白黒一家

ネコ暮らし

マルとの青春時代①

2009-05-24 23:56:25 | 徒然てヒグラシ
先日、「幸せモノです。」のコメント欄で繰り広げた会話が面白かった。
トモダチのことを記事にする時は、必ず思い浮かぶ顔がふたつ。
一つは、桑田が清原を思うように…で描いた女。
そしてもう一人。
どんな時も、青春時代の思い出には必ず彼女がそばにいた。
悪い事をする時はもちろん、泣いている時もケンカをする時も。
学生時代、唯一の殴り合いのケンカの相手は彼女でそれ以来私の脱臼癖は治らない。(笑)
この前、髪の毛を切って貰ってる時にヒロキにも心配されて、
「チビマルはトモダチが居ないの?」って。
居ます。大丈夫です。職場には、昭和54年会ってのがあります。(笑)
されど、まぁ代表的人物と言えば…マルで。
マルは、小学生から塾が同じでした。そしてなぜか同じ中学。
いけ好かない奴が居ると思ってました。マルも私が嫌いでした。
私はいつも仲間が沢山の中で、マルは一匹狼です。
頭がよくて、ボイン。
とにかくボインです。
偶然にも同じ作家(藤本ひとみ)が好きで、ボインです。
マルの中学時代のあだ名は「女王」です。
いつしか仲良くなって、ケンカして余計に仲良くなって青春時代を共にしました。
今は、音信普通です。だけど、一生トモダチです。
トモダチってより、もう家族のようなそんな存在です。

家で昼寝をしていて目が覚めたら、彼女が座って隠しておいたエロ本を読んでました。
開口一番「あんた、歯軋り酷いな。」です。
一緒にポケベルをニチイまで買いに行きました。
初めて原付で2ケツをしたのも彼女の後ろです。
反対車線を逆走した挙句に、落ちました。<私
すぐに家を飛び出して、我が家で飯を食ってました。
マルのお母さんにこっそり電話を入れるのは私です。
塾をサボってカラオケでいつも歌ってました。
マルのレパートリーは「TRF」と「ドリカム」でした。
塾をサボってゲーセンで、テトリスを50円?(100円)で2時間する女です。
ちなみに私は「上海」です。
美術が不得意だった私なのに、あんたは芸術系の仕事の方が向いてると
中学時代に言っていたのもマルです。
表舞台より、人を支えてるのがあんたには一番向いている
と言ったのもマルです。
宮崎に行った時に、初めてのコンタクトが眼から取れずにスポイドで
一生懸命取ってくれたのもマルです。
お互いに武藤敬二が大好きであの頃のムタに憧れてました。
私の方がファン的には古いですがNWO~と叫んでは毒霧とジュースを拭いてました。
マルは、私の父の事を「おとうさん」と呼び、母の事を「おかあさん」と呼び
私の事を「○○」と苗字で呼びます。
うちの家に入り浸り、父とは仲良く母とも仲良く、弟とも仲良く。
プライド高く、自分のプライドの為に下手な事はしません。
彼女の場合、ソコに信念があるのでそれでいいのです。死ぬまでそうであって欲しい。

連絡が取れなくても、いつもと変わりません。
マルは私の友達で、私はマルの友達です。