。

これは今の皆さんの立場も同じではないでしょうか?
皆さんにおかれましては、過去の辛い時期を乗り越えたからこそ、
今のお立場があるに違いないです。
苦境を乗り越えたお話を、ぜひぜひ関口に教えて下さい。
皆さんのご連絡、お待ちしております。

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役職について

2016-03-15 10:48:52 | 日記
皆さんの役所についてお聞かせ下さい。

源平以来の名門である伊達家で、独眼竜と畏怖された政宗。
彼は名家老片倉小十郎と出会わなければ、歴史の表舞台にたつことはなかったであろう。

その政宗、幼少期の梵天丸時代、実の母である義姫に捨てられそうになり、一説によると毒殺されかけたのだ。
なぜ母は、自ら産んだ実の子を、これほどまでに嫌ったのか?

すべての原因は、梵天丸が5歳の時、天然痘を発症したことにある。
毒素が右目に入って失明し、腫れた目玉は垂れて、醜い体となった。
このため、梵天丸は無口で内向的な子供に育ってしまう。
母は、自らの看病のいたらなさを嘆き、悔いのため、我が子を遠ざけるようになってしまったのだ。

それを案じた父輝宗は、梵天丸より10歳年上の片倉小十郎を、後見係(教育係)としてあてがったのだ。

小十郎は、弓馬、刀槍など実践的な稽古を行った。
このスパルタ式の稽古に、梵天丸は必死に喰らいついていった。
戦場にあっては、幾度となく政宗を首の皮一枚で救うなど、猛将としての活躍をみせた。

奥州をほぼ平定した政宗の隣には、常に小十郎の姿があったのだ。
政宗は、幼少期の不幸が原因で、小十郎という名家臣を得たのだ。

これは今の皆さんの立場も同じではないでしょうか?
皆さんにおかれましては、過去の辛い時期を乗り越えたからこそ、
今のお立場があるに違いないです。
苦境を乗り越えたお話を、ぜひぜひ関口に教えて下さい。
皆さんのご連絡、お待ちしております。


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パワハラと指導の違いについて

2016-03-01 09:07:28 | 日記
近年、パワハラが増加しています。熱血指導とパワハラの違いは、非常に難しいのが現実です。

吉田松陰が主宰し、高杉晋作、伊藤博文、山形有朋など、明治維新に活躍した多くの逸材を育てた松下村塾。
階級や身分にとらわれず受け入れたため、ヤクザ出身者が数名いた。

松陰は、塾生から月謝はとらない。敷地の中で野菜を育て、塾生たちの食材にするのだ。
「共同作業により、学友としての絆を固くしよう」ということだ。

ところがヤクザ出身の市之進はこれを拒んだ。
その態度には、労働を卑しむ気持ちが露骨に表れていた。
松陰の表情は厳しくなった。
「市之進君、きみはなぜ農作業をしない」
「今の私の論文が、学友の討論を経て合格しました。この勢いで次の課題の勉強をしたいのです。葉っぱ作りなどしている暇はありません」
「葉っぱ作りなどではない!」
松陰は、他の塾生がビックリするほど大声で怒鳴った。

市之進は、強がっているが実際には臆病で、社会に対し劣等感を持っている。
猫のように周囲を伺い、周りの反応を敏感に受け止める。
松陰はそういった市之進の性格を知り、鬼のような表情で怒鳴った。
「これは共同精神を養う作業であり、塾生の義務である。どうしても加わらないなら、だたちにここから去りたまえ!」

松陰の悲痛な叫びに、塾生たちは皆うなだれた。
そんな中、先輩格の塾生が市之進に声をかけた。
「市之進、こっちへ来い。先生を悲しませるな」

市之進は泣き出した。
「先生を悲しませるな」の一言が効いたのだ。
市之進は机から離れると土の上に額をすりつけた。
「先生、申し訳ありません。
気持ちが揺らいでおりました。どうかお許しください」
松陰は微笑み、市之進の手をとった。
「僕こそ大声を出してすまない。さあ、土を耕そう」
「はい」

