横尾寛と平和の鳩

横尾寛と清水友陽の「平和の鳩」は札幌で演劇を検証し実践。
清水はいろいろと忙しそうだなあ。

対訳・注釈『ハムレット』大場建治

2008-11-27 | 日々
演劇大学で使う「ハムレット」を読んでいる。大場建治という人の訳、というか、対訳・注釈。
正確には「対訳・注釈 研究社シェイクスピア選集8 ハムレット 大場建治」。
原文(当時の英語、というわけではない)と対訳が載っているのでだいぶボリュームのある本。読むだけならすぐだが、注釈が面白いから時間がかかる。
原文があるというものいい。短い台詞でも、英語のニュアンスの意図するところを想像したりする。だから、やっぱり時間がかかる。
そのうえで、青井陽治の講義がある。どうなるのだろう。楽しみだ。で、その先にそれぞれの演劇が、それぞれに委ねられた演劇がある、はずだ。
地道な作業ではある。清く正しい大衆演劇の道は険しい。