白黒一家

ネコ暮らし

ミキティと私の戦い その時エロチックは・・・

2009-06-03 06:39:51 | 歯の痛みと歯医者と私
最近、歯医者には真面目に通っているのか?と聞かれました。
鋭い指摘!!
実は、先週の予約を止むを得ず取り消して貰いました。
どうしても、行かなければ行けない場所があってそちらを優先して
歯医者を一回飛ばしたのです。もちろんエロチック医院に電話を入れ
今回は行けそうにありません。
エロチックにごめんなさいと伝えてくださいと受付のオネーちゃんに伝えたのでした。

それからまたまた1週間。
昨日、久しぶりに歯医者に行きました。
しょっぱな、エロチックに「この間は、ゴメンなさい」と謝る。
エロチックは笑って、「久しぶりですね」と答えてくれる。
今日は随分、ご機嫌がよろしいようで。
「どうですか?どこか気になる箇所はありますか?」と問診から。
口の中で痛くないけど荒れている箇所が
小さく一つありそれを少し気にしていると答える。早速、様子をみてくれる。
ちょうど抜歯した箇所があたる場所で、前回の抜歯があまりにも痛く
ひたすら飲んでいた抗生物質のせいで、体の菌のバランスが崩れているかも?
とエロチック。たぶんたいした事はないだろうから少し様子を見ようという事に。
次に、これからの予定の説明。
残すところは、痛みを伴ってない虫歯が1つと根の治療のかぶせ物・抜歯した所への
ブリッジのみとなりましたと。
「お~」と感嘆の声を上げる私。
「ようやく先が見えましたね!
一番初めに来た頃に、最後まで通ってくださいねと言ったのが懐かしいです。」
と答えるエロチック。
そうかそうか。もうすぐ終わるか。
とは言ってもこのペース。後、2ヶ月はかかるな。(自己判断)
「それにしても、本当に良く通ってくれました。後少しです!頑張りましょう。」
だってよ。そんなに通わなさそうですか。私。
まぁね。生まれて初めてちゃんと通ってる感じですよ。確かに。
でももうすぐかぁ。よかった!
今回は、痛みを伴ってない虫歯を治療。
「痛くなったことない?」とエロチック。
「全くない。」と私。
「あ。神経が死んでるのかな…。(ボソ)」
「えぇ?死んでる?(大声)」
結構、大きな虫歯らしく、痛くないのが不思議だと。でも痛くないし。
「とにかく、チビマルさんが痛みに弱いのは判ってますから麻酔しましょう。」
「うん」と麻酔。それから削ってもらって神経を残したまま処置をしてもらい
一気にかぶせ物をして貰った。今回の治療は全く痛くなかった。無痛治療。
口を開け続けてるのが痛いくらいで。(笑)
「速かったね。」←私
「腕があがってますから(笑)」←エロチック。
エロチックともそろそろ、おさらば。おーおー寂しくなるなぁ。

続いて後半は、ミキティと歯石取り。
歯石取りも残り2回。最後の最後に回してきた堀の深い場所。
ミキティに前回、予約を取り消した事を突っ込まれながら、6時半スタート。
7時に歯医者は閉まる。
「今日はさ、頑張ろうよ。速く終わろう。いつも最後は嫌。」←私
「うん。どっちやる?」←ミキティ
「今さ、下の方の歯を治療して麻酔効いてるからこっちがいいんじゃない?」←私
「でもそっちの方が多いよ。」←ミキティ
「やりやすい方で良いよ。でも早く終わろう。みんな早く帰りたいだろうからさ。」
「わかった。頑張る。」
という訳で、歯石取りスタート。
とにかく、ミキティは私が最後の患者であろうが時間いっぱいいっぱいまで
しっかりやってくれる。ありがたい。
でも、7時近くになると他のオネーちゃん達がもう片付け始めてる。
ミキティは片付けに参加できないし、オネーちゃん達も速く帰りたいだろう。
お互いの利益が一致し、団結。
とにかく麻酔が効いてるから思いっきりやって貰っても痛くないという
最高の条件の中で必死で進める。
されど、やはり時々大胆すぎて痛い。しかし言わない。
取れた歯石をいちいち見せて喜び合う二人。
次々に減っていく患者さんを診てあせる二人。
結局、やはり最後の最後まで残ってしまう私達…
チラッと横を見るとエロチックはぼけ~とした顔をしていた。。
力が抜ける。。。なんだあの顔。それを見て
「次回は頑張ろう!」
と心に決める二人であった。

どうやら、歯のクリーニングが終わったら歯ブラシ練習が待ち受けているらしい。(笑)