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老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

376;認知症老人と存在論 ①

2017-09-11 04:38:12 | 介護の深淵
 認知症老人と存在論 ①
~ハイデガーの哲学から考える~


はじめに
 
ハイデガーの存在論に邂逅したとき、自分は強い衝撃を受けた。
「なぜ、いま自分はここにこうして生きているのか」
認知症老人に関わっている自分の在り方というものが鋭く問われ
居場所の意味を
再度、ハイデガーの哲学を通し
認知症老人介護の在り方を見つめていきたい。

創文社から『ハイデッガー全集』が刊行されているが、
まだ自分の読解力では難解であり、
北川東子さんの『ハイデガー・存在の謎について考える』(NHK出版、シリーズ・哲学のエッセンス)から引用させていただき
「自分」という存在を考えていきたい。

北川さんの引用文を用いたとき、〔 〕内に数字で記した箇所は前掲書の頁であることを意味する。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (山小舎の灯)
2017-09-11 14:41:08
ハイデッガー「存在と時間」は遠い学生時代に読み通せず諦めた本。

僕には読み返そうと言う気力はありませんので、ご立派だと思います。(^_^;)
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どこまで読みわかったのか? (星光輝)
2017-09-11 21:00:59
山小舎の灯 様

本読んで、チョッとした言葉や文章に
感動や成程と感心をしてしまうと
介護や認知症老人に結び付けてしまう「馬鹿」な私
この後も続きますが
よろしくお付き合いのほどお願いします(=゚ω゚)ボー)
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