老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

725;蛙

2018-04-27 20:34:44 | 春夏秋冬
 

眠りから覚めた蛙
田圃に水が入り
夜の畦道で
蛙の大合唱

大合唱の帰り路

車に引かれ
ヒキガエルとなり
家に帰れず
蛙の家族は
悲哀(かなしみ)にくれていた


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