丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(02/10)の東京市場

2021-02-10 19:28:45 | 2017年3月~2021年7月
■株続伸(29562)「中長期的な先高観の強さからこれまで買い遅れていた海外勢などが下値で買いを入れ、大引けにかけて強含んだ。2020年4~12月期の決算発表で製造業を中心とした国内企業の業績改善が顕著になるなか、新型コロナウイルスのワクチン接種開始による経済活動の活性化、財政政策への期待を支えに業績の先行きにも楽観的な見方が広がった。トヨタが午後に2021年3月期通期の業績見通しを上方修正し、株価が一段高となったのも心理的な支え。米国株と比べると全体的にまだ出遅れているとされる日本株の見直しにつながるとみる向きもある。日本はあす祝日で休場となるが、利食い売りは思ったほどにはでていない。東証1部の売買代金は概算で2兆8828億円。売買高は13億2435万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は947と、全体の約43%を占めた。値下がりは1152、変わらずは92銘柄」 ■債券下落(利回り上昇0.075%)。「米国の景気回復への期待から米長期金利は上昇基調が続くとの見方は根強く、国内債の相場の重荷。新発20年債が売り優勢となったのも、長期債に売り圧力をかけた。新発20年債利回りは前日比0.005%高い0.465%を付けた。市場では「来週18日の20年債入札への警戒感が出始めている」との見方。新発30年債の利回りは0.665%、新発40年債の利回りは0.710%と、それぞれ午後に前日比0.005%低い水準を付けた。財務省による残存期間「15.5年超39年未満」の国債を対象とする流動性供給入札への警戒から午前は売りが先行していたが、入札が「無難」な結果と受け止められると買い戻しが優勢に」。 (為替)104.51-104.71のレンジ、17時は104.52近辺。ユーロは、126.79/1.2130。ドラギ期待にユーロ買いとの報道も。 . . . 本文を読む

本日(02/10_夕)の その他ニュース

2021-02-10 18:27:53 | 2017年3月~2021年7月
日銀は大規模緩和政策を点検し、3月会合をめどに結果を公表する。新型コロナウイルス禍で緩和政策をさらに長期化できるように、資産買い入れなど各種施策の調整が見込まれている。 現行の緩和政策は2013年に黒田東彦総裁が就任した際、物価上昇率を「2年で2%」まで高めるのに「必要な措置」として始まった。8年近くたっても目標未達が続き、検証や点検を重ねて強化や柔軟化が図られてきた。16年の検証では、マイナス金利と大規模な資産買い入れが長期化すれば、金融仲介機能の低下という副作用が累積すると指摘された。これを受けて長期・超長期金利の過度な低下を防ぐため、中銀としては異例ながら長期金利を操作目標に加えた。 各種施策を状況にあわせて調整するのは当然だ。しかしより重要なことは、金融のプロでも理解しがたいほど複雑化した政策の背景にある「円高阻止」志向に変化がみられるかだ。これまでの日銀緩和の拡大・強化の狙いがおおむね円高阻止にあったことは衆目の一致するところだろう。副作用を念頭に施策を柔軟化する方針は以前も出されたが慎重な運営にとどまる。資産買い入れの減額が円高を招くことを恐れたようだ。 (以下略 原文をお読みください) (*日経記事より)グラフは週報参考資料より 210206投資主体日経2Y (童子追記:生産拠点を世界(主にアジア)各地に散在させた日本の製造業にとり、いまや為替相場は(決算上の見かけの収益を決めるだけの)「どうでもいい」事項、一方、大きく日本株を買い上げた海外投資家・米株投資にむかったGPIFをはじめとする本邦機関投資家にとっては、為替相場は致命的な材料。円高を望む海外投資家と円安を望む本邦機関投資家という対立が顕著に現れる。いま進めるべきは為替政策ではない。海外に移転した日本企業の生産拠点を日本に戻し、日本の雇用と成長を確保することこれにつきる。米投資銀行の甘言で破綻した、米貯蓄銀行や日本の地方銀行の二の舞を、決して演じてはならない。彼らこそ真の「銀行強盗」で、経済の心臓ー循環系である-金融をねこそぎ奪っていくのだ。マレーシアに見られるようにその政治献金にも危険な裏がある。「正しく」「うまく」利用しないと破綻するのは利用者だ。いや、あの中国共産党が新興国で手本にするだけのことはある。) . . . 本文を読む

