まだまだ続くかマネーゲーム。 . . . 本文を読む
■ダウは続落(30932)。「足元の相場下落を受けて投資家の慎重姿勢が強まり、持ち高調整や利益確定目的の売りが優勢となった。一方、米長期金利の上昇が一服し、高PER(株価収益率)の主力ハイテク株には買いが入り、相場を支えた。26日の米株市場ではヘッジファンドが損失限定目的の売りを出す動きが出て、相場の重荷になったとの観測。ダウ平均の構成銘柄は幅広く売られた。10年物国債利回りは1.40%前半まで低下。大きく売られていた主力ハイテク株は買い直された。ナスダックは13,192」。
■原油は反落。(61.50)。「週末を控えて利益確定売りが優勢。ドル相場上昇も原油先物の割高感に。リグ稼働数が前週から4基増。米国の供給増による需給の悪化観測も相場の重荷。「OPECプラス」が来週に会合を予定。「足元での原油価格大幅上昇を受けた主要産油国の生産量を巡る議論」を見極めたいとの雰囲気」、●金は続落(1728.8)。
■米国債は大幅反発(利回り低下1.41%)。「短期的な戻りを期待した買いや、利益確定目的の買い戻し。月末で機関投資家が保有する債券の平均残存年限を維持するための買いを入れたことも相場を支えた。利回りは1.38%ー1.51%のレンジのNY市場だった。5年物国債利回りは0.73%。前日は相対的に他の年限よりも割高とみなされる5年債への売りが目立った。急激な売りがひとまず一巡した26日は買い戻しが目立った。2年物国債利回りは0.13%。FRBが利上げを想定よりも前倒しするとの思惑を手がかりとした売りがいったん和らぎ、買い戻しが入った。」
■日経平均先物夜間引けは、29350。
■(為替)106.23-106.69のレンジ、17時は106.55近辺。 ユーロは、1.2063-1.2141のレンジ、17時は128.60/1.2070近辺。 . . . 本文を読む
国内のワクチン接種人数(累計) 21,896人(2月25日時点)
■全国の接種状況:
新型コロナワクチンが国内でも医療従事者を対象に接種が始まっている。厚生労働省が2月25日に計上した接種回数は4008回だった。累計接種回数は2万1896回になった。厚労省は土日祝日の数について、次の平日に合わせて計上している。国立病院機構や労災病院など全国100病院の医師や看護師ら4万人が先行接種の対象で、3週間の間隔を空けて2回接種が必要だ。安全性を改めて確認した上で、3月から医療従事者(470万人)、4月12日から65歳以上の高齢者(3600万人)、その後、高齢者施設の従事者や基礎疾患のある人、60~64歳の人、16歳以上の一般の人の順番で接種が行われる。
■ワクチンの調達状況:
米製薬大手ファイザーが製造するワクチンは国内でも2月14日、厚生労働省が製造販売を特例承認した。日本政府はファイザーとの間で2021年内に1億4400万回分(7200万人分)の供給を受けることで合意しており、6月末までに少なくとも4000万人分超を確保する見通しだ。これまで2回の輸入で約14万瓶が到着した。1瓶あたり6回採取する計算だと最大で約84万回分に相当する。3月中に44万瓶超のワクチンの到着を見込んでおり、およそ266万回分(133万人分)になる。政府は国民全員分のワクチンを確保するためファイザーのほか、英アストラゼネカと米モデルナとも契約している。アストラゼネカは承認を申請中で、1億2000万回分(6000万人分)の供給を受けることになっている。モデルナは5000万回分(2500万人分)供給することで日本政府と契約しているが、まだ治験段階だ。
(*日経記事より)グラフも . . . 本文を読む