丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

本日(12/03)の東京市場

2020-12-03 18:53:08 | 2017年3月~2021年7月
■株小幅続伸(26,809)。「ワクチン期待、景気敏感株への買いが相場を支えた。根強い先高観から押し目買いの意欲は強く、株価は底堅かった。半面、短期的な相場の過熱感を意識する市場参加者は多く、2万6800円を上回ると利益確定の売りも出やすかった。日本株は前日の終値を挟み一進一退となり、明確な方向感は出なかった。ワクチンが実用化されても実際の接種率や世界的な普及までの時間軸など不透明な要素は多い。足元で国内の新型コロナの新規感染者数は増加傾向で、外出自粛のムードが広がっているとの見方があるなかで上値は限られた。東証1部の売買代金は概算で2兆5457億円。売買高は12億3343万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1266と約6割を占めた。値下がりは834、変わらずは77」 ■債券よこばい(利回り0.020%)「昨日米長期金利が上昇(債券価格は下落)し国内債の売り圧力となった。半面、財務省による30年物国債入札が「無難」な結果となり、需給が緩むとの見方が後退したのが相場を支えた。財務省が3日実施した30年債入札(68回リオープン、表面利率0.60%、発行予定額9000億円)は最低落札価格が98円75銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想(98円70銭)を上回った。応札額を落札額で割った応札倍率は3.49倍と前回(11月10日、3.76倍)を下回った。市場では「応札倍率は低下したが、最近の平均的な水準で無難といえる内容」。落札結果発表後の流通市場では新発30年物国債の利回りが前日比0.005%低い(価格は高い)0.645%を付けた。」 (為替)104.30-104.53のレンジ、17時は104.28近辺。ユーロは一時126.64の円安値、17時は126.50/1.2131近辺。日経記事によると、シンガポール通貨庁(MAS)がユーロを買っているとの報道、1980年代はBankers Singaporeと並んで通貨投機の巨匠だった。懐かしい名前だったが、コールされた時のディーリングルームの緊張感を思い出した。 . . . 本文を読む

本日(12/03_夕)の その他ニュース

2020-12-03 18:10:11 | 2017年3月~2021年7月
ソフトウエアの役割が高まることで、相対的に付加価値が下がる車体(ハードウエア)の開発――。これまで考えられなかった巨大な単位の「分業」が活発になっている。電気自動車(EV)のプラットフォームを他社に委ねる異例の事態が相次ぐ。自動車メーカーの独壇場だったプラットフォーム開発に、部品メーカーなどが挑み始めた。(以下小見出しと 文末 原文をお読みください) ●鴻海、EV世界シェア10%狙う ●自動車メーカーに対する下克上か ●ソフトとハード、どちらを取るか ただEVの市場規模が大きくなるかもしれない中長期を見据えても、EVプラットフォームの分業が増え続ける可能性が高い。ソフトが名実ともに主役に立つ中で、ハードに回せるリソースは限られてくるからだ。そんな未来を示唆するのが、フォルクスワーゲンが20年に投入した新型EV「ID.3」である。ハード面で新しいEVプラットフォームを採用したことに加えて、車載ソフト基盤「vw.OS」を搭載した最初の車両だ。vw.OS開発への投資額は35億ユーロ(約4300億円)ともいわれる。小規模な自動車メーカーには、とても用意できない投資額である。それでも付加価値がソフトに移る中で、どんなメーカーもソフトへの投資を増やさざるを得ない。 ソフトとEVプラットフォームをともに開発できる自動車メーカーは、限られたトップ企業だけになるかもしれない。大半の自動車メーカーは、ハードとソフトのどちらかで、大規模な分業を迫られるのは確実だ。 (*日経 記事より)写真:電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業がいよいよ自動車産業に本格参入する(出所:鴻海精密工業) . . . 本文を読む

昨日(12/02)の海外市況

2020-12-03 12:32:12 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは続伸(29,883)。「ワクチン実用化が世界経済の正常化を後押しするとの見方から景気敏感株が買われた。追加の経済対策を巡る与野党協議が進展するとの期待も相場を支えた。英政府は2日、米製薬ファイザーなどが開発する新型コロナワクチンの使用を承認。ボーイングや石油株、ディズニーといった景気敏感株に買い。追加経済策につき、民主党のペロシ下院議長が2日、共和党のマコネル院内総務に対し、1日に米民主・共和両党の超党派議員が発表した約9000億ドル規模の案をたたき台として議論を始めるよう要請。ペロシ氏とムニューシン米財務長官が1日に交渉を再開したとも報じられ、協議進展期待も投資家心理を支えた。利益確定売りが先行し、朝方にダウ平均は200ドル超下げる場面があった。スラックス買収発表のセールスフォースの大幅下げ。ナスダックは12,349.366」。 ■原油は反発(45.28)。「ワクチン実用化と協調減産期待。「OPECプラス」は3日、21年の減産規模について協議する見通しだ。結果を見極めたとのムードが広がり、売りに傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の買いが入った。サウジは3月までの現行維持を支持する見通し。ロシアの出方も含め合意形成に時間を要し、協議は当初予定の1日から延期されていた。」、●金は続伸(1,830.2)。 ■米国債は続落(利回り上昇0.93%)。「一時は0.96%。ワクチン実用化・追加経済策協議進展期待はどちらも債券売り材料。ADPが2日発表した11月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月から30万7000人増と、市場予想(47万5000人増)を下回った。ADPは「増加ペースの鈍化が続いている」と指摘したが、相場の反応は限られた。2年物は0.16%」 ■日経平均先物夜間引けは、26,830。 ■(為替)104.41-104.64のレンジ、17時は104.40近辺。ユーロは、1.2058-1.2118のレンジで17時は126.50/1.2115近辺 12:30更新(昼食休憩中) . . . 本文を読む

本日(12/03_朝)の その他ニュース

2020-12-03 07:25:09 | 2017年3月~2021年7月
米大統領選で当選を確実にした民主党のバイデン前副大統領は1日、トランプ政権が中国に課した制裁関税や、中国と結んだ「第1段階の貿易合意」に関して「即座に動くつもりはない」と述べた。アジアや欧州の同盟国と協議して対応を決める方針を示した。 米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューで語った。2021年1月20日に大統領に就任して「最初の数週間は(対中国の戦略で)同盟国と足並みをそろえることを優先する」と説明した。 バイデン氏は中国への制裁関税や第1段階合意を大統領権限で見直せるが、就任初日には破棄しないと明言した形だ。バイデン氏はトランプ政権の対中政策を批判してきたが、発動済みの関税を無条件で解除すれば「中国に弱腰に映る」と懸念する声が上がっている。 (*日経 記事より)写真:バイデン氏は中国に対する制裁関税を当面維持する方針を明らかにした=AP . . . 本文を読む