1gの勇気

奥手な人の思考と試行

机上の空論

2006-02-25 18:19:18 | 1gの観方
机上の空論

自民党の中川政調会長。
将来的な消費税率は、どんなに高くても10%以内だと思う。
...根拠は?

財務省の節約路線だけではダメで、名目成長率4%以上の経済成長が必要。
そんな政策をとれる人が次の総理になるんだそうだ。
おもろいの。

ここでの言葉は、「将来的な」がみそ。
数年後に上げられると思われる、直近ではない。
ということはだ、"平均"4%が必要。

不況時の0%成長の時期まで織り込んで4%。
好況と不況が同程度あるとすれば、最高な時は8%成長がいるってことだ。
...そんな中国じゃあるまいし。

まあ、てきとーなことゆうとるんだから、あまりまじめに計算してもしかたないけど。
10%なんてありえないでしょ。今の財政状況と今後の少子高齢化を考えれば。
じじやばば、そして子供たちの小遣いからもちょっとずつかすめ取る消費税はもっと上げねば。

政治家がそんな不誠実なことゆうてるから、いつまで経っても、
借金が減らないのだ。
民主党よりはましかの。直接的に民間人の生活を破壊しないだけ。

間接的にはかなり破壊的だが。
消費税5%->15%だと、こどもの小遣いを1000円/月とすれば、100円増税。
小遣いは実質950->850円。当然親は消費税分上乗せなんてしない。(親も苦しいのだ。)

当然お父さんの小遣いも同率(10%)で実質減額です。
夕飯のお肉もきっと10%減るでしょう。
要は、給料が10%減ったみたいなもんだな。...厳しい。かなり厳しい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