老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

ヘルプマーク

2024-01-27 22:22:49 | 老いびとの聲
2018 ”感謝”


          真っ白な路 足跡のない路を歩くのは気持ちがいい

3ヶ月に1回 眼科受診すべきところを5カ月ぶりに行った。
白内障術後の経過観察と緑内障 眼圧のチェック。
老いても眼が見えるのは幸せ。



受診待ちのとき私の隣に座っている隣の女性(年齢は自分と余り変わりない哉)から
「バッグにぶら下げているのは何ですか?」、と尋ねられた。
「ヘルプマークです」。
「ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、
外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、
援助を得やすくなるよう、
作成したマークです。

私の場合は慢性腎不全症による内部障害で村役場福祉課に申請し頂きました。

「過去に(15年前)人工透析の治療を受けていたことがありました。
56歳のとき、この先老いになってからも透析の治療を続けていくことに不安、苦悩、葛藤を抱き、悶々としていました。
2つ齢下(としした)の妹に懇願し
腎臓を一つ分けてもらい腎臓移植を行った。

妹と自治医大付属病院の医療ススタッフに感謝切れないほどの感謝を頂きました。
生命(いのち)を頂き、
こうしていま71の齢にあっても、「元気」にケアマネの仕事ができることに感謝しています。

隣の女性は「友人(75歳、女性)は20年間透析を続け、透析後の疲れが酷く、見ていて辛いです」、
としみじみ話されておりました。
「本当に移植ができて良かったですね」。

私は、いま「70から80後半の齢を重ねた透析治療者(8人)の通院介助(介護タクシーによる通院等乗降介助、訪問介護)
支援(ケアプラン作成者は4人)を行っています。

高齢になってからの透析開始は疲れが大きく、食べずに蒲団に入ってしまうこともあります。
透析をしていたときの大変さや辛さを振り返り、その体験を伝えることができれば、と思っています。

話は一転します。
18時21分から21時21分まで
wifeに誘われ、カラオケを楽しんできた。
wifeもストレス解消と気分転換を兼ね「声」を出してきた。
wifeは80点以上の採点のなか、私は70点台で80点を超える曲は一つもなかった。




コメント (2)
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