すごい額...ねぇ
ニュース一覧にこんなタイトルがあった。
「ガソリン価格高 すごい額の負担」
で、読んでみると、年初から車一台当たり146ドルの負担増。だそうだ。
だいたい17000円くらい。
この数字が五月半ばまでの推計値だとすれば、
17000円/4.5で、3800円/月くらい。
...それはすごいのか?
家計支出を圧迫するほどすごいのか?
車二台あれば倍ですが。
車二台もある家はお金持ちでは?
どうもね。気に入らない。
気に入らないのは、この釣りタイトル。(水神もつられた。)
まあ、所詮楽天だしの。ライブドアと似たようなものか。
それにしてもだな。
配信元のロイターはちゃんとしたタイトルを付けておるというのに。
「ガソリン価格高、米消費者に200億ドルの負担増=政府監査院 (ロイター)」
200億ドルは2.4兆円だからの。すごいと言えば、すごいが。
でもね。数字は絶対値で見ても本質は見えてこない。
米国の国内総生産(GDP)は、12兆4,558億ドル。(2005年)
ガソリン代の値上がりがこれに占める率は、0.16%。
この数字をどう判断するかは、見るひとによって違うと思いますが。
誤差。
とも言えます。
ガソリン代は確かに目に見えるので、大きく見えますが。
お金がない(収入が少ない)ひとにとっては、僅かに数千円/月でも大きいのかも知れませんが。
特にアメリカは車社会なので。
でもね...ちとね...。騒ぎすぎ。水神の感想です。