昨日(02/09)の海外市況

2021-02-10 12:56:05 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは小反落(31,375)。「景気敏感株に利益確定売り。米民主党が単独で大型の経済対策を成立させるとの観測が買いを支えた。AMEX・ダウや銀行株中心に利食い売り。財政調整法を使い民主党単独で成立させるとの見方が増えている。市場では、高所得者向けの現金給付が制限される可能性もあるが「1.7兆ドルで3月末までに成立する」との予想も。景気敏感株に出遅れていたマクドナルド、ユナイテッドヘルスなどディフェンシブ株の上げが目立った。ナスダックは14,007と初めて1万4000台に乗せて終えた」 ■原油は続伸(58.36)。「一時は58.62ドル。追加経済策、コロナ禍に若干の落ち着き・ワクチン普及への期待。米民主党は8日夜に年収7万5000ドル以下の個人への1人1400ドルの現金給付や、失業保険の拡充措置を8月末まで延長する方針を固めた。米国では新型コロナの1日当たりの新規感染者数が2日続けて10万人を下回り、ワクチン接種も進んでいる。10日に米エネルギー情報局(EIA)が発表する週間の米石油在庫統計で原油在庫が3週続けて減少。上値は重く、過熱感から利益確定売り」、●金は続伸(1837.5)。 ■米国債は反発(利回り低下1.16%)。「持ち高調整の買いが入った。10日以降の国債入札を控え、需給悪化を意識した売りが出て取引終了にかけてやや伸び悩んだ。米政府による追加経済対策の成立やインフレを織り込む売りが出て、10年債利回りは前日に一時1.20%と10カ月半ぶりの高水準に上昇した。市場では「短期間に売られすぎたため、持ち高調整の買いが入りやすかった」、午後になると上値がやや重くなった。10日に10年債、11日に30年債の入札を控え、需給の緩みを意識した売りが出た。10日発表の1月の米消費者物価指数を見極めたいとのムードも。米財務省が9日午後に発表した3年物国債入札は、落札利回りが市場実勢を下回り(価格は上回り)、入札は「好調」と受け止められた。もっとも、10年債と30年債の入札を控えていたため、相場の反応は限られた」 ■日経平均先物夜間引けは、29,400。 ■(為替)104.50-104.70 のレンジ、17時は104.55近辺。 ユーロは1.2089-1.2122のレンジ、17時は126.75/1.2120近辺。 12:50更新 . . . 本文を読む

本日(02/10_朝)の その他ニュース

2021-02-10 07:13:12 | 2017年3月~2021年7月
ミャンマーで9日、国軍のクーデターへの抗議デモが4日連続で実施され、地元メディアによると参加者は数十万人に膨らんだ。国軍の集会禁止命令を無視した形で、警察当局はデモ隊に威嚇射撃した。ロイター通信によると参加者の1人が銃撃を受け重体になった。 首都ネピドーでは警官の発砲で複数の負傷者が出た。現地の医師によると重体になったのは女性で、頭部に銃撃を受けたという。第2の都市マンダレーでも複数の負傷者が出たもようだ。警察はネピドーで8日に続き放水車を使用し、デモ隊の強制排除を試みた。マンダレーや中部バゴーでも放水した。一部で催涙弾も使われた。SNS(交流サイト)には放水を受け流血する市民の姿が複数投稿された。 (*日経 記事より)写真: 9日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで、警官隊(上)とにらみ合うデモ隊=共同 . . . 本文を読む