ぶろぐ“あみん”

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★タイの1駅[SRT]ホアヒン駅

2023年11月21日 10時53分35秒 | 【鉄分補給】“鉄学”特講


【สถานีรถไฟหัวหิน(さたにー ろっふぁい ほあひん) ホアヒン駅】
 タイ王国で一番美しい駅とされる、南本線ホアヒン駅です。なぜ、一番美しい駅と言われるのか、その謂れは後ほど^^

 駅前には、


キハ28キハ58が1両ずつ置かれ、地域の図書館として活用されています^^

 駅本屋に入ると、
こんなカンジ^^

 券売所。

 タイ国鉄では“入場券”という概念がなく、プラットホームへの入場は自由なのでそのままホームへ入ってみます。

 南行、プラチュアップ方面行の1番線。隣に高架線が出来ていて、高架上には新ホアヒン駅もほぼ完成している模様です。

 駅を見守るラーマⅩ世



 そのまま線路を渡ると、2番線(左)と3番線(右)。向いている方向は、南行です。

 そのまま反対方向の北行、バンコク方面行を見てみるとこんなカンジ^^

 1番線に戻ると、こんなモノが目に入りました。
 駅長が列車発車の合図をする発車ベルです。文字どおりのベルですね。

 これは、バービアなんかにある鐘とは違いますから、勝手に鳴らしてはいけません(^^;
 ★鳴らしたった 2016^^の記事(2016年7月)は → こちら
 ★今回も……(^ ^;の記事(2015年8月)は → こちら
 ★鳴らしたった^^の記事(2014年8月)は → こちら
 ……(^^;

 タイ式? の線路と直角に立つ駅名標。

 タブレット(通行票)受けでしょうか。

 そうこうするうち、バンコク方から列車がやって来ました。



 結構長編成な貨物列車でした。

 さて、ホアヒン駅がタイ王国一美しいと言われるのはこれが由縁です。
 先ほどから、画像の角にチラチラと写っていたと思いますが、この建物がその謂れです。
 王室専用待合室です。最近でこそ、クルマで往復されることが多いよう(ラーマⅨ世まで。現ラーマⅩ世は、こちらにいらっしゃっているのかは存じ上げません。)ですが、昔は周辺の離宮にお越しの節はお召し列車でしたので、こういう施設があるようです。
 前回来たときには沖合に軍艦が停まっていて、夜は電飾がきれいでした。「今は王さまがいらしているんですよ。王さまがいらっしゃるときには、沖に軍艦が停泊するんです」と聞きました。今はどうなのでしょうか^^

 新しいホアヒン高架駅

 駅前のถนนพระปกเกล้า(たのん ぷらぽっくらお=プラポックラオ通り)をちょっと北上すると、
こんなSLがいました。305号(1925年ボールドウィン社製)です。
【2023年8月 プラチュアップキーリーカン県ホアヒン郡】

【ノート】
4118 สถานีรถไฟหัวหิน(さたにー ろっふぁい ふあひん)
ถนนพระปกเกล้า ตำบลหัวหิน อำเภอหัวหิน จังหวัดประจวบคีรีขันธ์ 77110
プラチュアップキーリーカン県ホアヒン郡ホアヒン地区プラポックラオ通り

1911(仏暦2454、明治44)年11月25日開業

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