11日の地震の後で電話の回線が不通だったりつながりにくくなったり、そんなことを聞くと被災者の方々を優先しようという思いと、知り合いの方達の安否を確認するのと・・・・・どちらも大切なようで、迷いました。
ですが、しばらくは様子を見ることにしました。
停電も広い範囲で復旧の見込みもついていないと聞きましたので、ブログやメールがつながらないのもそのせいでもあるようですし、ただただ無事を祈るばかりです。
今こうして電気を使って温かく生活が出来ることに感謝すると同時に、いざというときの心構えは必要だなと思いました。
お友達のメールで「被災地に毛布を送る」ための活動を始められたと知りましたが、残念なことに引っ越した時に全部処分してたしまった我が家には、人数分の毛布しかありません。
そんな私に出来ることは、このメールを他のお友達に送って協力を求めることだけです。
テレビで「今、何が一番必要ですか」の質問に、飲み水・温かい食べ物・子供の離乳食・ミルク・おむつ・・・・・
そうなんです、子供達は正直ですから「お腹すいた」「のど渇いた」、おむつが汚れて泣くのを親としてどうしてあげることも出来ないほど辛い事は無いと思います。
今後、いつまで続くか解らない避難生活への不安と家族の安否確認が出来ない事へのいらだち、ニュースを見る度に涙があふれてきます。
私ならどうするだろうか、何が出来るだろうか・・・・いくら考えてもいい考えは浮かびません。
きっと何も出来ずにいるのでしょう。
インタビューの仕方にも気遣いが必要で、「大変でしたねぇ」「お辛いでしょう」という言葉は相手の方の気持ちが沈むのでタブーなんだそうです。
「いかがでしたか」「ご無事で何よりです」といった話しかけが必要なんだと知り、「頑張ってください」は「言われなくても頑張ってるのに、これ以上どう頑張れと言うのか」となってしまうそうです。
うちの姫2号に「勉強頑張ってね」と言うと、「もう頑張ってるし! これ以上頑張れないんですけど!!」となるのと同じなんですね。
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