市況
■株小幅続伸(26,809)。「ワクチン期待、景気敏感株への買いが相場を支えた。根強い先高観から押し目買いの意欲は強く、株価は底堅かった。半面、短期的な相場の過熱感を意識する市場参加者は多く、2万6800円を上回ると利益確定の売りも出やすかった。日本株は前日の終値を挟み一進一退となり、明確な方向感は出なかった。ワクチンが実用化されても実際の接種率や世界的な普及までの時間軸など不透明な要素は多い。足元で国内の新型コロナの新規感染者数は増加傾向で、外出自粛のムードが広がっているとの見方があるなかで上値は限られた。東証1部の売買代金は概算で2兆5457億円。売買高は12億3343万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1266と約6割を占めた。値下がりは834、変わらずは77」■債券よこばい(利回り0.020%)「昨日米長期金利が上昇(債券価格は下落)し国内債の売り圧力となった。半面、財務省による30年物国債入札が「無難」な結果となり、需給が緩むとの見方が後退したのが相場を支えた。財務省が3日実施した30年債入札(68回リオープン、表面利率0.60%、発行予定額9000億円)は最低落札価格が98円75銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想(98円70銭)を上回った。応札額を落札額で割った応札倍率は3.49倍と前回(11月10日、3.76倍)を下回った。市場では「応札倍率は低下したが、最近の平均的な水準で無難といえる内容」。落札結果発表後の流通市場では新発30年物国債の利回りが前日比0.005%低い(価格は高い)0.645%を付けた。」
(為替)104.30-104.53のレンジ、17時は104.28近辺。ユーロは一時126.64の円安値、17時は126.50/1.2131近辺。日経記事によると、シンガポール通貨庁(MAS)がユーロを買っているとの報道、1980年代はBankers Singaporeと並んで通貨投機の巨匠だった。懐かしい名前だったが、コールされた時のディーリングルームの緊張感を思い出した。
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