パワハラと熱血指導は、どこで線引きをすればいいのか。
これは非常に難しい問題ですが、松陰の事例には、両者の違いのヒントが隠されていると思うのです。

皆さんの会社のパワハラ対策を、ぜひ関口に教えて下さい。


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コスト削減策の件

2016-02-16 09:08:26 | 日記
氏素性も定かではない草履取りから、関白へと登りつめた豊臣秀吉(写真)。
その秀吉を、織田信長が炭薪奉行に任命した。前任の炭薪奉行のコスト削減が不十分であり、効果が上がってないためだ。
当時の織田家にとって、冬場の炭薪の経費は馬鹿にならなかったのだ。

まず秀吉は、現状を知るため、炭が消費されている現場を視察し、前任者のやり方と炭の使用料を調査した。

前任者は、節約を徹底することで、目的を果たそうとした。
そのため、家臣たちは見回りがあった時だけ火を小さくしたり、消すなどの隠匿工作に走り、いたちごっこが続いていた。
厳しい節約指示が、マイナスに働いていたのだ。

冬場に炭薪の消費量が増える根本的な理由は、現場に答えがあったのだ。
当時の戦は雪のない春から秋にかけて行われており、冬場は家臣、兵士たちの休養にあてられていた。
家臣たちは登城しても火鉢に炭薪をくべ、お茶を飲んで無駄話をし、1日過ごしている状況だった。
要するに、冬場はすることがなく、暇だったのだ。

秀吉は、これが冬場の薪炭の消費量アップの原因と考えた。
薪炭の経費削減のため、冬季の過ごし方の改善を信長に提案した。
この提案を受け入れた信長は、武士たちの平日の日課を決め、決行させた。
武具の手入れ、武術訓練、禅、土木工事、城内の清掃などである。
そうして、家臣たちが室内にいる暇を与えなかった。

その結果、炭薪の消費量は3分の1に軽減されたのだ。

これは皆さんの会社のコスト削減も同じだと思うのです。
5パーセント削減するのは大変ですが、30パーセント削減するほうが、容易なことがあるのです。
それは根本的な発想そのものが変わるからなのです。

皆さんの会社で実施されているコスト削減法を、関口にご連絡下さい。








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経営目標について

2016-02-03 09:08:55 | 日記
皆さんこんにちは!
今日は皆さんの会社の経営目標についてです。

犬公方とあだ名された徳川5代将軍綱吉。
彼は庶民を苦しめた天下の悪法、生類憐みの令を制定した。
お犬様を傷つけようなら、打ち首獄門だ。
ダメ君主として認識されている綱吉は、果たして本当にバカ殿だったのか。

江戸時代の初期、武士たちの荒々しい気質は、戦国のままであった。
当時、武士たちの間で、「辻斬り」が当然のごとく行われていた。
辻斬りとは、通りすがりの町人を、武士がいきなり切りつけるのだ。
武士たちは戦にあっては、刀を手にした相手と戦わなければならない。
つまり、武器を持ってない人を切れないようでは、刀を手にした侍など切ることなどできないという理屈だ。
戦の練習であり、試し切りである辻斬りが、公然と行われていたのだ。
また、江戸の町では、町輩と呼ばれる「ならず者」たちの殺人が横行していた。

つまり、当時の日本では、殺人は日常であり、珍しいことではなかったのだ。
(何百人もの死者がでても、報道されることのない現在の中東の内戦地区と同じ)

綱吉は、そんな人命軽視の世の中を憂いた。
武士達の流血沙汰を嫌い、人々に人名尊重の概念を植え付けようとしたのだ。

そのためには、「人を殺してはならない」などという生ぬるい法律ではダメだ。
当時の日本人の感覚を180度変えるには、もっと上の目標を設定する必要がある。
そこで、人間はおろか、動物さえも殺してはならないという法律を作る必要があったのだ。

