丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(02/26)の東京市場

2021-02-26 18:28:27 | 2017年3月~2021年7月
■株は引けにかけ急反落(28966)。「下げ幅は英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票での離脱決定が伝わった2016年6月24日以来、およそ4年8カ月ぶり。取引時間中に一時、押し目買いが入って日経平均は下げ幅を縮小する場面があった。午前の東証株価指数(TOPIX)が大幅安となったことで日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ観測も浮上したことは一定の相場の支えとなった。ただ、下値メドとみられていた25日移動平均(2万9162円、25日時点)を割り込むと、売りの勢いが強まった。東証1部の売買代金は概算で3兆6212億円と、1月28日以来およそ1か月ぶりの高水準だった。売買高は16億8876万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1985と、全体の約9割を占めた。値上がりは172、変わらずは37銘柄」。 ■債券下落(利回り上昇0.160%)。「朝方には一時0.175%と、日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来、およそ5年1カ月ぶりの高水準を付けた。25日の米市場で、米国の景気回復期待や低調な国債の入札結果などから米長期金利が一時1年ぶりの水準まで上昇し、国内債の売りに波及した。朝方の売り一巡後は下げ渋った。米長期金利が日本時間26日の取引では上昇に一服感がみられ、国内債にも買い戻しが入った。財務省が26日に実施した新発2年物国債入札が、債券需給の緩みへの懸念を後退させる「強め」の結果だったことも、買い安心感につながった。現物債では2年債の利回りが前日に比べ0.015%低いマイナス0.120%で推移している。超長期債も売りが優勢だった。利回りは一時、新発20年債が0.575%、新発30年債が0.765%と、いずれも18年12月以来2年2カ月ぶりの高水準を付けた。新発40年債も午後に入り取引が成立し一時、前日比0.020%高い0.815%と19年1月以来2年1カ月ぶりに0.8%台に乗せた」。 (為替)105.85-106.43のレンジ、17時は106.08近辺。ユーロは128.74/1.2136近辺。 . . . 本文を読む

本日(02/26_夕)の その他ニュース

2021-02-26 16:54:39 | 2017年3月~2021年7月
国内債券市場で長期金利が上昇(債券価格は下落)してきた。指標となる新発10年物国債利回りは26日午前、前日比0.025%高い0.175%をつけた。約5年1カ月ぶりの高い水準だ。米国の長期金利上昇に加え、日銀が実施する金融政策の点検で一定の金利上昇を容認するとの思惑からだ。 「銀行の持つ米国債に評価損が出て、国内債でも新たな買いを入れにくくなっている」。ある市場関係者は明かす。米国の長期金利は約1年ぶりに1.5%を超えた。2月に入り、0.5%近い上昇だ。当面の金利上昇は限定的とみて米国債を買っていた日本勢の当てが外れた格好だ。 身動きのとりにくい市場参加者が増えつつあるなか、上昇する日本の長期金利。日銀がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来の高い水準にある。野村証券の西川昌宏氏は「0.2%を試す展開もあり得る」とみる。 日銀は18年7月の金融政策決定会合で、長期金利をプラスマイナス0.2%程度の変動は許容するという考えを示した。このとき、日銀の方針に沿った形で長期金利は上昇したが、政策修正直後の18年8月2日、0.145%まで上昇すると日銀は臨時の国債買い入れオペに踏み切った。市場参加者にこの記憶は強く残り、0.2%に到達するより手前で上昇を止めに来るとの見方が定着した。 長期金利が低位で動かなくなると、金融機関の収益は悪化する。この副作用を緩和するため、日銀が現在実施する政策点検では0.2%とする変動幅を広げるとの見方がある。一方、金利上昇を容認することは「引き締め」ととられ、リフレ派には警戒感がある。日銀がどこまで静観を続けるのか市場は注視している。 (*日経記事より)写真:衆院財務金融委員会で答弁する日銀の黒田総裁(24日) なお本日の東証引け 日経平均は28,966 (別記事を掲載しています) . . . 本文を読む

