ビジョン探し中

Jobs本
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読んでみて
たりないものは
我が身のビジョン

なるほど。
なんかふらふらしているのは、ビジョンがたりないからだ。
たりないというか、ない。

これではうまくいくはずもないし、人もついてこない。
なるほど。
うむうむ。妙に納得。

しかし。目の前の仕事でビジョンを語るのは難しい。
なにしろ、降ってきた仕事だ。
ぼくが始めた仕事ではない。

そんなものにビジョンもへったくれもない。
作ることはできる。
しかし、そんなものは、所詮借り物の言葉でしかない。

もし、ビジョンを語れるとしたら。
降ってきた仕事に対して。
その仕事に情熱を傾けられるほど好きである。恋と同程度の強さで。

今の仕事は悪くはない。でも恋とは比べものにならないくらい情熱は感じない。
PMがこんなんでは下が感じないのも当然だが。
でも。仕事にはそんなものもあるだろう。

情熱を持っていることだけを仕事とすることができる幸せな人は数少ない。
が。ゼロではない。いや、結構な数いる。
しかし。まだ見つからない。

もしかしたら道を誤ったか？
ITにはぼくの居場所はなかったのかも。
とも思うが。他に何かあるわけでもないので、とりあえずここにいる。

でもチャンスがあれば他のこともいいか。とも思う。
さて。
以上前振り。

ほんとに言いたいのは、新規事業の話。
いろいろ考えてはいる。方向性はばらばらだ。
んー。と悩んでおる。

そこで、たりないもの。
ビジョン。
自分のやりたい方向がないからこんな風にふらふらしているし、本気になれない。

新しい事業を興したい。
は、ビジョンではない。
手段と目的が逆だ。いや、手段が目的になっている。

でもこれは不思議なことではなくて。
技術屋ではよくある話です。
目の前の技術を使って何かがやりたい。

何かやりたいから技術を使う。
というのが、ふつーの方式だが。
新規事業やりたいは、技術ですらないけど。

結局何がしたいか。
考えていくと、物作り。に至る。
最近はものづくり。とひらがなにするのが流行のようだが。

なんでだろう。漢字でいいやん。。
物作りを読めない人がいたのでしょうか。
小学生でも分かるぞ。というか、習うぞ。

ぼくは結局、作りたい。というだけで、何を。ってのにはあまり興味がないようだ。
なので、おもしろそうなことが「作ってる最中に」できそうなことに興味を惹かれる。
結果としてそれをどう使うかどうかはどうでもいい。

でもそれでは、価値がないので、価値をどうやったらつけられるか悩んでみるのです。
在るべき姿。を。
なかなか見つからないけどね。

ぼくの発想に技術がついてこないので。
というわけで、ビジョン探し中。
俗に言う座右の銘に近いですが、ちょっと違う。

同じ場合もあるかも知れないけど。
多くはちょっとたりてない。
さて。なんにするかの。