「殺生」に対する日本人の感覚は、そのころから変わった。
つまり、綱吉は、殺人が当然だった日本人の感覚を180度変えた名君主、
だと思うのは、関口だけでしょうか。

このことは、%%name%%さんの会社の経営目標も同じだと思うのです。
社内で当然のごとく行われている社風をガラッと変えたい場合、もっと上の目標を設定する必要があるのです。

皆さんの経営目標を、関口に教えて下さい。
皆さんのご連絡、待ってます。




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役職の重さについて

2016-01-21 09:01:16 | 日記
皆さんにおかれましては、いいポジションにいらっしゃり、関口は嬉しくも羨ましくもあります。
だからこそ、責任の取り方が重要になってくる時があるのです。

戦国時代、天下布武を唱えた織田信長は、本能寺の変で討たれた。
その後、名門織田家の本流は、紆余曲折を経て、なんとか2万石の土地かき集め、幕末期に念願だった藩としての体裁を整えることに成功した。
この立役者が、名家老である吉田大八である。

この弱小藩に新政府から、反政府軍である奥州連合(仙台藩、会津藩等)を打つため、先陣を切るよう命令が下った。
そもそも弱小藩に官軍の先陣など切れるはずなどない。
大八は恐縮しながら、「なぜ我が家なのですか」と聞いたところ、新政府の見解は、単純明白であった。
「貴家は、織田信長の末裔である。心して、徳川荷担の奥州諸藩を打つべし」

新政府に逆らう力もない弱小藩は、やむなく開戦に突入した。
結果は想像に難くなく、領内は火の海となり、御殿(弱小藩に城など持てない)も陥落した。
悲劇だったのは、賊軍と化した奥州諸藩の武士達が、領民に対し、暴行・強盗・放火など、悪事の限りをつくした。
織田家の武士達は、自身の家族と領民を守ることができなかったのだ。

藩士たちは、このやり場のない怒りを責任者である大八に転嫁した。
責任者の身柄引渡しを執拗に求めてきた奥州諸藩に対し、
一連の責任を大八に押し付け、大八の身柄を引渡したのだ。
奥州連合は、大八を血祭りに上げるべく、取り調べを行ったのだが、
正論を吐く大八をどうしても処罰することができない。
やむなく大八の身柄を織田家に戻し、その処分を一任した。

戻ってきた大八は、責任をとって切腹。享年38歳。
領内を火の海にした責任をとり、藩士、領民に謝罪した形となった。

こういったことは、倒産会社でも起こりうる。
経営幹部にとって、営業部が仕事をとってこないから、あるいは製造部が良い製品を開発しないから倒産したのだ。
しかし、営業部と製造部にとっては、経営幹部が無能だからと考え、その恨みの矛先は、経営幹部に向かうのだ。

万が一、そういった状況になってしまった場合、社内のキーパーソンである皆さんの「あり方」「責任の取り方」が問われるのです。

しかし今のお立場を築かれた%%name%%さんでしたら、心配は無用です。
こういった場面でも、必ず乗り越えられるはずなのです。


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業界の動向について

2016-01-13 10:20:52 | 日記
会社を飛躍的に伸ばすにはどうすればいいのか。
それは業界の動向にアンテナをはることだと思うのです。

近江国(滋賀県)の浪人の子として生まれた石田三成。
彼は少年の頃から寺に入った。
身分の低い者が出世するには、お坊さんになるのが、早道だったからだ。
この地方の領主は、織田信長の家臣である羽柴秀吉であった。

秀吉はしきりに鷹狩を行った。
これは名目で、領内のマーケティングを行っていたのだ。

ある日、狩りで非常に喉が渇いた。
近くの寺に入っていき、掃き掃除をしていた小坊主(三成)を見つけた。
「おい、小坊主、悪いが茶をくれ」
小坊主は「ハイ」と返事をし、奥に入っていった。

