独り言（‘06.8.3）

「しおからトンボ？」です。私の子供のころは、トンボと言えば普通はこのトンボでした。
今朝８時半頃、何時ものようにお医者さんに行こうと外に出たら、マンションの前の公開広場の植木で蝉の大合唱でした。クマゼミ（私の子供のころは“カタビラ”と言っていました）です。何故か今は蝉と言えばこの蝉が一番多いようです。写真撮ってやろうとしましたがうまくいきませんでした。
昼過ぎ外出していた女房が玄関のブザーを鳴らします。鍵もってるんやから自分で開けて入って来いなとボヤキながら扉を開けますと、揚げは蝶の羽をつかんで持っています。ウチの植木に止めて写真撮って欲しいと言いました。
そして、その後暑い中歩きに出ますと小さな田圃の側にこのトンボが止まっていました。2～3日前、みたらい渓谷を歩いて本当の自然に触れてきました。それに比べるとささやかながらの自然ですが、蝶、蝉そしてトンボが戻ってきました。宝塚にも小さな自然はまだ残っていました。或いは蘇ったのかもしれません。苛めたりしないで只撮るだけやからなと言いながらシャッター切っていました。(hero)