昨日(02/25)の海外市況

2021-02-26 12:50:55 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは反落(31402)。「米長期金利が一時1.61%、高PER(株価収益率)銘柄が売られた。景気敏感株にも売りが広がった。アップル。セールスフォース・FBやインテルに売り、(三尊の)テスラも大幅反落。VIXは一時31.16。最近上昇していた景気敏感株や経済再開が業績の追い風となる銘柄にも利益確定売りが広がった。ボーイング6%安、ディズニー・ダウは3%安。ナスダックは、13,119」。 ■原油は続伸(63.53)。「一時は63.81ドル、米国の追加経済対策や新型コロナワクチンの普及に伴う景気回復を期待した買いが続いた。3月中旬までに1兆ドル台後半の経済対策が成立する見込み。春以降に景気回復が加速し、原油需要を押し上げるとの期待が強い。寒波で操業に影響が出ている米テキサス州の石油施設では生産量の減少した状況が続いている。目先は需給が引き締まるとみた買いが入った。株安が上値を抑えた」、●金は続落(1775.4)。 ■米国債は大幅続落(利回り上昇1.52%)。「一時1.61%、ワクチン普及による経済正常化が想定より早いとの見方。バイデン民主党の暴走による国債大増発懸念。2月の米耐久財受注は前月比3.4%増。設備投資の指標とされる非国防資本財(航空機除く)も増加。週間米新規失業保険申請件数も市場予想より小、米財務省が7年債入札の結果を公表すると、一気に売りが加速。落札利回りが1.19%と入札直前の市場実勢の1.15%を大幅に上回った。応札倍率と顧客の応札に占める海外中央銀行などの比率も顕著に低下。住宅ローン担保証券(MBS)で運用する機関投資家が米国債の売りを膨らませたことも(米国短期貯蓄の主流で巨額)。月末に向け機関投資家が保有債券の残存年限を伸ばすために買いを入れ、債券相場を支えるとの観測で下げ渋り」。 ■日経平均先物夜間引けは、29560。 ■(為替)106.01-106.40のレンジ、17時は106.25近辺。ユーロは1.2160-1.2243のレンジ、17時は129.25/1.2175近辺 一時対円でも129.94。 12:50更新 日経平均前場引けは29446.17   円は105.99近辺 最新ニュース・市況は本文更新 . . . 本文を読む

本日(02/26_朝)の その他ニュース

2021-02-26 06:49:26 | 2017年3月~2021年7月
25日の米債券市場で10年物国債利回りが一時1.61%に急上昇した。前日より0.23%高く、1年ぶりの高水準となる。金利上昇を受け株式市場では割高感が意識されやすいハイテク銘柄を中心に売られ、ナスダック総合株価指数は4%近く下落した。金利上昇や株安は欧州などにも波及し、各国で相場変動への警戒が広がっている。 新型コロナウイルスの感染減少と追加経済対策による景気浮揚への意識が強まり、長期金利は2月に入って上昇が加速した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23~24日の議会証言で足元の金利上昇について「経済再開や経済成長への市場の期待の表れだ」と指摘し、特に警戒感を示さなかった。 パウエル議長は長期の金融緩和方針を改めて強調した一方、市場では利上げの前倒し観測も出ている。市場関係者の多くは10年債の利回りで2021年末までに1.50%程度に到達するとみてきた。景気回復に伴う緩やかな金利上昇を想定する向きが多かったが、急ピッチな上げで警戒感が高まりリスク資産を圧縮する動きが広がった。 バンク・オブ・アメリカは景気見通しの改善にともない、1カ月前から予想を引き上げ、21年末の10年債利回りで1.75%を見込む。調査会社ヤルデニ・リサーチは「21年末より前に2%に到達しそうだ。22年はさらに上がるだろう」と予想する。 25日の債券市場は多くの年限で利回りが上昇したが、特に目立ったのが5年債の上昇だ。一時は前日より0.24%高い0.86%まで上昇し、20年3月以来の高水準となった。10年債と比べて年限が短いため政策金利見通しの影響を受けやすい。金利の急変動でリスク管理に伴う売りも膨らんだ。同日実施された7年物国債の入札不調が伝わったことも、長期金利の上昇につながった。 (以下略 原文をお読みください) (*日経記事より)グラフも . . . 本文を読む