大きめのドンブリを持ってきて、どうぞと言う。
口をつけるとぬるい茶がいっぱい入っている。
「もう一杯」と頼むと、今度は茶碗を持ってきた。
さっきより、やや熱い茶が入っていた。
「もう一杯」と頼むと、小さな茶碗を持ってきた。
今度は少量の熱い茶が入っていた。
小坊主は秀吉をご領主様と知っており、巧みに温度を調整したのだった。

城に戻った秀吉は「あの茶坊主を家来にしたい」と申し入れた。

この頃、信長の政治方針が、大きく転換しようとしていた。
武士が鎌倉時代から持っていた価値観は、「一生懸命」という「土地至上主義」だ。
しかし狭い日本では、やがて土地に限界がくる。
その土地の代わりとなる新しい価値観を模索していたのだ。
そのころ信長は、千利休の影響を受け、「土地に代わる新しい価値観は文化だ」と悟ったのだ。

そのためには、合戦一筋の家臣ではなく、
平和感覚を持つ新しいタイプの部下が必要だと感じたのだ。

小坊主である三成は、そういった時代の変化をいち早く察知していたのだ。

皆さんの会社も同じなのです。
業界の動向に目を光らせることで、飛躍すること間違いないのです。




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徳川300年の労務管理

2016-01-04 07:24:25 | 日記
皆さんはどのように部下を管理してますか?
上司という権限でしょうか?それとも就業規則・雇用契約書でしょうか?

私関口は、権限による管理より、信頼によって部下を管理することが最善だと考えています。

徳川家康は、徳川御三家の1つである尾張の名古屋城に、九男の義直を配置した。
尾張は家康が特に重視しているため、江戸へ参勤の大名は、必ず名古屋城に立ち寄り、義直に挨拶した。

面会者の選別を行ったのが渋谷弥太郎であり、社長室長の役割だ。
彼は非常に真面目で頑固であり、義直に会わせる人、会わせるべきでない人の選別を厳格に行ったため、訪問者とトラブルとなることも多々あった。
義直との面会を断わられた訪問者の中には、
「お前は、玄関番だろ。何の権原があって、客を選別するのだ」
と渋谷に対し、怒鳴り込んでくる者が少なくなかった。
「これが私の役割です。どうぞお引き取り下さい」
頑固な渋谷は、絶対に通さない。

そのことを憂いた家老たちが義直に報告したが、話を聞いた義直は笑った。
「笑いごとではありません。
このままだと、どんな厄介事が起こるか分かりませんぞ」
「渋谷はわしのために頑張っている。渋谷が断った大名はわしも会いたくない。追っ払ってくれたお礼を言いたい」

困り果てた家老の中で、渋谷に注意を促す者がいた。
「選別基準については、本来殿がお決めになるものであって、お前が独断で決めることではないぞ」と諭した。
翌日、渋谷はその家老のところへ来てこう言った。
「仕事を変えて下さい。ご家老の話はもっともです。今の仕事は芯が疲れます」
渋谷は嘘をついてなく、本心だった。
家老はその旨を義直に報告した。

やがて義直のもとに、渋谷が呼ばれた。
わだかまりのない、サッパリした顔をしている。
「長い間、ご苦労、お前のお蔭で、やな大名に会わずにすんだ。礼を言うぞ」
渋谷は絶句してうつむいた。
やがて肩が小刻みに揺れだし、嗚咽した。

部下思いで名君の名が高い、義直のエピソードでした。



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徳川300年の労務管理

2016-01-04 07:24:25 | 日記
皆さんはどのように部下を管理してますか?
上司という権限でしょうか?それとも就業規則・雇用契約書でしょうか?

