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【WH】新シタデルカラーレビュー!

2012-03-24 23:39:17 | ウォーハンマー
新シタデルカラー体験会から帰宅レビュー。
まず気になる所だが
「既存色の名前が変わって追加」
でなく完全に一新。
新キャリバングリーンがダークエンジェルグリーンと
オルクハイドシェイドの近似色を兼ねてる辺りでも分かる。
総合して色味の均一化、ペイント手順のシステム化を感じた
触れたのは全カテゴリ合わせて20色足らずだが
ザックリレビューを。

◆ベース◆
今までのファンデーションに当たる物だが
滑らかで鮮やかで粒っぽさがない。
特に黒下地にでも一発で原色のように発色する
セラマイトホワイト、メフィストンレッドは秀逸。
隠ぺい力が高い分グラデはしづらいかも。

赤いマリーンの画像はdaizoさんのを拝借。

◆レイヤー◆
今までの通常カラー帯に近く少しだけ今までより薄い。
体感だが色味が統一されて
リーガル(黒系?)→ウルトラ(赤味)のような
チグハグが無い気がする。

画像はベースのマクラーグブルー→
→アルトドルフガードブルー→カルガーブルー

◆シェイド◆
今までのウォッシュに当たるが粘度が低くミゾにのみ流れる。
体感ではウォッシュとインクの中間。
ウォッシュは全体的に染まってしまうので
ベースを少し明るめにする必要があったがその必要は減る。
ただ多少の停滞はするのでステイニングしながらのシェイドも出来る。

◆ドライ◆
新カテゴリ。買ったはいいがほとんど使わず
3年くらい放置したくらいプルプルだが元々そう言う商品(笑)
無駄にするカラーが少なくドライブラシが出来て、
もともとゲルの所為か筆のカラーの保ちも良い気がする。
また薄めれば普通のカラーとしても使えるので
この帯にある色をボカして塗りたい人も安心

◆グレイズ◆
新カテゴリ。文字通りグレイジングする為に停滞させるので
感覚としてはウォッシュのステイニングに特化した感じ。
緑のウェイウォッチャーグリーンを触ったが
白地に塗るとネクロン棒くらいの黄緑が出るくらい鮮やか。
新ペイント大全では明るめにグラデの後グレイズするのを推奨してる。
フルメタリック使いとしては赤や黄の登場が嬉しい

◆テクスチャー◆
新カテゴリ。荒めのサンドが混じった
テクスチャーヨーグルトに色が付いた感じ。
筆で取って塗るとそのままベースデコレートできる上に
砂は落ちないふしぎ。
乾いた後シェイド、ドライブラシするだけでリアルに仕上がる。
サンドでビッシリの地面が苦手な俺には嬉しいアイテム

◆テクニカル◆
触れなかったが筆塗り用のベースコートブラック的なプライマー、
メディウムのバラ売りが嬉しい。

◆補足◆
ケースはフタがシリコンっぽくなり
開けたままの使用を前提とした物はフタロックが継続。
パッケの色でカテゴリ分けになってて
ペイント大全での感覚的使用が出来る。
大全は手順ごとにベース○→シェイド□→レイヤ★→グレイズ◎と
システム化されてて初心者にも優しい仕上がり


◆個人的感想◆
ビビってたほどネガティブな印象は無いので
多少の色味の変化は歴史のうねりと思って便利な
新色、使う色などからボチボチ切り替えて行きたい。
が、どうしても違う色は出てくるので
マストな色は保護した方が良いかも。
自分はホークターコイズとフルメタル用のアシュルメンブルーを少々

またホビマネさんに頂いたコメントだが
明暗のカラーレシピがシッカリしてるので
アーミーの量産には向くけど
キャラやコンテスト用には没個性になりそう。
便利さに負けない創意工夫が必要だと思う。
また今まで発色しづらい色は下地を塗ってから
発色させてグラデなどが多かったが
それらの手間がなくなるのでペイント手順も結構変わりそうだが
便利さの方が勝りそうなので良しとしよう


長くなったけど終わり。
ダークエルフ肌もあるみたいなので早速wktk

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