私関口は、権限による管理より、信頼によって部下を管理することが最善だと考えています。

徳川家康は、徳川御三家の1つである尾張の名古屋城に、九男の義直を配置した。
尾張は家康が特に重視しているため、江戸へ参勤の大名は、必ず名古屋城に立ち寄り、義直に挨拶した。

面会者の選別を行ったのが渋谷弥太郎であり、社長室長の役割だ。
彼は非常に真面目で頑固であり、義直に会わせる人、会わせるべきでない人の選別を厳格に行ったため、訪問者とトラブルとなることも多々あった。
義直との面会を断わられた訪問者の中には、
「お前は、玄関番だろ。何の権原があって、客を選別するのだ」
と渋谷に対し、怒鳴り込んでくる者が少なくなかった。
「これが私の役割です。どうぞお引き取り下さい」
頑固な渋谷は、絶対に通さない。

そのことを憂いた家老たちが義直に報告したが、話を聞いた義直は笑った。
「笑いごとではありません。
このままだと、どんな厄介事が起こるか分かりませんぞ」
「渋谷はわしのために頑張っている。渋谷が断った大名はわしも会いたくない。追っ払ってくれたお礼を言いたい」

困り果てた家老の中で、渋谷に注意を促す者がいた。
「選別基準については、本来殿がお決めになるものであって、お前が独断で決めることではないぞ」と諭した。
翌日、渋谷はその家老のところへ来てこう言った。
「仕事を変えて下さい。ご家老の話はもっともです。今の仕事は芯が疲れます」
渋谷は嘘をついてなく、本心だった。
家老はその旨を義直に報告した。

やがて義直のもとに、渋谷が呼ばれた。
わだかまりのない、サッパリした顔をしている。
「長い間、ご苦労、お前のお蔭で、やな大名に会わずにすんだ。礼を言うぞ」
渋谷は絶句してうつむいた。
やがて肩が小刻みに揺れだし、嗚咽した。

部下思いで名君の名が高い、義直のエピソードでした。



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管理職の覚悟について

2015-12-15 09:26:15 | 日記
皆さん、こんにちは!
皆さんにおかれましては、社内でいい立場にいらっしゃり、関口は嬉しくも羨ましくもあります。
それは皆さんの「覚悟」が強かったからに違いないです。

徳川家康は、十男頼宣に駿府城を与えた。
家康は考えぬいた末、優秀な家臣の中から安藤帯刀(たてわき)を頼宣の後見係に任命した。

帯刀は家康の重役として、数々の武功を立てた勇将である。
それが、頼宣の後見係だ。今風にいえば、親会社の重役候補の部長から、創業間もない子会社へ飛ばされたようなものだ。しかも、片道切符である。

実は、帯刀、老中土井利勝から、極秘の命令を受けていたのだ。
「頼宣君は若年である。将来、徳川本家に逆心の企てを起こさないとも言い切れない。そのような時がきたなら、速やかに幕府へ報告するように。」

すると帯刀は、毅然と答えた。
「いったん、君主となったからには、君主に仕えるのが役割だ。もし主人が謀反の企てをお持ちになれば、やめるようきつく進言する。それでも主人の決意が変わらない場合、この帯刀、徳川本家と刃を交え、馬上にて、討死する覚悟である。」

利勝からの報告を聞いた家康は、涙を流して感謝したという。帯刀のサムライとしての強い「覚悟」の表れなのだ。

皆さんにおかれましても、帯刀なみの覚悟があったに違いないのです。
だからこそ、今のお立場にいらしゃるのでしょう。



Win-G懇親会 横浜綱島の陣(お申込み受付中!)

1年ぶり15回目に当事務所が開催する異業種の交流会です。

日時;平成28年1月28日(木)19時から

場所;中華料理「北京亭」
http://tsunashima.com/shoplist/shop/?i=178

アクセス;東急東横線綱島駅 徒歩5分

参加費;7000円(ただしチラシご持参の方は5000円)

当会の趣旨
Win-Gとは、Win(成功)、G(growth;発展)、wing(飛躍)の意味です。
ムズかしい話は抜きにして、コース料理(飲み放題付)を楽しみながら、異業種の方どうし、「つながり」や「関わり」を築き、参加者全員が仲良くなってもらうために開催しているのです。人脈財産を築き、成功・発展・飛躍してもらえば嬉しいです。

我々、独立開業者にとって、人脈は必要不可欠なものです。会社勤めの方にとっても、社内の狭い人脈だけでなく、広く社外人脈を持つことは、見聞を広めるため、大切なことなのです。

当会の趣旨に反する下記の行為は厳禁
・参加者に対する勧誘・営業行為は厳禁(開催中はもちろん、終了後も同様)
・ねずみ講の方の参加は厳禁(副業として携わっている方も同様)
・クレクレ星人の参加は厳禁(クレクレ星人とは「話を聞いてクレ」「買ってクレ」など、自分のしてほしいことしか要求しない輩のこと)
※禁止をいろいろ書き上げましたが、要するに参加者が不快にならないためなのです。
あまり萎縮せず、お気軽にご参加下さい。

主宰者
会長 関口英樹(社労士・行政書士)
事務局長 渡邊剛志

お申込み法
完全予約制です。
上記主催者にお名前・連絡先・参加人数等をご連絡下さい。

皆さんもぜひ参加してね!
詳細は、下記ホームページで。


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~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
〒221-0001
神奈川県横浜市神奈川区西寺尾3-3-20
℡&F 045-401-0842
携 帯 080-1174-9553
E-mail hide@hide2008.com
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上司の怒りの鎮め方について

2015-12-01 09:16:30 | 日記


トップと部下とのつなぎ役である中間管理職。トップが部下を怒鳴りつけているとき、中間管理職は、何をすべきでしょうか。

乱世を終息させ、徳川300年の基礎を築いた名軍師本多正信(写真)。
その正信が、絶妙なタイミングで、みごと上司である徳川家康の怒りを鎮めたのです。

あるとき家康が、家臣らの過失を大声で責めたてていた。
そこへ現れた正信が「大殿は何に腹を立てておいででしょうか」
と家康に尋ねた。
家康は、「これこれしかじかだ」と興奮気味に答えた。

正信は、「なるほど、それは大殿の仰せのごとく、もっともでございます」
と言い、家臣らに対し、
「お前はどうしてそのようなバカげたことをしでかしたのだ」
と家康以上の大声で怒鳴りつけた。
家臣らは、家康の第一側近である正信の大声に驚き、ひれ伏した。
呆気にとられ、苦笑いしている家康を横目に、正信は続けた。

「大殿が、ただ怒りにまかせて叱っていると思ってはならぬ。
お前らを大切に思っておられるからこその御教訓なのだ。
大殿は、先の合戦において、お前達が手柄を立てたことはお忘れではない。
だからお前達も大殿の機嫌を損ねたからといって、遠慮するではないぞ。
気落ちすることなく、今後も益々奉公に勤めるのじゃ。
ところで怒りで大声を出されれば、喉が渇く。
ますは大殿にお茶を差し上げよ。」

このように言って、その場を鎮めたのだ。

上司の怒りをうまくそらし、場を収める。
皆さんの会社が順調なのは、
皆さんが潤滑油のような役割をされてらっしゃるかもしくは、皆さんをサポートしてくれる潤滑油のような部下がいるからなのです。

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金次郎の財政再建

2015-11-17 07:29:31 | 日記


みなさんこんにちは!

薪を背負い、寸暇を惜しまず勉学に励む二宮金次郎(後の尊徳)。
彼の銅像は、全国の小学校に設置され、知らない人はいない。

金次郎は、神奈川県小田原市の農家に生まれた。
彼の父利右衛門は、家業の農業そっちのけで勉学にのめり込んだ。
そのため、二宮家は貧しかったのだ。
金次郎は、貧しい生活にも関わらず、幼少の頃から学問に没頭した。
その結果、財政改革・再建の専門家として、数々の疲弊した農村を復興させ、
農村復興の指導者としてその名が知られるようになった。
幼い頃から励んでいた学問を、財政再建コンサルタントとして、みごと開花させたのだ。

やがてその活躍が、小田原藩の家老服部十郎兵衛の耳に入り、
火の車となっていた小田原藩の台所事情の改善を任されるようになった。
5年後、徹底した改革を実施した結果、数百両あった借金を完済した上に、
三百両以上の余剰金を生み出すことに成功したのだ。

金次郎の行った効果的かつ画期的な財政政策こそ、「分度(ぶんど)」なのだ。
分度とは、
「己の収入を把握し、その分際にあった生活レベルを維持せよ」
ということだ。
現代人なら、拍子抜けするほど、当然すぎる理論だ。

しかしこの理論こそ、いつの時代も通用する古くて新しい不変の財政政策なのです。
バブル崩壊もリーマンショックも、これが原因で起こったのです。
「将来、回収できる」というあまい認識で、
自身の収入以上に不動産投資や株投資にうつつを抜かした結果、
起こるべくして起こったのです。
仮想の利益を追うのではく、本業に力を入れるべきだったのです。

みなさんの会社は、順調に発展され、悩みなどないように感じます。
順調に事業を展開する秘訣を、ぜひ関口に教えて下さい。


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会社の派閥の解消法について

2015-11-04 07:06:07 | 日記
皆さんこんにちは!

皆さんの会社には、派閥はありますか?
幼くして大名となった蜂須賀忠英が、人間の扱いが上手な祖父蜂須賀家政(写真・徳島城跡)の力を借りて、みごと組織内の派閥を解消したのです。

蜂須賀家政の息子蜂須賀至鎮(よししげ)は、若くして亡くなったため、まだ幼い至鎮の息子忠英があとを継いだ。
やむを得ず家政は、隠居所を出て忠英の後見係をすることになった。

しかし13歳の少年大名であり、家臣たちはどうしても家政を頼りにする。
今でいえば、未熟な世襲社長より、経験豊富な老会長のほうが、頼りになるということだ。

このことは、忠英にとっては面白くなく、次第に不満と不快がつのりだした。
人間巧者である家政は、これを敏感に察し、「お前も政務に慣れたと思う。わしは隠居に戻る」
と言って、元の隠居生活に戻ってしまった。

こうなると城内は2つに割れる。
忠英に寄り添って、おせじで忠英のご機嫌をとるおべっか派と、家政の政務を守ろうとするご隠居派だ。
それが人事に反映され、ご隠居派は次第に窓際に追いやられた。

やがて、ご隠居派が密会を開き、忠英の批判非難を話しているとの密告が
忠英に寄せられた。
忠英は激怒した。「全員切腹だ」

こうして城内には不穏な空気が流れはじめ、士気が低下しだした。
そのような城内の空気を敏感に察した隠居家政は、忠英を呼んだ。

忠英は、しぶしぶやってきた。
隠居所では、家政が庭でスズメにエサをやっている。
「さあ、一緒にスズメにエサをやろう」
忠英は従い、2人で一緒にエサを与えたが、祖父はそれ以上、何も語らなかった。
無言でスズメにエサをやる家政の姿から、忠英は教訓を学んだのだ。

「スズメはエサをくれる人間には無心で慕いよって来る。
しかし、ただエサをやっていても駄目で、愛情がなければならない。
つまり、害を与えないという信頼感がなければ、スズメは寄ってこない」

「おじい様、私が間違っておりました。処罰は取りやめます。」
「ぜひそうしなさい。お前には、名君の素質があるぞ。」
忠英は照れ臭そうに笑った。

やがて城内は透明化し、家臣たちも忠英に従うようになった。


家臣との信頼を構築することで、派閥を1つにまとめたのです。
皆さんの会社は、派閥など、無縁と存じます。
それは、キーパーソンである皆さんの「あり方」が部下にいきわたっているからです。。
皆さんの管理職としての「あり方」を、ぜひ教えて下さい。


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